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東武線のエア・テーブルおっさん

2010年05月31日 | おかしな人々
 終電の総武線の恐怖の項で紹介した、「チューしちゃっおうかなババア」の次に我が人生でインパクトのあった見知らぬ人。それは…。
 夜の東武線。夜とはいっても19時前後なのでそう遅い時間でもない。ふと前の座席を見ると、若い女性の肩に思いっきり寄りかかる貧乏臭いおっさん。
 何とも不釣り合いなカップルだなー。もしかしたら親子かも知れないなどと思っていた。とても、隣に座った赤の他人が眠り惚けて隣に人にもたれ掛かっているようには見えない。第一、女性が肩を動かしたり、席をずらしたりといった行動も取らず、微動だにせず文庫本を読んでいた。
 ただ一つ、不思議だったのが、その若い女性に足下には、大きなショルダーバッグと鞄が2つ。おっさんは手ぶら。貧乏臭いくせに、おやじのくせに、あんな若い女性と付き合ってて、しかも荷物まで持たせて、いいご身分だこと。なーんて思ったものだった。本当にそれくらい奇妙なカップル。
 しばらくそのままの状態が続き、とある駅で、なななんと、女性がスクッと立ち上がるや、おっさんを見ようともせず、そのまま1人で下りてしまった。
 なにー。た、た、他人?
 なぜにあの女性は平然と肩を貸したままだったのだ。見ず知らずの変なおっさんがもたれ掛かっても払いのけないのだ。おまえはマザー・テレサかー。
 あまりにも不思議な光景に驚いてしまったのだが、驚きはまだまだ序の口。
 女性が居なくなってバランスを崩したおっさん。一度はよろけて目を覚ますも、次の瞬間、腕を前に組みその手の上におでこを乗せて、上半身を宙に浮かせたままの姿勢で眠り出したのだった。
 そこにはまるでテーブルがあるかのように。東武線車両内に見事にエア・テーブルを再現させたおっさんは、プロのパントマイマーのように、微塵も動かないまま、寝続けた。あんな姿勢でよくも苦しくないもの。それにしても眠かったんだねぇー。

やっとお天気

2010年05月31日 | 田舎生活の衣食住
 今はもう早朝4時には明るくなり始める。そして19時でもまだ明るい。いい季節になりました。しかし、今年はまだまだ寒く、朝晩の冷え込みは3月くらいのもの。
 今朝も4時半に起きたら、結構冷えたが、8時過ぎくらいには日が射し始めて、庭で作業をしていたら暑いくらいだった。
 今朝摘んだ、おいしい菜と庭に咲いてた名も知らぬ花。多年草らしく毎年小さな花を付けるが何と言う花だろう? ピンクと紫が綺麗。
 以前、「ただ鑑賞のためだけに咲く花よりも、食べるために咲く花を美しいと思うのです」だったか? こんなフレーズのことを言ってた食品会社のCMがあった。確かにその通り。と頷いたが、自分が年を重ねてみると、鑑賞のためだけに咲く花も美しいと思える。
 特に桜。年と共に好き度がグングンアップ。そしてチューリップ、紫陽花、バラ、向日葵、朝顔、かすみ草…。

チャプチェ

2010年05月31日 | 田舎生活の衣食住
 正確には簡易チャプチェ。
 タマネギ、ニラ、ニンジン、作り置きのニンニク味噌(ニンニクに挽き肉を炒めて味噌味にしたもの)を炒めて、サッと茹でたハルサメを加えたら、辣椒醤(チリソース)と焼きそば用のソースで味付けするだけ。
 この焼きそば用ソースは、市販のゆで麺とセットで入っている粉末のもの。以前麺を塩味で作った時のものが余っていたので、「もしかしたら」と使ってみたら大正解。
 無い場合は、そもそもコチジャンで味付けだから、味噌と砂糖と辣椒醤でOK。味噌じゃなくてオイスターソースでもいけそう。
 先日作った余りの、大根ハンバーグとナスの肉詰めを1個づつ入れて、チャプチェのお弁当。
 美味しかったー。

