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迷言集その30 嘘付き編Part.1

2010年06月14日 | おかしな人々
40代前半女性A
 毎回毎回、断って断ってもしつこいので、根負けして誘いに応じると、そのテイストが全く違っていて、迷惑千万な上に、もちろん割り勘。そして、周囲には、「○○さん(他の人のことだ)が行きたいって言うから」と言いふらすそうだ。いつ、どこで、誰が言いました? その心理が解らない。多分、自分は求められている、誘われるということがステイタスで立場が上と思い込んでいる、誘われた経験が無い苦い人なのだろう。こんな詰まらない事に虚勢を張るのも下らないし、もっと大きな嘘を付かれそうなので、「さようなら」。

30代後半女性B
 「あの方、あなたのことバカにしてらっしゃるわ」。「あの方陰ではあなたのことこう言っているのよ」。と讒言するおばさん。
 仕方なしに一度だけ(一度で懲りた)誘いに乗ってお宅にお邪魔してみると、玄関を入ってすぐのリビングでダイニングテーブルを囲んだ席に着席し、一度も立ち上がらなかっにも拘らず、翌日、「すごいのよー、あの方、勝手に冷蔵庫開けてビールみーんな飲んじゃってー」と楽しそうに話しまくるそうだ。それも当事者の目の前で。聞いているだけで頭がクラクラしてきた。
 トイレにすら行っていなく、一度も腰を上げても無く、何より酒飲めないのに…だそうである。
 要するにマーキングだね。「わたくしたちこーんなに中がよろしくてよー。親しくてよー」みたいな。
 もちろん、こんな病んでいる方とはお付き合い不可能なので、即刻「さようなら」。
 するも、させてくれない病んでいるおばはん。
 全く知る由もないある日のランチの翌日、ほかの人から、「昨日なんで来なかったの」かを聞かれたが、「はあ?」である。「誘われても、知らされてもいないけど」で、皆は納得。
 納得しなかったのは件のおばはん。その日、早々に電話を掛けて来て、「わたくし、あなたとはお友達を止めようと思うの」と口火を切る。「友達だったのか?」。「昨日のランチはわたくしは、あなたのために席を予約して置いたのに来もしないし、今日のあなたの態度はなに…」と永遠に意味不明のお怒りが続く。「はい。解りました。ではそういうことで」。向かうから付き合わないと言うならもうそれにこした事は無いので、電話を切ろうとすると、いかに自分が尽力しているかを語り出すそうで、うざい。
 病んでる。ダメだね。思い込み激しくて、「嫌だ」が通じない。ただこういう人は、嫌われることを察する能力には長けているので、こちらがぴしゃりと撥ね付けると変わり身は早い。それを納得させるまでに時間は掛かるが。
 永久に「さようなら」。

50代後半女性C
 「わたくしの主人は科学者で大学教授です」。勝手に名刺作って配っているみたいだが、大学に通う形跡無し。毎日家でのんびりしているみたいだけど。
 「主人の研究が認められれば世界初のスポンサー無しの大発見でノーベル賞も取れるのよ」。と言われた時が研究を始めたダだろう時から8年目。以後15年経過しているとの情報有り。
 「わたくしたちは教育者です」。元図書館司書だったらしいが、残念ながら司書は教諭では無いな。しかも今は…。
 「わたくしたちの研究に投資すれば銀行より金利が…(くだらないので聞いていなかったらしい)…。投資なさいよ」。する訳ねーだろ。
 だが、本当に自分は化粧一つせずに毎月、決まった額を届ける中年女性に遭遇したそうで、「あんたその金、あいつらの生活日に化けてるから」。
 「わたくしたち夢があっていいでしょう」。かってに夢見てろ。
 これって詐欺まがいだわな。

60代後半男性D
 その人が言うには、「○○と友達」と超有名人の名前を出すそうだが、一度飲み屋に来店したのを見たらしい。
 「家の女房は○○出身」と超有名な歌劇団を出すが、奥様曰く願書を取り寄せただけらしい。
 「俺はエコノミー(飛行機)に乗る事なんか滅多に無い」と。いつもエコノミーの座席らしい。
 「俺は、昔は羽振りが良くて、こんな暮らしじゃない」。バブルの犠牲者だね。
 思い込みをと合わさって倍増した虚言癖。

