少し遅くなりましたが、マスターズである上海ロレックスオープンテニス(ATP1000)が終わりました。
この大会は錦織が欠場していますので、NHKがライブ中継するのか心配していましたが、1日1試合で準決勝は2試合とも中継されました。上海ですので時差も少なくちょうど良い時間の放映となりゆっくり見ることができました。
この大会はマスターズでもあり、ナダル、フェデラー、ズベレフ、チリッチ、まだ順位は低いのですが実力者のデルポトロとトップ選手がそろっていました。
日本人選手としては唯一杉田が出場しました。1回戦は10シードのアメリカのクエリーとの対戦となりましたが、37位まで上げてきた杉田ですが、やはりこういったトップ選手にはまだ及ばず、3-6、2-6とあまり良いところなく負けてしまいました。やはり杉田もこういった大きな大会で勝ち残るためには、もう一段の強さが必要なようです。
私が応援していたゴファンは2回戦で姿を消し、やや楽しみが減ったのですが、順調に上位が残っていましたので観戦を続けました。
最初の好カードが3回戦のズベレフ・デルポトロ戦でした。若手筆頭のズベレフか、ケガの前にはグランドスラム優勝までしたデルポトロの強さが戻っているか興味深い対戦でした。これは予想通り接戦となりましたが、フルセットの末デルポトロが勝利しました。
準々決勝も面白い組み合わせが多かったのですが、上位のナダル、フェデラー、チリッチそしてデルポトロが勝ち残りました。ここまで年寄りの頑張りが目覚ましく、NHKもナダルとフェデラーの試合を中心に中継していましたが、ナダルは30歳を超えても相変わらず力強いテニスで勝ち上がり、フェデラーは一段とうまさに磨きがかかったようでした。
準決勝の第1試合はナダル・チリッチ戦でしたが、どうもチリッチに元気がなく、前の週の疲れが残っていたのかもしれません。それでも次世代代表としてチリッチも頑張りかなりの接戦となったのですが、最後に惜しくもブレークされ5-7で1セットを取られました。2セットもチリッチのチャンスはあったのですが、タイブレークまでもつれこみこれをナダルが取って決勝進出となりました。
次のデルポトロ・フェデラー戦はまさに力とうまさの戦いとなりました。デルポトロが本当に強いショットを連発して6-3で1セットを取りましたので、期待したのですが、フェデラーが積極的に攻めるようになり2セットは6-3でフェデラーとなりました。
このうまさと鋭さが加わったフェデラーは本当に強くファイナルセットも6-3でフェデラーとなりました。
結局決勝はナダル・フェデラーとここ10年以上続いた対戦となりましたが、全力でプレーしている感じのナダルに対して、ある意味余裕をもって返しているフェデラーが一枚上手で、6-3、6-4でフェデラーの優勝となりました。
世代交代を望んでいるのですが、もうしばらくビッグ4の時代は続くのかもしれません。
この大会は錦織が欠場していますので、NHKがライブ中継するのか心配していましたが、1日1試合で準決勝は2試合とも中継されました。上海ですので時差も少なくちょうど良い時間の放映となりゆっくり見ることができました。
この大会はマスターズでもあり、ナダル、フェデラー、ズベレフ、チリッチ、まだ順位は低いのですが実力者のデルポトロとトップ選手がそろっていました。
日本人選手としては唯一杉田が出場しました。1回戦は10シードのアメリカのクエリーとの対戦となりましたが、37位まで上げてきた杉田ですが、やはりこういったトップ選手にはまだ及ばず、3-6、2-6とあまり良いところなく負けてしまいました。やはり杉田もこういった大きな大会で勝ち残るためには、もう一段の強さが必要なようです。
私が応援していたゴファンは2回戦で姿を消し、やや楽しみが減ったのですが、順調に上位が残っていましたので観戦を続けました。
最初の好カードが3回戦のズベレフ・デルポトロ戦でした。若手筆頭のズベレフか、ケガの前にはグランドスラム優勝までしたデルポトロの強さが戻っているか興味深い対戦でした。これは予想通り接戦となりましたが、フルセットの末デルポトロが勝利しました。
準々決勝も面白い組み合わせが多かったのですが、上位のナダル、フェデラー、チリッチそしてデルポトロが勝ち残りました。ここまで年寄りの頑張りが目覚ましく、NHKもナダルとフェデラーの試合を中心に中継していましたが、ナダルは30歳を超えても相変わらず力強いテニスで勝ち上がり、フェデラーは一段とうまさに磨きがかかったようでした。
準決勝の第1試合はナダル・チリッチ戦でしたが、どうもチリッチに元気がなく、前の週の疲れが残っていたのかもしれません。それでも次世代代表としてチリッチも頑張りかなりの接戦となったのですが、最後に惜しくもブレークされ5-7で1セットを取られました。2セットもチリッチのチャンスはあったのですが、タイブレークまでもつれこみこれをナダルが取って決勝進出となりました。
次のデルポトロ・フェデラー戦はまさに力とうまさの戦いとなりました。デルポトロが本当に強いショットを連発して6-3で1セットを取りましたので、期待したのですが、フェデラーが積極的に攻めるようになり2セットは6-3でフェデラーとなりました。
このうまさと鋭さが加わったフェデラーは本当に強くファイナルセットも6-3でフェデラーとなりました。
結局決勝はナダル・フェデラーとここ10年以上続いた対戦となりましたが、全力でプレーしている感じのナダルに対して、ある意味余裕をもって返しているフェデラーが一枚上手で、6-3、6-4でフェデラーの優勝となりました。
世代交代を望んでいるのですが、もうしばらくビッグ4の時代は続くのかもしれません。
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