迷言集その27 女の子ごっこ編

2010年05月30日 | おかしな人々
30代後半女性A
 ある人に、毎日電話を掛けて来ては、その日起きた気に入らない話しを延々とする。そして、どうやら、嫉妬の対象となる人がいるらしく、「○○(名前)、あいつはあなたのことなんか陰でバカにしてるわ」。とか、「あいつは…」と永遠か思われるくらいにくだらない妄想話に切れ、「どう思われようが、陰でどう言われようが関係ないのでもう止めてください」と言っても翌日には、「わたくしたちの嫌いなあの女(○○さんのこと)がさー」と言い出す始末。「待ってください、私は嫌いと言った覚えは無いし、嫌いじゃないですから」。すると、「ねぇ、わたくしたち、グループを作らない」。だって。「女の人同士でつるんだ事無いし、そういうの嫌いなので嫌です」とはっきり言っても、「わたくしもそうなの。男性の中で生きてきたので、女同士で組むのは慣れていないの。一緒なのよわたくしたち。だからグループ組みましょうよ」だって。
 病んでる、この人。
 さて、毎晩の電話攻撃から逃れる為、その人は、帰宅は深夜近く、留守電にし、ダイレクトには出ないようにしたそうだが、今度は朝方掛かって来るんだって。ダメだ。

30代後半女性B
 「この人だ」と思い込んだ女性に、いつでもどこでも金魚の糞のように後をついていて回る。目的があって行動するのではなく、行動したいから目的は関係ないらしい。趣味も何もかも「この人だ」まかせ。
 昼晩と一緒に食事して、勤務中はさすがに席が離れているからと思っていたら、静かな時は「この人だ」とチャット中。
 休みも連休なら、朝から晩まで何日もついて行く。代休も「この人だ」に合わせて取る。
 「この人だ」の私用でももちろんのこと。美容院から「この人だ」の面接。自分はどこも悪くないにも関わらず、病院までもだ。
 さっきまで友人のように接していた人でも、「この人だ」が嫌ったら最後、話しかけもしない。
 そりゃ、あちこちで燻るよね、変な火種。あまりにも不思議なので、ある日聞いてみたら、「1人になりたくない」んだって。もう40歳なのに。

30代後半女性B、30代前半女性C
 先ほどのBさんと全く同じタイプのCさん。Cさんは結婚しているので、さすがに金魚の糞はやらないが、この2人、「○○さんがあなたの悪口言ってた」とか、「××さんはあなたのこと嫌いみたい」とか、「△△さんが…言ってた」が得意。いったい何をどうしたいんだか、意味不明。
 だけど、こういう女性結構多いよね。中学生のまんま社会に出ちゃった感じ。


迷言集その26 嫉妬編

2010年05月30日 | おかしな人々
20代半ば女性A
 会社の先輩(男性)の結婚披露パーティに招待された人に対し、その人の部署にまでわざわざやって来て、「ねえ、○○さー(その人の名前だが呼び捨てされる程親しくはない)、○○さん(結婚した男性)のパーティに行ったんだってね」。「はい」。「いい? 友達なんてのは2人しか居ない筈だ。だからその2人の時(結婚の時か?)だけ行けばいいんだ」と吐くように言って去って行った。
 友達は2人しか居ないもんだというのはあんただけじゃないのか? その決めつけ定義はどこからくるのか? ということはあんたが結婚する時は、友達2人なんだね。誰がどんな交友関係だって、誰がどこ行こうが関係ないじゃん。暇だなー。と思ったが、もしかして、自分が招待されなかったから?

30代半ば女性B
 昼夜、盆も正月もないくらいに忙しい仕事をこなし、土日さえ休むのもままならない○○(名前)の唯一の趣味は海外旅行。カレンダー通りに休めない代わりに、ポッとまとまった休みが取れると1人で海外へ行くのだが、そこへBが、「なんで外国ばかり行くの? 私なんか一度も行きたいと思った事が無い」とわざわざ電話をして来そうな。
 行きたくないなら行かなければいい。行きたい人は行けばいい。ただそれだけのこと。なんでわざわざ人のことに口出すのか? ようは嫉妬でしょ!

50代後半男性C
 部下が有名人の飲み会に誘われた。それを知った日から、「関係ない奴が行くな」とか、嫌みと嫌がらせ。行きたいんだね。
 そして当日は仕事も無いのに帰らず、会社で泣いたそうだ。「なんで俺を誘わない」って。そんなに行きたけりゃ、自分から誘うもしくは、「俺も参加させて」と言えばいいだけの話し。でも、自分が嫌われてるから誘われないの法則には気が付かないみたい。
 後日談も有り、半年近くも根に持って、何かにつけて、その部下に因縁をつけたり、喫茶店に呼び出して、悪くもない事で「謝れ」と謝罪を強要したり、挙げ句は殴ったそうな。ある意味、狂ってます。
 因にその有名人は男性。

大根のモダン焼き

2010年05月30日 | 田舎生活の衣食住
 挽き肉料理3つ目は、大根を使ったモダン焼き。大根も1本80円と安かったので購入した為、ハンバーグもモダン焼きも大根入りとなった。
 葉も立派だったので、細かく刻んで、鰹出汁、砂糖、醤油、唐辛子で煎り煮にして保存。
 