迷言集その29 誕生日編

2010年06月12日 | おかしな人々
社内全体
 誰かの誕生日には、誰かが中心となってホールケーキが登場。火をつけて、吹き消して、拍手して、切り分けて、車座になって食べて…。「千円やるから家でやれ」。

30代後半女性A
 (女同士で)つるむことが大好きなツルミーズの彼女。そのツルミーズの1人の誕生日を翌日に控え、「明日、○○さんの誕生会やりたいが…」と誘われたが、その日は「ダメだ」と断る。執拗に誘われるので、「翌々日(誕生日の1日後)なら大丈夫」と言うが、「(当日でないと)ダメです」。「別に1日くらいずれたっていいじゃないの? ○○さんは気にしないんじゃない」。「○○さんは女の子です!」。 だったら自分たちだけでどうぞ。女の子じゃなくて、正確にはおばさんと言うけどね。
 そしてその大切な女の子のお誕生会は、そこいらの麺屋に飛び込みで入って、麺食ったんだって。そこまでしても女の子は誕生会は当日でなくてはいけないのか? 「仕切りが出来ないならやるなよ」。


20代後半女性B
 「(誕生日は)そっとしておいてください」と断って、嫌だが通じない。誕生日が嬉しくも何ともない人もいるってことを知ろうよ。

20代後半女性C
 「誕生日なのに…」と彼から誘いもプレゼントもないと嘆くC。初歩的なことです。「あんた、それ以前に付き合ってないから」。

※ほかの項でも書いたが
30代半ば男性A
 誕生日だそうで、家族が手編みのセーターとホールケーキをご丁寧に勤務時間内の会社に届けてくださった。「幼稚園児か?」。

30代後半女性B
 夕方会社まで、ホールケーキを届けて来たのはBの友人○○(40代女性)。ケーキに蝋燭立てて、記念写真とって、「おめでとう」で、火を吹き消して、切り分けて、食べて…45分。アラフォーにもなって涙ぐむB。仕事あるから残業してるんですけど。「千円やるから家でやれ」。

40代後半の女性A
 何と言っても、ドケチ編にも書いた誕生日に、「お誕生日おめでとう」って書いた変な紙切れがNo.1。彼女の誕生日には、「誕生日だけど、1人で寂しく帰る」を連呼され、聞こえないふりしていたのに、乗っちゃった奴が居たから渋々同意すれば、「イタ飯」とか言いやがって1万円も奢らせていただいたんだけどね。

迷言集その28 職場参観(?)編

2010年06月12日 | おかしな人々
30代半ば男性A
 誕生日だそうで、家族が手編みのセーターとホールケーキをご丁寧に勤務時間内の会社に届けてくださった。「幼稚園児か?」。

30代後半女性B
 夕方会社まで、ホールケーキを届けて来たのはBの友人○○(40代女性)。ケーキに蝋燭立てて、記念写真とって、「おめでとう」で、火を吹き消して、切り分けて、食べて…45分。アラフォーにもなって涙ぐむB。仕事あるから残業してるんですけど。「千円やるから家でやれ」。

30代半ば女性C
 なぜに職場を両親に見せるのか? 突然ご両親をお招きして、社内を案内する。会社って部外者に許可っていらないの? 「頼むから大人になってくれ」。

20代半ば女性D
 「会議があるので、欠席するな」の上司命令を無視して休暇を取ったD。何を考えているのか、当日の夕方、ご両親を伴って現れて、社内を案内しながら上司に両親を紹介。「怒れよ」。

