kimitsuku独り言

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AVE MARIA 雑感

2011年07月16日 | 日記

            
 世の中に『AVE MARIA』という曲は、どのくらい在るのでしょう。
よく知られるのはシューベルトやバッハの曲だが、ブラームスやリストも
作曲している。それぞれにMARIAを讃える、敬虔で美しい癒しメロディ。
 フェルナンド・リマ歌う『AVE MARIA』は、前述のクラシック系に比べて
やや現代風だが、矢張り美しいMARIA賛歌に心洗われる想いがする。
作曲は、ホルペ・リューレス(メキシコ)とロリス・セローニ(イタリア)の共作。
リマは他にも『OH MADRE MIA』や『GUARDIAN ANGEL』など、多くの
賛美歌を歌っている。どの曲もリマの美声が生きて、まるで天から降り注ぐ
慈愛シャワーのよう。
 クラシック音楽には弱いkimitsuku、他にどんな『AVE MARIA』が…と、
ネット検索してみると在る在る。ヴェルディやドニゼッティ、エルガー等々の
有名な音楽家が競って作曲していた。聴き覚えがあったのはカッチーニの
『AVE MARIA』。SLAVAという名の、カウンターティナーが歌っていた。
 西洋音楽は教会と共に発展してきたと聞くが、確かに…納得&確信。
あの華麗なステンドグラスから零れ落ちる光の中で聴く音楽は、身も心も
清らかに癒してくれる心地がしたことでしょう。
 ところで我が日本に於ける宗教音楽って…、『声明』は違うのかしら。
昔、お婆ちゃんが真剣な顔で『ご詠歌』を歌っていたけれど、あれは違う
『AVE MARIA』から、いろいろ連想してみた土曜日の午後でした。
コメント (2)
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