kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

今日から7月ですね  

2011年07月01日 | 日記
         
 2011年も半分が過ぎ、今日から7月。各地で山開き・海開きのシーズンです。
夏山登山も海水浴も関係ないkimitsukuなので、7月1日…今日は何の日
チェックしてみました。暑さで気が緩み事故が多発する夏の一日を選び、「国民
安全の日」と制定した記念日を始め、いろいろ数多くのメモリアル・デーのよう。
 初めて知ったのは、国字かな文字運動団体が「漢字廃止論」を唱えて1883年
(明治16年)7月1日に『かなのくあい…仮名の会』を結成したという記事。
長い間いろいろ紆余曲折があったらしいが、現在も日本の漢字文化は健在。
確かに漢字は難解で数も多く国際的には通用しないけれど、もし漢字が廃止
されていたら、どんな風だったでしょう。
漢字を廃止または簡略化した韓国や中国、台湾を旅すると、「へぇ~」眼が点。
文化の違いと言えばそれまでだが、意味を成さない文字や、外来語を漢字に
当てた言葉にはが、止まりません。
 どちらかと言うと漢字表現が好きなkimitsukuとしては、日本人で良かった
思う瞬間です。考えたら、漢字・平仮名・カタカナ、そのうえ最近は和製造語まで
駆使して豊かな表現が出来るなんて…ホント有難いニッポン文化圏です。
                 
 海外で眼にする、背中に漢字が書かれたTシャツ。モロッコでもイランでも、
若い男性たちが得意げに着ていました。観光土産に貰ったのかも…
『侍』や『絆』『魂』は分かるけれど、『ご意見無用』だの『不法侵入者』だの…
彼らにしたら、漢字の形の美しさに惹かれるようです。
煩雑だからという理由で漢字を廃止または省略せず、本来の意味を持つ貴重
かつ魅力的な漢字文化を、今後も堅持したいものです。
コメント
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