30代半ば男性E
 勤務時間以降の業務時だが、なぜか隣に彼女が座ってる。

実在する会社 Part.1

2010年06月09日 | おかしな人々
A
 社長(男性)の愛人1号と2号が席を並べる会社。
B
 社長(女性)の元配偶者を社員とし、更にその配偶者の新しい配偶者をパートにかり出す会社。
C
 社長に毎朝1人づつ挨拶しに行く会社。
D
 新入社員は1週間、幼稚園児の黄色い帽子を冠り、黄色い旗を持って駅前で(勝手に)、青信号で旗をかざして歩行者を誘導させる会社。
E
 休みは正月のみの会社。
F
 トイレの紙は1枚しか使わせない会社。
G
 50代の社長(女性)が、シャツ型のワンピースのつもりで、そのまんまのYシャツ姿で太腿露に出勤する会社。
E
 50代の社長※Gとは別人(女性)が、ランニングと短パン(寝間着)でうろうろする会社。因に、毎日16時、早ければ14時には酒を飲み出す。
F
 新入社員と部長以上の管理職に禁煙を強いる会社。後年、全社員禁煙になる。
G
 毎朝の朝礼で、前日にあったプライベートな出来事まで話させる会社。
H
 女子社員のほとんどが突然、おっぱい協調型の服装になった会社。
I
 社員に罰金を科す会社。
J
 社長(女性)が1週間以上、無断欠勤し、連絡が取れなくなる会社。
K
 社長※Jと同一(女性)が、社員と話しをしたくなく、社員不在の深夜から明け方に出勤する会社。
L
 社長※Jと同一(女性)が、深夜に「集金に行く」と言って自宅で眠る会社。
M
 退職に当たり、休日出勤分の代休、清算を要求すると、「前例が無い」と撥ね付ける会社。
N
 管理職(女性)が、ストリッパーみたいな服装の会社。
O
 社長(男性)が週の半分を「出張」と偽って、愛人の元へ通う会社。
P
 社長※Oと同一(男性)が、年寄りでOA化に付いて行けず、他社とのやり取りはFAXと電話(メールはダメ)。本人が携帯電話を操作出来ないため、「出張中」の社長の居場所が分からない会社。
Q
 他社とのアポイントよりも自社上司を優先する会社。
R
 経営不振を隠して新入社員を募集し、3カ月で解雇した会社。
S
 社内で躾の行き届いていない室内犬を野放しにする会社。
T
 社内で貴重品が盗まれる会社。
U
 気が付けば社員が随時入れ替わっている会社。
V
 社長が何をしているか分からない会社。
W
 休みは日曜のみ。週休2日にしない理由は、「土日休みだと、やる事が無くて、風俗にいっちゃうから」と、社長が語る会社。

 

東武線のエア・テーブルおっさん

2010年05月31日 | おかしな人々
 終電の総武線の恐怖の項で紹介した、「チューしちゃっおうかなババア」の次に我が人生でインパクトのあった見知らぬ人。それは…。
 夜の東武線。夜とはいっても19時前後なのでそう遅い時間でもない。ふと前の座席を見ると、若い女性の肩に思いっきり寄りかかる貧乏臭いおっさん。
 何とも不釣り合いなカップルだなー。もしかしたら親子かも知れないなどと思っていた。とても、隣に座った赤の他人が眠り惚けて隣に人にもたれ掛かっているようには見えない。第一、女性が肩を動かしたり、席をずらしたりといった行動も取らず、微動だにせず文庫本を読んでいた。
 ただ一つ、不思議だったのが、その若い女性に足下には、大きなショルダーバッグと鞄が2つ。おっさんは手ぶら。貧乏臭いくせに、おやじのくせに、あんな若い女性と付き合ってて、しかも荷物まで持たせて、いいご身分だこと。なーんて思ったものだった。本当にそれくらい奇妙なカップル。
 しばらくそのままの状態が続き、とある駅で、なななんと、女性がスクッと立ち上がるや、おっさんを見ようともせず、そのまま1人で下りてしまった。
 なにー。た、た、他人?
 なぜにあの女性は平然と肩を貸したままだったのだ。見ず知らずの変なおっさんがもたれ掛かっても払いのけないのだ。おまえはマザー・テレサかー。
 あまりにも不思議な光景に驚いてしまったのだが、驚きはまだまだ序の口。
 女性が居なくなってバランスを崩したおっさん。一度はよろけて目を覚ますも、次の瞬間、腕を前に組みその手の上におでこを乗せて、上半身を宙に浮かせたままの姿勢で眠り出したのだった。
 そこにはまるでテーブルがあるかのように。東武線車両内に見事にエア・テーブルを再現させたおっさんは、プロのパントマイマーのように、微塵も動かないまま、寝続けた。あんな姿勢でよくも苦しくないもの。それにしても眠かったんだねぇー。

迷言集その27 女の子ごっこ編

2010年05月30日 | おかしな人々
30代後半女性A
 ある人に、毎日電話を掛けて来ては、その日起きた気に入らない話しを延々とする。そして、どうやら、嫉妬の対象となる人がいるらしく、「○○(名前)、あいつはあなたのことなんか陰でバカにしてるわ」。とか、「あいつは…」と永遠か思われるくらいにくだらない妄想話に切れ、「どう思われようが、陰でどう言われようが関係ないのでもう止めてください」と言っても翌日には、「わたくしたちの嫌いなあの女(○○さんのこと)がさー」と言い出す始末。「待ってください、私は嫌いと言った覚えは無いし、嫌いじゃないですから」。すると、「ねぇ、わたくしたち、グループを作らない」。だって。「女の人同士でつるんだ事無いし、そういうの嫌いなので嫌です」とはっきり言っても、「わたくしもそうなの。男性の中で生きてきたので、女同士で組むのは慣れていないの。一緒なのよわたくしたち。だからグループ組みましょうよ」だって。
 病んでる、この人。
 さて、毎晩の電話攻撃から逃れる為、その人は、帰宅は深夜近く、留守電にし、ダイレクトには出ないようにしたそうだが、今度は朝方掛かって来るんだって。ダメだ。

30代後半女性B
 「この人だ」と思い込んだ女性に、いつでもどこでも金魚の糞のように後をついていて回る。目的があって行動するのではなく、行動したいから目的は関係ないらしい。趣味も何もかも「この人だ」まかせ。
 昼晩と一緒に食事して、勤務中はさすがに席が離れているからと思っていたら、静かな時は「この人だ」とチャット中。
 休みも連休なら、朝から晩まで何日もついて行く。代休も「この人だ」に合わせて取る。
 「この人だ」の私用でももちろんのこと。美容院から「この人だ」の面接。自分はどこも悪くないにも関わらず、病院までもだ。
 さっきまで友人のように接していた人でも、「この人だ」が嫌ったら最後、話しかけもしない。
 そりゃ、あちこちで燻るよね、変な火種。あまりにも不思議なので、ある日聞いてみたら、「1人になりたくない」んだって。もう40歳なのに。

30代後半女性B、30代前半女性C
 先ほどのBさんと全く同じタイプのCさん。Cさんは結婚しているので、さすがに金魚の糞はやらないが、この2人、「○○さんがあなたの悪口言ってた」とか、「××さんはあなたのこと嫌いみたい」とか、「△△さんが…言ってた」が得意。いったい何をどうしたいんだか、意味不明。
 だけど、こういう女性結構多いよね。中学生のまんま社会に出ちゃった感じ。


迷言集その26 嫉妬編

2010年05月30日 | おかしな人々
20代半ば女性A
 会社の先輩(男性)の結婚披露パーティに招待された人に対し、その人の部署にまでわざわざやって来て、「ねえ、○○さー(その人の名前だが呼び捨てされる程親しくはない)、○○さん(結婚した男性)のパーティに行ったんだってね」。「はい」。「いい? 友達なんてのは2人しか居ない筈だ。だからその2人の時(結婚の時か?)だけ行けばいいんだ」と吐くように言って去って行った。
 友達は2人しか居ないもんだというのはあんただけじゃないのか? その決めつけ定義はどこからくるのか? ということはあんたが結婚する時は、友達2人なんだね。誰がどんな交友関係だって、誰がどこ行こうが関係ないじゃん。暇だなー。と思ったが、もしかして、自分が招待されなかったから?

30代半ば女性B
 昼夜、盆も正月もないくらいに忙しい仕事をこなし、土日さえ休むのもままならない○○(名前)の唯一の趣味は海外旅行。カレンダー通りに休めない代わりに、ポッとまとまった休みが取れると1人で海外へ行くのだが、そこへBが、「なんで外国ばかり行くの? 私なんか一度も行きたいと思った事が無い」とわざわざ電話をして来そうな。
 行きたくないなら行かなければいい。行きたい人は行けばいい。ただそれだけのこと。なんでわざわざ人のことに口出すのか? ようは嫉妬でしょ!

