kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

今日の阪神:日ハム チャリティーゲーム

2011年03月20日 | 日記
        
 東北関東大震災の被災者支援のためのチャリティーゲームとして、20日
札幌ドームで行なわれた阪神:日ハム戦で、両チームの監督・選手たちが
来場者に募金を呼び掛け、1350万円の義捐金が集まった。
梨田監督「多くの方々に誠意を見せて頂き、感謝します」
新井選手「今、何が出来るかを考え勇気を持って貰えるよう精一杯やるだけ」
                   
 両チーム全員が左肩に喪章をつけ、試合前に黙祷を捧げてからプレー。
阪神はメッセンジャー、日ハムはケッペルの先発でスタート。9回、2:2の
引き分けで終了した。セ・リーグの公式戦開幕日を巡って未だ球団・選手に
不協和音があるようだが、是非すっきりした気持ちでプレーに専念できるよう
願っている。
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第83回選抜高校野球大会

2011年03月19日 | 日記
     
 東北地方を襲った未曾有の大災害のため、開催が危ぶまれていた
第83回選抜高校野球大会が、予定通り行なわれることになった。
高野連は開催理由について、「高校球児の真剣なプレーが、被災地の
方々のみならず全国の人々にとって、一筋の光となるのではないか」と
述べている。また被災した東北高校チームが、出場の意向を示した
ことも、開催決定を後押ししたよう。
 第83回大会は『がんばろう日本』をスローガンに掲げ、被災者や
災害救助、復旧に携わる人々を応援する大会を目指すという。
開会式は23日、出場校は32校。北海道からは北海高校が出場する。
この大会が関東大震災からの復興を願って、翌1924年にスタートし
1995年阪神大震災の後も、災害復興に寄与する大会として開催された
歴史を持つ。悪条件を克服して出場する東北高校球児たちのプレーは、
必ずや人々に深い感動を与えるだろう。
例年にも増して、センバツが待たれることだ。
フレ~フレ~・TOHOKU フレ~フレ~・HOKKAI
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東北に想う

2011年03月18日 | 日記
     
 この一週間に起きた様々な出来事は、まるで現実とは思えない悪夢のよう。
思えば、数年前に夫婦で春の東北を訪ねたことがあった。
福島空港に降り立ち、猪苗代湖と会津若松城を観光し、東山温泉に宿泊。
2日目は磐梯山と湖沼を巡り、喜多方でラーメンに舌鼓。山形県に入り蔵王の
濁り湯を楽しんだ。翌日は蔵王のお釜を眺め、山寺(立石寺)で芭蕉を偲び
始めて聞く地名・置賜(おきたま)地方を通って秋田県へ。小野小町の出生地と
いわれる雄勝町で、美味しい稲庭うどんを頂いた。角館で見事な桜を愛でた後、
3日目の宿・田沢湖高原温泉の湯で疲れを癒した。
その翌日は青森県へ抜け、ゆっくり十和田湖と奥入瀬渓流を堪能した。
最終日は、岩手県へ入り中尊寺を観光。宮城県は松島湾遊覧を楽しんだ後、
仙台空港へ。ちょっと駆け足だったが、充実の4泊5日東北6県巡り旅だった。
ユーモアたっぷり東北弁を駆使するガイドさん初め、人々が明るく迎えてくれ
久し振りの夫婦旅を満喫したのだった。
      
 今回、大惨事に見舞われた東北の人々を想うと、胸が押し潰されそう。
それでも被災者同士で助け合う様子や、子供たちの笑顔を見ると救われる。
TVで見たが、避難所の整理整頓が行き届いている様は、驚くばかり。
海外からも日本人の冷静さ、礼儀正しさ、協同性など、高く評価されているそう。
 子供の卒業式に立ち会った母親が、子供にこの苦しい体験を生かして欲しい、
きっと良い大人になるだろうと述べていた。その意気があれば、きっと大丈夫
東北は大丈夫、必ず立ち直って「へばネェ」、明るい笑いを取り戻すだろう。
       《 離れていても心はひとつ、がんばろう東北 》
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心はひとつ