大根のモダン焼き
1 小麦粉を水で溶いて、シリシリにした大根4センチくらいと、挽き肉を生地に混ぜちゃう。後ろに見えるピンク色の物がシリシリ器。ステンレスで、丸い穴が沢山開いた下し金。
2 ソースも生地に入れちゃえ。
3 まずはお好み焼きの生地を焼く。
4 真ん中をスプーンで少し凹ませて卵を入れる。
5 4の上に焼きそばの麺。
6 5の上に、味を付けて煮ておいた大根の葉。
7 裏が焼けたら裏返すして、チーズを乗せて出来上がり。

 生地には味がついているが、焼きそばはナチュラルなので、物足りなければ塩を振る。
 ボリューム満点だが、大根が沢山入っているので意外とヘルシーかも? 気休めか? 

大根の一口ハンバーグ

2010年05月30日 | 田舎生活の衣食住
 挽き肉料理2つ目は大根のハンバーグ。
 大根はシリシリで刻み(沖縄で購入した千切り器のような物。ちょっと違うけど)、挽き肉と片栗粉と混ぜ合わせ、形を整えて焼く。
 味付けは塩胡椒。そのまま食べてもいいし、ケチャップやソースもいいが、大根が入っているので、練り辛しに醤油も合う。
 ただ、タマネギのような自然な甘さがないので、甘い方がお好みなら砂糖加える。
 シャキシャキした大根の食感が美味しい。弁当用にちょうどいい大きさにするため、ミニサイズに。

ナスの肉詰め

2010年05月30日 | 田舎生活の衣食住
 牛豚合い挽きが半額で125円だった。いつものように賞味期限ギリ。なので、挽き肉料理3品を作って、冷凍保存。まずはナスの肉詰め。
 ナス1本。このナス、長かったので縦横に包丁を入れて4分割。真ん中の身をスプーンでくり抜いて、挽き肉と、くり抜いたナスみじん切りを片栗粉でつなぎ、塩胡椒でお味付けして、ナスに詰めて油で焼く。
 ナスって美味しいー。

四谷駅のピンボール男と新宿駅の反省ザル

2010年05月29日 | おかしな人々
 本人の回想。
 その日は体調が悪く、四谷駅で乗り換えの為にホームに下りた時には、足下がふらつく状態だったそう。
 そして、急に意識が遠のき、今下りた電車とホームを挟んで停車している電車の間を蛇行し、左の電車にぶつかって、跳ね返され、右の電車にぶつかって跳ね返され、を繰り返しているうちに、完全に記憶が途絶え、次のシーンは、駅員さんの背中におぶわれて階段を上る自分。
 その後、入院したそうだが(貧血だった)、JRからお見舞金「3,000円をいただいた」そうだ。そして、「うち(JR)の責任じゃないし」とおっしゃったそうだが、本人も、「そう、その通り」と納得。
 そりゃそうだ。しかし、事故にならなくて幸い。

 また別の人の話し。
 四谷駅で気分が悪くなり途中下車(大酒飲んでいたため)、そのまま、ベンチに仰向けに倒れ込み、上を向いたまま顔の角度を変えて噴水のような一筋の寝ゲロ。見事に衣服を汚さない職人技。
 少し回復して、再び総武線に乗車。その時つまづいて、手にしていた紙袋から雑誌数冊が車内にバラまかれる。全部格闘技雑誌。そして、次の波は新宿駅でやって来た。
 不幸にも新宿駅ホームにベンチは無い。そのまま、柱に右手を掛け、しゃがみ込む。その姿はまるで反省ザル。すると駅員さんが、「大丈夫ですか」と優しく声をかけてくださる。
 だが、次の瞬間、「なんだ酔っぱらいか」と踵を返した。
 確かに。
 これ、本人の名誉の為に、固有名詞など(全員そうだけど)すべてを省略した一人称でお届けしました。
 通常30分の乗車時間がなんと2時間だったそう。それでも人は自宅に戻る帰省本能を備えている事は素晴らしい。
 貧血で倒れる人、大酒かっ食らって倒れる人。駅にはドラマがある。なーんてね。

