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昨日の『AVE MARIA 雑感』、続編です。
古今の『AVE MARIA』30数曲を収録した、3枚組のアルバムがありました。
そのうち数曲を視聴してみて辿り着いたのが、カッチーニの『AVE MARIA』。
シューベルト、バッハ/グノーと共に、三大名曲と称されているそうです。
クラシック音痴kimitsukuも何処かで聴いた覚えがあると思っていたら、映画
『スターリングラード』で流れていたそう…。第二次世界大戦で、激しい攻防を
繰り返したスターリングラードを描いた映画でした。
『AVE MARIA』に駄作は無いと言われるだけあり、この曲も実に美しい。
サラ・ブライトマンやアンドレア・ブチェッリなど、名だたる歌手が歌っているが
kimitsukuが推奨するのは、ロシア出身のSLAVA(スラヴァ)版。
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1995年に発売されたアルバムは、カッチーニの『AVE MARIA』を広く世に
知らしめる切っ掛けになった、見事なカウンターティナーを聴かせてくれる。
歌詞は無く、AVE MARIAを繰り返すだけの、それだけに難しい歌曲を、情感
豊かに歌い上げて、聖なる天上世界へ誘ってくれます。
聖書に“人はパンのみにて生きるにあらず”とあるが、ホント音楽や絵画など
心を慰め励まし奮い立たせる美しいものが無くては、この人生は実に殺風景で
無味乾燥なものになってしまうでしょう。
貴方も是非一度、SLAVAの『AVE MARIA』を聴いてみて
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