2011年03月17日 | 日記
      
M9の地震&津波に次いで原発事故、未曾有の惨事となった東北関東大震災。
甚大な被害を被り避難所で暮らす人々を思う時、無力な自分がもどかしい。
節電や買い控えにどれだけ効果があるか知らないが、何かせずには居られず
次々と映し出されるTV画面に向かい「頑張って!」と、呼び掛けている。
 自衛隊や警察官、消防隊員それに海外から駆けつけた救援隊などが、不眠
不休で作業に当たっており、救援物資を運ぶボランティアも動き出したそう。
多くのスポーツ選手やミュージシャン達も、それぞれの形で支援を呼び掛けて
いる。ヨーロッパで活躍している長友選手や内田選手も、ピッチ上で故郷への
エールを送った。「離れていても心はひとつ」を合言葉に、世界各地から日本の
復興を願う人々の激励が届けられている。
                     
 朝の来ない夜は無い…「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。
日本人の総力を結集して、この大惨事に立ち向かえば必ず明るい朝は訪れる
…そう信じて、温かい心を優しい思いをカタチに表わしたい。

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行為の意味…気持ちをカタチに  

2011年03月16日 | 日記
           
              行為の意味
       宮澤 章二

            あなたの《こころ》は どんな形ですか 
            と 人に聞かれても 答えようがない
            自分にも他人にも 《こころ》は見えない
            けれど ほんとうに見えないのであろうか

            確かに《こころ》は 誰にも見えない
            けれど《こころづかい》は 見えるのだ
            それは人に対する 積極的な行為なのだから

            同じように胸の中の《思い》は 見えない
            けれど《思いやり》は 誰にも見える
            それも人に対する積極的な行為なのだから

            あたたかい心が あたたかい行為になり
            やさしい思いが やさしい行為になるとき
            《こころ》も《思い》も 美しく生きる
            …それは 人が人として生きることだ 

宮澤章二さんの詩です。温かい心も優しい思いも、行為となって初めて見える。
温かい優しい気持ちを、カタチに表わすことが大事と教えてくれます。
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がんばろう東北 !

2011年03月14日 | 日記
       
 自然災害の前に、実に無力な人間社会。科学も叡智も予想を超える事態には
対処できなかった。今回、東北を襲った大災害には、どんな言葉も虚しく響く。
恐らく生涯を掛けて得た土地や家屋などの財産を濁流に浚われ、家族の安否も
分からず、呆然と立ち尽くす人々の姿、悲痛な叫びに心が凍る。
 つい先日ニュージーランドで起きた惨事もまだ生々しいのに、今度は日本で
それ以上の規模で起きるとは…。
幸いにも被災を受けなかった自分たちに、いま何が出来るだろう。
被災地に必要なものは…、水や食料は?医薬品は?毛布は?紙オムツは?
世界各国から救助隊が来日し義捐金が申し出され、日本でもスポーツ界から
多くの支援の声が届けられている。
 北海道民としては1993年夏、奥尻島が被災した際に寄せて頂いた全国からの
好意に、今こそお返ししたいもの。取り敢えずは義捐金の呼び掛けに応じよう。
阪神大震災の時には、勤務していた福祉施設から毛布や紙オムツを寄贈した。
職員たちも声を掛け合って小額ながらも義捐金集めをした。行政頼みだけで無く
国民一人ひとりの意思を被災地の人々に届けたい。
 イギリスの新聞に大きく取り上げられた、『がんばれ日本、がんばれ東北』。
いつの日か、災い転じて福となす…と思える日が来るよう、心から祈っている。
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祈り…