撃退された痴漢

2010年05月29日 | おかしな人々
 夜10時過ぎだったと思う。新宿駅で大勢の人が降車し、これまでの混雑振りが嘘のように車内まばらになった総武線は、新宿駅でなぜか長い停車時間を取っていた。中央線の追い越し待ちだったと思われる。
 開いたドアの反対側ドアに一番近い端のシートでうとうとしていると、突然、「てめー、この痴漢やろー」という怒声が。
 びっくりして目を覚ますと、いかにもOL風ファッションの女性が、ふどこらそんな声出してるんだと言わんばかりの大声で、「いい加減にしろ」とか、「この痴漢やろー」と叫びながら、20代のTシャツに淡い色のパンツ姿の、薄汚れた雰囲気の若い男を、折り畳み傘でバシバシぶん殴っている。
 男、ひたすら寝た振り。こんだけ殴られて寝られる訳ないのに。そんな寝た振り男を一頻り(傘で)殴った女性は、車内を後にした…のだが、まだ怒りが収まらないのか、すぐに車内に戻って、また怒鳴りながら殴り出した。
 さっきまで列車の揺れでうとうとしていた自分の目の前で繰り広げられる光景は、実際の物とは思えぬくらいに、まだ頭の中に霞が掛かっていたのだが、次第に頭が冴えてくると、どうも痴漢をされていた女性が逆襲しているのだな。と誰でも分かる事が鮮明になってきた。
 そんなOL風のお姉ちゃんが1人で頑張っているのに、ほかの乗客はみな知らんぷりだ。もちろん、若い男性も何人か居た。
 これが日本なんだな。とか思っていると、ようやく女性が去り、痴漢を乗せた我が総武線はようやく新宿駅を後に走り出した。
 そうなると気になるのが、この痴漢男がいつ、どこで、起きるのかということだ。ほかの乗客は先ほどの騒動をみんな知っているのだから、そう易々とは起きられまい。終点まで行っちゃうのか。
 この時点で、頭の中はすっかり始動開始。もう、痴漢男が気になって仕方ない。
 すると、大久保を過ぎた辺りでいきなり目を覚ました(寝てなかったくせに)男は、おもむろに立ち上がり、他の車両へと去って行った。
 そういうことか。
 それから数日後、今度は出勤途中の満員の身動き出来ない総武線車内で、その時の痴漢男を発見。白っぽいシャツにパンツ姿だったが全体的に薄汚れている。しかも、なぜか、片方の鼻の下に1筋の赤いボールペンで書かれた跡が…。鼻血を意味しているのか? それは、自作なのか?
 以前の梅干し婆の「チューしちゃおう」の時もそうだったが、人って難問に遭遇すると寝た振りをすることを知った。
 

ニラ玉カレースープ

2010年05月29日 | 田舎生活の衣食住
 ほんの少しのタマネギとこちらもほんの少しのニンジン。これはあったから入れただけ。
 汁碗で4杯分の水に上記野菜を入れて煮立ったらカレールウ2カケを溶かして、最後に溶き卵とニラを予め混ぜた物を流し入れ、塩胡椒。
 美味しそうなスープになった。
 サンドイッチと一緒に久し振りの洋食。

イカの餡かけ焼きそば

2010年05月29日 | 田舎生活の衣食住
 塩味の餡かけ固焼きそば。
 そのまま少しの脂で揚げた麺。餡は先日からのイカ1/2と韮、ニンジン、タマネギを、ニンニクのみじん切り、コンソメと塩胡椒で味付けして、水と来片栗粉でとろみをつける。塩の味付けって難しい。
 皿に盛ってから、練り唐辛子と酢を。

 今日の寒さはいったい…。3月くらいの気温じゃないだろうか? 
 しかし、今日は月に一度のお米2割引きデー。何が何でも行かなくては。我が町で玄米が買えるのはこの店のみなのだ。しかも2キロしか置いていなく、このところ通販を探しているのだが、振込手数料や、送料を加えると結局高くなってしまう。2割引きならこれはかなりお得。
 こうした田舎に住んでいて困る事の一つに、商品がある日、消えてしまう事。もし、玄米の売上げが悪くなれば、米の棚から玄米は消えるだろう。そうしたらもうお手上げ。だったのが、今ではネット通販で全国どこからでも購入出来るのはとても助かる。ただ、送料がねー。

 

