若者の間に大麻が広まっているようです。私はこういう話しを聞くと入手経路がどうなっているのかが不思議ですが、予想外に多くのいわゆる売人がいるのかもしれません。
大麻には健康に害がないという情報が流れており、こういったことから気軽に手を出す傾向があるようです。少し前タバコより大麻の方が害が少ないという記事がありましたが、私は大いに疑っています。
警視庁が発表した2023年の犯罪白書によると、全国の警察が大麻関連で摘発した検挙者数が覚醒剤関連のそれを初めて上回りました。
大麻関連の検挙者の半分以上が若い世代で、「大麻には健康への悪影響はない」というネットなどで流布する間違った情報を鵜呑みにすることもその要因のようです。
大麻については100種類以上の成分が確認されていますが、その中ではTHC(テトラヒドロカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)、CBN(カンナビノール)の3種類が主な成分です。
THCの薬理作用を利用した医療用大麻、CBDやCBNを含んだ健康食品などと、欧米の一部で解禁されているTHCを含んだ娯楽用大麻とでは健康への意味合いが大きく異なります。抗けいれん剤や鎮痛剤などのために使用され、研究されているのが医療用大麻です。
日本では2023年末に大麻取締法の改正案が成立し、大麻の医療目的の使用が認められました。それ以外は依然として罰則の対象であり、また新たに使用罪が適用され、医療以外の大麻の使用(吸引など)は犯罪になっています。
娯楽用大麻として使用される場合、強い向神経作用と依存性のあるTHCが問題になります。大麻成分が入ったグミ、いわゆる「大麻グミ」を食べた人の健康被害も記憶に新しいが、これらはTHC成分が混在してしまうことに由来しています。
THCが脳内のカンナビノイド受容体を刺激し、快感や幻覚といった向精神作用などの神経への悪影響が現れ、健康にも悪いようです。また大麻の使用によってタバコをはじめ、ニコチン依存症になることもあり、これはタバコと一緒に大麻を吸う方法が多いからとしています。
その他血管機能への悪影響など健康に悪いことを列挙していますが、こういった研究はどうしても強調されますので、本来はそれほど悪いものではないような気がします。
この記事は大麻反対派が書いているようですので、否定的なことだけが出てきますが、良い面も併せて知りたいです。
ただし合法化されたとしても、それほど吸ってみたい類のものではないような気がしています。
大麻には健康に害がないという情報が流れており、こういったことから気軽に手を出す傾向があるようです。少し前タバコより大麻の方が害が少ないという記事がありましたが、私は大いに疑っています。
警視庁が発表した2023年の犯罪白書によると、全国の警察が大麻関連で摘発した検挙者数が覚醒剤関連のそれを初めて上回りました。
大麻関連の検挙者の半分以上が若い世代で、「大麻には健康への悪影響はない」というネットなどで流布する間違った情報を鵜呑みにすることもその要因のようです。
大麻については100種類以上の成分が確認されていますが、その中ではTHC(テトラヒドロカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)、CBN(カンナビノール)の3種類が主な成分です。
THCの薬理作用を利用した医療用大麻、CBDやCBNを含んだ健康食品などと、欧米の一部で解禁されているTHCを含んだ娯楽用大麻とでは健康への意味合いが大きく異なります。抗けいれん剤や鎮痛剤などのために使用され、研究されているのが医療用大麻です。
日本では2023年末に大麻取締法の改正案が成立し、大麻の医療目的の使用が認められました。それ以外は依然として罰則の対象であり、また新たに使用罪が適用され、医療以外の大麻の使用(吸引など)は犯罪になっています。
娯楽用大麻として使用される場合、強い向神経作用と依存性のあるTHCが問題になります。大麻成分が入ったグミ、いわゆる「大麻グミ」を食べた人の健康被害も記憶に新しいが、これらはTHC成分が混在してしまうことに由来しています。
THCが脳内のカンナビノイド受容体を刺激し、快感や幻覚といった向精神作用などの神経への悪影響が現れ、健康にも悪いようです。また大麻の使用によってタバコをはじめ、ニコチン依存症になることもあり、これはタバコと一緒に大麻を吸う方法が多いからとしています。
その他血管機能への悪影響など健康に悪いことを列挙していますが、こういった研究はどうしても強調されますので、本来はそれほど悪いものではないような気がします。
この記事は大麻反対派が書いているようですので、否定的なことだけが出てきますが、良い面も併せて知りたいです。
ただし合法化されたとしても、それほど吸ってみたい類のものではないような気がしています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます