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凄いことになってます

2011年03月14日 | 田舎生活の衣食住
 朝10時半にスーパーへ行ってもほとんどパンはありません。開店直後に売り切れちゃうのか。レトルトのカレーもカップ麺もほとんど無く、ミネラルウォーター、電池、懐中電灯そしてトイレットペーパーまで完売状態。なぜトイレットペーパーまで? と不思議ですが、これでは我が家のストックもなくなってしまうので、ある時に買っておかねばと、あちこち回ってようやく見付けましたが、それも売り切れ寸前でした。
 毎日余震があったり、停電の恐れがあったりと不安と不便な日々ですが、被災地の皆さんを思えば、贅沢な悩みです。それにしてもなくなられた方の数字が増える度にぞっとします。一瞬で、数千人がこの世から消えてしまったのです。
 今日から輪番停電改め、計画停電が本日から実施されるとのことで、某局のコメンテーターが、「今日の明日で準備ができない」などおっしゃったり、東京電力の方の的確な説明で、視聴者の自分にも分かったのに、おかしな質問をする記者の方とかを見ておもうのですが、東京電力は頑張っていると思います。これだけの市町村を電力の消費率、人口などで割り出して、分けているのです。しかも、こんな急な対応、初めてのことで、周りが思うほどスムーズに事が運ぶものではないでしょう。
 そして、停電しないで済むようにぎりぎりまで対応しているのです。スタジオでどうのこうの言う前に現場の混乱を考えましょうよ。そうやって自分はピラミッドの頂点にいて、手を下さず揚げ足だけを取るのは日本人の悪い癖です。
 事件があると必ずコメンテーターが出てきますが、それは専門的知識は必要でしょうが、批判を聞かされるくらいなら、今後への発展的なコメントにしてください。
 もうこれ以上、余震がなくなり、被害が少なくて済むことを祈ります。