迷言集その25 虚言癖編

2010年05月28日 | おかしな人々
20代後半女性A
 この人(中国人)だらしがないから、部屋をシェアしてもすぐに追い出されてしまう。早ければひと月。何となくどんな暮らし振りかは会社で見ていれば分かるので、この場合同情的にはなれないのだ。
 立て続けに2軒追い出され、とうとう行き場が無くなった彼女は、どうやら弟の部屋に転がり込んだと見たが、本人は、「実家から通っている」と言い張るのだった。
 あんたの田舎ってバスで片道3時間。とても通える距離じゃねーし。
 それがバレ始めたら、「実家が火事で全焼したので家から通っている」と言い出した。全焼したら家住めねーし。
 この嘘の理由は、時たま、支社から出張で来る日本人社員のホテルに泊まりたいがためだったらしい。一度、「もう家に帰れません」と嘘をついたらところ、真に受けた社員が、「ツイン(ルーム)だから」と泊めてくれたことに味を締めたみたい。
 また、別の日は、「暴漢(強姦)に教われた」と。歩いていたら、後ろからバッグを引っ張られ、慌てて掴んだところ、引き合いになって倒れたらしい。
 あんた、いつも手ぶらで会社来てるじゃん。暴漢には違いないが、彼女はいかにも強姦風に話すのだ。こちらの語学力不足でそう解釈したのかもし知れないが、それ言うなら、引ったくりが正しい。

中国人の衛生観念

2010年05月28日 | 海外事情
 大方の会社やビルには清掃専門の人がいる。清掃会社職員の場合もあるだろが、大抵は、地方出身者の出稼ぎ労働者を個人で雇用。
 この清掃担当者、日本のようにオフィスタイム終了後の深夜などに清掃を行う出のは無く、通常の勤務時間内に作業をする。
 なので、社用電話を掛けている横で掃除機の爆音がしたり、時間居終われて仕事をしているその机の上を拭かれたりもするのだ。
 だが、一番の問題は、彼らの衛生観念。彼らのほとんどは名前を聞いても分からないようなど田舎から出て来ているので、水洗トイレなどを見るのも初めてくらいの認識なのだ。
 よって、机を拭くのも、キッチンを拭くのも、トイレの便座を拭くのも、全て1枚の同じ雑巾で行ってしまう。ご丁寧に、給水機の蛇口、冷蔵庫の中、電子レンジの中もトイレ雑巾で念入りに。
 まず、自分の机は、「掃除しなくていい」と断るも、たまたま席を席を外していた時に拭かれてしまったりもするので、その清掃員の動きから目が離せない。
 トイレに関しては、まあ良しとしよう。便座もドアノブも洗面台も一緒に拭いて入るが、取り敢えず床だけはモップを使っていたので。便座を使う時は気休めかも知れないが、一応自分で紙で拭く。
 問題はキッチン。口に入れる物だけに気が気ではない。取り敢えず、日課だった弁当を止めて、使わないようにしたのだが、給水機はそうもいかず、こちらも前に誰かがお湯を汲んで、蛇口の先が少しでも綺麗になってからのみ使用。
 なんでこんなことに気を使わなくちゃならない。
 これは然るべき対処が必要と、上司に報告したが、この上司がまた使えない奴で、自分で言えばいいのに、中国人スタッフから言わせたものだから、中に入った中国人スタッフ自体が、なぜいけないのかが分かっていなく、その後、改善されたことは、机だけは別の雑巾で拭いてくれるようになったものの、肝心のトイレとキッチンは相変わらずさ。
 だったらせめて、机とキッチンを一緒の雑巾にしてくれよ。

中国の冷凍食品事情

2010年05月28日 | 海外事情
 一時、中国で製造されている餃子から殺虫剤の成分が混入され、大問題になったが、そんな危険な部質が混入されていなくても、普通の状態でも危険なのが冷凍食品。
 それは、日本の有名メーカーの物だが、日本では販売されておらず、提携工場で、中国国内向けに作られている冷凍パスタ。
 ホワイトソースのシーフード、ミートソースなど、4種類あり、味もなかなかで、店で食べよう物なら、煮込みうどん並によーく湯がいた腰も何もないパスタが主流の中国で、インスタントできちんとしたパスタだったのも気に入っていた。
 特にホワイトソースのシーフードが気に入って我が冷蔵庫には欠かせない食品となっていた。
 いつも通りに、数個購入し、早速電子レンジで温めて食べたのだが、異変はちょうど2時間でやってきた。
 嘔吐と発熱。典型的な食中毒。しかし、仮にも日本のキング・オブ・冷凍食品の有名会社の名前で出している食品だ。まさか…。
 そのまさかは、製造会社に問題があったのではなく、販売店。
 冷凍と言う観念が無いため、冷凍庫の温度調整もしていなく、一度解凍した物でも、また冷凍して並べて置くのだ。
 凍らせていれば安心。とだけの解釈。酷い所になると営業時以外は電源オフ。中国人には、どうして、冷凍保存の意味から教えなくてはいけませんよ、メーカーさん。
 なので、件の冷凍餃子も、工場に蠅でも居て、従業員が殺虫剤を撒いちゃったんじゃないの? くらいに思っていたら、こちらはそんな簡単な問題では無かったけれど。