50代後半男性C
 部下が有名人の飲み会に誘われた。それを知った日から、「関係ない奴が行くな」とか、嫌みと嫌がらせ。行きたいんだね。
 そして当日は仕事も無いのに帰らず、会社で泣いたそうだ。「なんで俺を誘わない」って。そんなに行きたけりゃ、自分から誘うもしくは、「俺も参加させて」と言えばいいだけの話し。でも、自分が嫌われてるから誘われないの法則には気が付かないみたい。
 後日談も有り、半年近くも根に持って、何かにつけて、その部下に因縁をつけたり、喫茶店に呼び出して、悪くもない事で「謝れ」と謝罪を強要したり、挙げ句は殴ったそうな。ある意味、狂ってます。
 因にその有名人は男性。

四谷駅のピンボール男と新宿駅の反省ザル

2010年05月29日 | おかしな人々
 本人の回想。
 その日は体調が悪く、四谷駅で乗り換えの為にホームに下りた時には、足下がふらつく状態だったそう。
 そして、急に意識が遠のき、今下りた電車とホームを挟んで停車している電車の間を蛇行し、左の電車にぶつかって、跳ね返され、右の電車にぶつかって跳ね返され、を繰り返しているうちに、完全に記憶が途絶え、次のシーンは、駅員さんの背中におぶわれて階段を上る自分。
 その後、入院したそうだが(貧血だった)、JRからお見舞金「3,000円をいただいた」そうだ。そして、「うち(JR)の責任じゃないし」とおっしゃったそうだが、本人も、「そう、その通り」と納得。
 そりゃそうだ。しかし、事故にならなくて幸い。

 また別の人の話し。
 四谷駅で気分が悪くなり途中下車(大酒飲んでいたため)、そのまま、ベンチに仰向けに倒れ込み、上を向いたまま顔の角度を変えて噴水のような一筋の寝ゲロ。見事に衣服を汚さない職人技。
 少し回復して、再び総武線に乗車。その時つまづいて、手にしていた紙袋から雑誌数冊が車内にバラまかれる。全部格闘技雑誌。そして、次の波は新宿駅でやって来た。
 不幸にも新宿駅ホームにベンチは無い。そのまま、柱に右手を掛け、しゃがみ込む。その姿はまるで反省ザル。すると駅員さんが、「大丈夫ですか」と優しく声をかけてくださる。
 だが、次の瞬間、「なんだ酔っぱらいか」と踵を返した。
 確かに。
 これ、本人の名誉の為に、固有名詞など(全員そうだけど)すべてを省略した一人称でお届けしました。
 通常30分の乗車時間がなんと2時間だったそう。それでも人は自宅に戻る帰省本能を備えている事は素晴らしい。
 貧血で倒れる人、大酒かっ食らって倒れる人。駅にはドラマがある。なーんてね。

撃退された痴漢

2010年05月29日 | おかしな人々
 夜10時過ぎだったと思う。新宿駅で大勢の人が降車し、これまでの混雑振りが嘘のように車内まばらになった総武線は、新宿駅でなぜか長い停車時間を取っていた。中央線の追い越し待ちだったと思われる。
 開いたドアの反対側ドアに一番近い端のシートでうとうとしていると、突然、「てめー、この痴漢やろー」という怒声が。
 びっくりして目を覚ますと、いかにもOL風ファッションの女性が、ふどこらそんな声出してるんだと言わんばかりの大声で、「いい加減にしろ」とか、「この痴漢やろー」と叫びながら、20代のTシャツに淡い色のパンツ姿の、薄汚れた雰囲気の若い男を、折り畳み傘でバシバシぶん殴っている。
 男、ひたすら寝た振り。こんだけ殴られて寝られる訳ないのに。そんな寝た振り男を一頻り(傘で)殴った女性は、車内を後にした…のだが、まだ怒りが収まらないのか、すぐに車内に戻って、また怒鳴りながら殴り出した。
 さっきまで列車の揺れでうとうとしていた自分の目の前で繰り広げられる光景は、実際の物とは思えぬくらいに、まだ頭の中に霞が掛かっていたのだが、次第に頭が冴えてくると、どうも痴漢をされていた女性が逆襲しているのだな。と誰でも分かる事が鮮明になってきた。
 そんなOL風のお姉ちゃんが1人で頑張っているのに、ほかの乗客はみな知らんぷりだ。もちろん、若い男性も何人か居た。
 これが日本なんだな。とか思っていると、ようやく女性が去り、痴漢を乗せた我が総武線はようやく新宿駅を後に走り出した。
 そうなると気になるのが、この痴漢男がいつ、どこで、起きるのかということだ。ほかの乗客は先ほどの騒動をみんな知っているのだから、そう易々とは起きられまい。終点まで行っちゃうのか。
 この時点で、頭の中はすっかり始動開始。もう、痴漢男が気になって仕方ない。
 すると、大久保を過ぎた辺りでいきなり目を覚ました(寝てなかったくせに)男は、おもむろに立ち上がり、他の車両へと去って行った。
 そういうことか。
 それから数日後、今度は出勤途中の満員の身動き出来ない総武線車内で、その時の痴漢男を発見。白っぽいシャツにパンツ姿だったが全体的に薄汚れている。しかも、なぜか、片方の鼻の下に1筋の赤いボールペンで書かれた跡が…。鼻血を意味しているのか? それは、自作なのか?
 以前の梅干し婆の「チューしちゃおう」の時もそうだったが、人って難問に遭遇すると寝た振りをすることを知った。
 

