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水分補給にお茶よりレモン水を推奨

2022-08-05 10:27:55 | グルメ
私は自宅にいても水分補給には気を付け、保温カップに氷水を入れて飲んでいます。

テニスなど運動をしたときにはスポーツドリンクを飲んでいますが、今レモン水が注目されているようです。

レモン水には美容効果が高いとされ女性に人気がありますが、軽い運動でもレモン水が優れた飲物となってきたようです。もともとは食前にレモン果汁としょうがのしぼり汁を入れた常温水を飲むと、体内に留まった毒素の排出が促進され、健康に良いというところから始まりました。

ここではレモンのような果物や生野菜、魚や肉に含まれる酵素に注目し、酵素は食べ物の消化や吸収、分解排泄などをサポートし、代謝を正常に保ってくれます。酵素を豊富に含むレモンはいわゆるデトックス効果が高いとされますが、その他の健康効果も持っています。

特にレモンに含まれる成分の中でも、クエン酸、ビタミンC、ポリフェノールが重要です。クエン酸の働きは、レモンの酸味のもととなる成分で、ミネラルを吸収しやすくするキレート作用を持っています。

ビタミンCは、血管や筋肉を丈夫で健やかに保ち、活性酸素を除去する抗酸化作用を持ち、酸化による体の不調や老化を和らげます。ポリフェノールはほとんどの植物が持つ苦みや色素で、抗酸化作用を持っています。

この様にレモンに含まれる成分は健康面に多くのメリットをもたらしますが、特に運動をする場合は是非取り入れたい食品といえるようです。

運動をすると発汗が促されるため、体内から汗と一緒にミネラルが失われて行きます。ミネラル不足は筋肉の機能低下など身体の不調に直結しやすく、運動の前後や運動中は意識的にミネラルを摂取する必要があります。

レモンはミネラル吸収を促進するキレート作用を持ち、ビタミンCも豊富に含んでいます。また強度の高い運動を行うと、体内では活性酸素が発生しやすくなります。活性酸素は細胞にダメージを与え、老化や免疫機能の低下を引き起こす恐れがある物質です。

レモンのような抗酸化作用を持つ食品には、活性酸素を取り除き身体の酸化ストレスをやわらげる働きが期待されます。日本人にとってお茶は身近な飲料水で、多くの種類が販売されており家庭でも簡単に作り安いものです。

ただ運動中のお茶の摂取は控えるべきで、お茶には利尿作用を持つものがあり、体内からの水分排出を促進してしまいます。特に避けたいのはカフェインを含むお茶です。

このように運動中にはお茶よりレモン水を飲むメリットは多いのですが、レモン水を自分で作る手間は面倒な気がします。ここではスポーツドリンクとレモン水の比較は出ていませんが、テニスの時など市販のレモン水に代えてみようかとも思っています。



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