
日本で起きた震災について、世界中の人々が心を痛めている。
今日YouTubeで見つけた画像は、アフリカ・ケニヤの子供たち。
10歳前後の子供たちが、日本のために祈りの唄を歌っている。
…私たちは悲しんでいます 日本の方々を想って
悲しまないで 元気を出して ご無事でいてね
祈り続けています 日本の方々を想って…
貧しいスラムの子供たちというが、悲しみに遭った日本のために
一心に、涙を浮かべながら歌っている姿に、感銘を受けた。
親に虐待されたり遺棄された子供たちだそうだが、人の悲しみを
共に受け止め、力になろうとする感情豊かな子たちなのだろう。















被災地の復興は、少しずつ進んでいるよう。今は哀しみを乗り越え
前を向いて歩いてゆくしか無いだろう。
『日薬』という言葉がある。一日一日、時が過ぎてゆくことが薬になる。
残酷な言葉とも思うが、苦しみ・哀しみ・諦め・怒りが薄らぐには、時が
必要ということ。忍耐強く一日一日を生きてゆくことが、明日への活力に
なると信じたい。春の訪れが遅い東北だが、そのうち桜花も咲くだろう。
大自然は時に酷い災害をもたらすが、季節が巡れば美しい花も咲き揃う。
生きていりゃこそ…ですよね。