2011年03月13日 | 日記
      
 2011年3月11日午後2時46分頃、世界でも観測史上最大級の地震が起きた。
震源地は東北三陸沖でマグニチュード9、宮城県では最大震度7を記録した。
その後、岩手・宮城・福島を中心に大津波が発生、多くの人命と財産が奪われ
今なお被害の詳細は掴めていない。
刻々とTVに写し出される映像は、これが現実とは思えない悲惨な光景で言葉を
失い、ただただ被災された人々の無事を祈るのみ。
 日本列島は多くの地震帯の上に位置しており、今までも大きな地震に襲われて
きた歴史がある。阪神淡路大震災を始め、新潟中越、北海道南西沖など甚大な
被害を残している。
しかし人間には、どんな困難な状況に遭っても立ち上がる力がある。
被災地の人々の、『生きようとする生命力・復元力』に、望みを繋ぎたい。
原爆が投下された広島・長崎も、敗戦後の焼け野原だった東京・大阪も、そして
神戸・新潟・奥尻も、見事に復興した。勿論、人々の心の奥底には窺い知れない
深い傷が残っているだろうが、ともかく人々は立ち上がった。
どんな想像を絶する絶望の淵からも人間は復興する力を有することを、信じたい。
 東北人の粘り強さには定評がある。“がんばろう東北、けっぱれ東北
日本中の、いや世界中の人々が応援していますよ。
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童謡詩人 金子みすずの詩

2011年03月10日 | 日記
    
                   私と小鳥と鈴と


         私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが
        飛べる小鳥は私のやうに 地面(じべた)を速くは走れない。
        私がからだをゆすっても きれいな音は出ないけど
        あの鳴る鈴は私のやうに たくさんな唄は知らないよ。
        鈴と小鳥とそれから私、みんなちがって みんないい。
     
                 つもった雪


        上の雪 さむかろな つめたい月が さしていて、
        下の雪 重たかろな 何百人も のせていて、
        中の雪 さみしかろな 空も地面(じべた)も みえないで。

  
 
 山口県に生まれた金子みすず。大正末期から昭和初期にかけ雑誌『赤い鳥』
『金の星』『童話』などに投稿し、西条八十から天才詩人と賞賛されるも、1930年
3月10日、自ら26年の短い生涯を閉じた。上記の二編の詩は、瑞々しい才能に
恵まれながらも充分に開花させること叶わず、この世を去ったみすずの感性が
光る代表作である。
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小椋 佳 『山 河』

2011年03月09日 | 日記
        
               山 河
       作詞:小椋 佳

        人は皆 山河に生まれ 抱かれ 挑み 
        人は皆 山河を信じ 和み 愛す

        そこに生命をつなぎ 生命を刻む
        そして終いには 山河に還る

        顧みて 恥じることない足跡を 山に残したろうか
        永遠の水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか

        愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
        俺の山河は美しいかと 美しいかと

        歳月は心に積まれ 山と映り
        歳月は心に流れ 河を描く
        
        そこに積まれる時と 流れる時と
        人は誰もが 山河を宿す

        ふと想う 悔いひとつなく 悦びの山を築けたろうか
        くしゃくしゃに嬉し泣きする かげりない河を 抱けたろうか
        
        愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
        俺の山河は美しいかと 美しいかと

        顧みて 恥じることない足跡を 山に残したろうか
        永遠の水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか

        愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
        俺の山河は美しいかと 美しいかと
  
                   

   かなり以前の曲ですが、改めて聴いてみると胸にジーンと来る歌詞です。
   今の自分の心境にぴったり当てはまって…
   今日は3月9日、サンキューの日、感謝の日。
   全ての人に、ものに、ことに、有難うございます。
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新千歳空港からヨーロッパへGO !!

2011年03月08日 | 日記
  
 昨年3月オープンした、新千歳空港国際線旅客ターミナル。
今まで北海道から海外へ出掛ける場合、成田か関空を利用するのが常だった。
しかし前後泊が必要だったり、余分な時間を要したり不自由を感じていたが、
今年からは便利になりそう。ヨーロッパ行きチャーター便が幾つかあるらしい。
イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、スイスなど人気コースがズラリ。
いいねぇいいねぇ、いよいよ新千歳発着の国際便が出る時代になったよぉ…
    
 チャーター便パンフレットを見ると、午後に出発し現地に付いてホテル直行。
ゆっくり休んで翌日から観光の、中高年に優しいツアー日程のよう。
 この一年チャンス無く、未だ新千歳国際線ターミナルには足を踏み入れて
いなかったが、今年はチャンスがありそう…かな。  
さぁ行き先は、スイス…、フランス…、それとも…
先ずは、しっかり働いて軍資金を確保しなくちゃ…と。

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