kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

今日から弥生三月 春まぢか

2011年03月01日 | 日記
           
 今日から弥生三月、旧暦三月の別称は『桜月』、『夢見月』と、如何にも美しい。
冬の名残と早春の気配が入り混じる、出会いと別離の季節。
幾星霜を重ねたkimitsuku、弥生三月は何処か甘く寂しく切ない思い出が一杯。
好きだった中学校のJ先生との別れ…思えばあれが初恋だったかも…、
夫の辞令一枚で、あの町この町と転勤生活を続け、時には家族バラバラに…、
子供が成長し、新たな社会へ巣立って行ったのも…、弥生三月だったわねぇ。
                   
 3月1日『今日は何の日』を調べてみたら、1810年にはF・ショパン、1892年には
芥川龍之介、1904年にはG・ミラーが誕生していた。
1934年には、溥儀が満州王国のラスト・エンペラーとして即位している。
ショパンはフランスで客死し、芥川は自死、ミラーは航空機事故死、溥儀皇帝は
ご存知の結末。歴史を紐解いてみると、なかなか面白いものが見えてくる。
あ、忘れちゃいけない、3月1日は父の祥月命日でもあった。    
母と弟夫婦が守ってくれている故郷のお墓に向かって、遥拝するとしましょう。
お彼岸には、父さんの好きだった日本酒を持って逢いに行きますからね。
コメント (2)
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