
ずぅ~と昔のこと、NHKテレビで『連想ゲーム』なるクイズ番組があった。
確か加藤芳郎と中村メイコがキャプテンを務め、男女のチームに分かれて
ひとつの言葉やヒントから連想する単語を回答する…みたいなゲームだった。
結構長い間続いていたようだから、国民的人気番組だったのだろう。
最近つとに記憶力がアヤシクなったkimitsuku

慌てふためく場面が多くなった。「ありゃ…」とか「ひゃぁ…」が、日常茶飯事に。
そこで頭の体操に『連想ゲーム』を思い出し、頭の中にインプットされている
記憶を引っ張り出すトレーニングを試みている。
やってみると案外に楽しく、あれこれ思い出して頭が混乱してしまうことも…。

















先日もホームヘルパー講習会で、「温故知新」の話になった。
介護業務を通して触れ合う高齢者から学ぶことの、何と多いことか…。
古い歴史や価値観から新しい知識や見解を得る例が、如何に多いことか…。
認知症の予防あるいは改善療法の一つとして、「回想療法」がある。
思い出話や馴染みの場所・物品などから、過ぎ去った昔を回想することが
認知症改善に効果的という説。楽しかった思い出や、生き生きと生きていた
時代の話をする時、高齢者たちの表情はとても明るく楽し気だった。

















温故知新






講義はいつの間にか横道に逸れ脱線気味に進んだが、受講生は面白そうに
聞いていたから「まあ、いいっかぁ」。
何処からかkimitsuku先生の話は脱線した方が…なんて声が、聞こえてきそう。