迷言集その25 虚言癖編

2010年05月28日 | おかしな人々
20代後半女性A
 この人(中国人)だらしがないから、部屋をシェアしてもすぐに追い出されてしまう。早ければひと月。何となくどんな暮らし振りかは会社で見ていれば分かるので、この場合同情的にはなれないのだ。
 立て続けに2軒追い出され、とうとう行き場が無くなった彼女は、どうやら弟の部屋に転がり込んだと見たが、本人は、「実家から通っている」と言い張るのだった。
 あんたの田舎ってバスで片道3時間。とても通える距離じゃねーし。
 それがバレ始めたら、「実家が火事で全焼したので家から通っている」と言い出した。全焼したら家住めねーし。
 この嘘の理由は、時たま、支社から出張で来る日本人社員のホテルに泊まりたいがためだったらしい。一度、「もう家に帰れません」と嘘をついたらところ、真に受けた社員が、「ツイン(ルーム)だから」と泊めてくれたことに味を締めたみたい。
 また、別の日は、「暴漢(強姦)に教われた」と。歩いていたら、後ろからバッグを引っ張られ、慌てて掴んだところ、引き合いになって倒れたらしい。
 あんた、いつも手ぶらで会社来てるじゃん。暴漢には違いないが、彼女はいかにも強姦風に話すのだ。こちらの語学力不足でそう解釈したのかもし知れないが、それ言うなら、引ったくりが正しい。

迷言集その25 旅立ち・逃走ローカル(外国人)編 Part2

2010年05月28日 | おかしな人々
20代後半女性A
 その日最終締め切り。データをセーブして渡さなくてはならないが、なんと、ほかが目を離した空きに忽然と消えた。
 追い掛ける。エレベータ前で待つAを発見。「何してる? 仕事は終わったのか?」と聞くと、「コンピュータが調子悪いので、明日やります」。「締め切りは今日だから、明日じゃ遅いんだ。今日、今」。すると、「コンピュータがダメです」と繰り返すも、強制的に連行。コンピュータ動くじゃん。問題無し。
 このA。勤務中、会社の電話でずーっと話しをしている。見兼ねた人が注意すると、今度は自分の携帯で電話。そういう問題じゃねーよ。
 すると今度は仕事もないのに、休日に出勤して会社の電話を使用。電話代を浮かせるための作と思われる。思いのほか、出勤している社員が多かったため、まずいと思ったのか、コンピュータの電源を入れ、3分程動かして終了。逃げるように帰って行った。
 ついに、管理職へと問題を上げると、「じゃあ、辞める」と言ったそうだ。「いつ(辞めるのか)」と聞くと、「今月いっぱい」。後2週間だ。「それは早過ぎる」と言われて、「じゃあ来週」。もっと早まっちゃった。言葉通じねー。
「ぞれはもっと早まってるじゃないか」と。
 そもそも、その電話。株の売買をしていたらしい。ネットでやればバレないのに。

迷言集その24 旅立ち・逃走ローカル(外国人)編

2010年05月27日 | おかしな人々
30代半ば女性A
 仕事が詰まって来たり、その日は残業で遅くなると分かっていたり、難しい仕事だったりすると、決まって休む。今にも死にそうな声で電話をして来たりもするが、ほとんどの場合が無断欠勤。
 しかも、勤務中、四六時中、携帯電話を手放さずにまるでイヤリングかのように、耳に固定しているにも関わらず、こちらからの電話には出ない。
 急に休めば誰かがその仕事を代わる訳でその引き継ぎが必要だ。「来ないのはいいが、聞きたい事もあるから電話には出てくれ」とある日告げると、電話を変更。
 そして、「彼氏にプレゼントされた物だから、(電話)番号は知らない」と頑として教えない。
 こういうすぐバレる嘘を平気でつくのが香港人。
 因に、大陸や香港では、彼らに私用電話を禁止、禁止だけでは絶対に守らないから罰金性にしえいる企業が多いのが現実。

20代後半男性B
 ある日を境に突然出社しなくなった。親しい社員もおらず、会社側から一度電話をしたが通じなかったらしい。
 もう辞めたんだなt思っていたら、約2週間後に、何食わぬ顔で普通にご出社。そして、海に行っていたとかで、楽しそうにその写真をみんなに見せて、思い出話をしてくださった。
 当然管理職に呼ばれ、厳重注意の後、即日解雇。
 何でも仕事が嫌になっちゃったのだそうだ。だからと言って、無断欠勤の報告が旅行はまずいでしょ、幾ら何でも。これ、タイ人の話し。

20代前半男性C(迷言集その16 旅立ち・逃走編の彼も実はローカルスタッフ)
 オフィスでお茶をこぼし、カーペットを濡らし、「あーっ」と大声を発したまま逃走。その後、行方不明。罰金を恐れてと思われる。
 この人の仕事は、毎日コンピュータでゲームをしているか、寝ているかだった。他の部署の日本人が、「こいつ何者だよ」。「こいつが200元(3000円弱)以上給料貰ってたらぶん殴る」とか散々、彼の側で日本語を張り上げていたのだが、ある日、水をこぼした日本人が、「あっ」と大声を上げたら、走って来て、「大丈夫?」と流暢な日本語。
 分かってたよ、あんたらの悪口。
 しかし、居なくなったのは罰金だろう。
 因に噂では、共産党幹部のご子息だから会社としても解雇出来なかった模様。中国での話し。

20代前半女性D
 「何かあったら電話してね」と、携帯電話番号入りの私用の名刺を突然くれた翌日から(会社に)来なくなった中国人。

20代前半男性E
 残業はしない。家が遠いそうだ。だったら家の近くに勤めろ。バスは走っているけどね。仕事の途中でも引き継ぎも無しに時間通りにご帰宅。
 だが、会社の飲み会では朝までいやがる。
 こういう時は、家が遠くてもいいのか? 
 「残業は出来なくても、飲み会なら遅くなってもいいんだね」とぴしゃりと言ったが、悪びれないね、中国人。
 こういう人は辞めないので、これは番外編。

迷言集その23 犯罪編

2010年05月26日 | おかしな人々
50代前半男性A
 某会社の管理職。
 新入社員の女子に対して、必ず行う儀式が屋上に呼び出しての写真撮影。そして、気に入った女性社員とは外出時など、電車のつり革の上から手を握るなどの行為が話題になるも、異に返さず。
 そして、決定的だったのが、気に入った女子社員の退社時間を見計らって(部署が別でフロアーの階も違う為)、帰宅しそうな時間を30分以上エレベータの中で待ち伏せて、1人で上ったり下りたり。あんな狭い密室で上下していてよく気分が悪くならないものだ。
 件の女子社員が乗って来たら、彼女が特急列車に乗るターミナル駅まで、乗り継ぎ1回を含めた行程を彼女の後について、一定の距離を保ちながら着いて来るのだそうだ。毎日。同じ年頃の娘さんが居るにも関わらず、恥をしらないのか?
 怖くなった女子社員は数日欠勤の後、自身の上司に相談するも、「帰りの時間をずらすように」と全く論点の違ったアドバイスに、彼女退職。
 社員周知が知る事実ながらも、会社側は事を外に漏らしたくなく、その管理職は何事もなかったかのように、定年まで無事勤務。
 これ、立派に犯罪。これこそがストーカーだと思うのだが、日本の現実はまだこんなものだろう。これが欧米だったら間違いなく裁判沙汰。
 それにしてもこの男、恥を知らないという欠陥人間というか、いやはや…。

80代半ば男性B
 郵便物の転送を頼んでいたら、銀行から送られて来る残高照会のハガキのみ、全部開封していた親戚のおやじ。
 あのハガキから目隠しになっているシールをペリッと剥がす奴。一度開封した
元には戻らない。見た事は一目瞭然だ。そんな事をして恥ずかしくないのかね。ないからやるんだよね。幼稚性が抜け切らな、意地汚なさ。 
 お前のした事は、犯罪だ!

郵便配達員
 前にも書いたが、郵便物の宛先を見たり、届いたハガキを「本当は見ちゃいけないんだけど、読んじゃったんだよ」とか、他人に家の貯金額を近所にしゃべりまくるおやじ。お前も犯罪人。そして懲戒免職必須。

迷言集その22 あほうーまん編part1

2010年05月26日 | おかしな人々
30代半ば女性A
 真に、倉田真由美作の「だめんず・うぉ~か~」の女性版だ。言うなれば「あほうーまん(阿呆ウーマン)」。
 「だめんず・うぉ~か~」で「父性をくすぐる弱々しいブスは妙にモテる」と言う一説がある。ブスか否かはさて置き、決して美人ではないが「妙にモテる」。よって男は切れたことがない。
 すると、ここからが「あほうーまん」。共に収入が無くても、共に働かない。理由を聞くと、まずは、「(彼に)レジ打ちでも何でも働いてもらうって言っている」と鼻息荒く彼を急き立てているようだが、自分はと言うと、なんでも「目指している職業があって、その仕事の打ち合わせがいつ入るか分からないので、アルバイトもできない」そうなのだ。
 そんな仕事ある? 打ち合わせは双方の時間を合わせて行うもの。仮にそうだとしても常識的に早朝や深夜はあるまい。コンビニの深夜番とか新聞配達でもすればいいだけのこと。
 さらに、目指している職業は業界の文筆業だが、35~36歳になって未だスタートライン。この年にあれば、おおかた夢は実現させているか、走り続けて諦めているかの頃だ。しかし、個人差があるから、この点は考慮しよう。
 そして、ついに働かないまま、「お互いがダメになる」とか妙に悦に入っちゃって、別離。単に仕事すればいいだけの話しなのだが。
 さてさて、ここからが、「あほうーまん」の本領発揮なのだった。
 まず、一緒に暮らしていた部屋を出た「あほうーまん」。都内に実家があるにも関わらず、「居場所が無い(居場所より金が無いんだけどね)」。と、マンションを借りる。のだが、風水的に方角が云々ほざいて、1軒目はほんの数日。この為に敷金礼金、引っ越し費用がぶっ飛ぶ。そして、そこから方角的にいいらしい、2軒目に。またも敷金礼金、引っ越し費用さらに新品の家具家電。しかもサラリーマンよりも高級マンション。
 エアコン、洗濯機、冷蔵庫、テレビ…、「どうして?」と問うと、「必要だよ」。あれば便利だが、必需品ではないだろうに。
 で、資金の出所は、すでにほかの人と結婚している友人の元愛人の社長さん。ドロドロだー。約100万円。「返すつもりではいる」と強調するも、「つもり」じゃなくて、「絶対に」返そうよ、人としてさ。
 そして、「あほうーまん」に拍車はかかり、働かないまま2カ月後にまた新たな人とご結婚して専業主婦。
 返済金はどこから湧いて来るのか、どうやって返済するのか…。「前からの約束で」と友人と温泉ご旅行の費用をどこで工面したのか、まず返済に充てようよ。
 正に、脳の遺伝子に傷でもついているとしか思えない行動。あれから約十数年。あまりの怖さにお付き合いはしていないが、当然、返済は済んでいるよね。人としてさ。

迷言集その21 教員編

2010年05月24日 | おかしな人々
年齢不詳男性高校教諭
 今年一番良かった事は何か? のアンケートに答え、「奥さんと結婚して、奥さんと奥さんのお父さんとお母さんと一緒に暮らせたこと」。
 この教師に教わる事は何一つ無いだろう。

年齢不詳某高校教諭ほぼ全員
 今一番欲しいものは何か? のアンケートに答え、「どこでもドアー」。
 この学校で教わる事は何一つ無いだろう。