kirakira 日記

きらきらした人生にしよう♪

さら、卒園式の朝

2017年03月16日 22時47分31秒 | 日記
卒園式の朝。
卒園式に、下の子は連れてってはいけない事になっていて、朝、母に来てもらった。

この事に関しては最初、幼稚園に不信感を感じた。
保育園なら、通ってる子だけでなく、そのきょうだいの事も覚えてくれて、親しみをもって接してくれる。
でも、幼稚園だと付属物みたいな感じで。幼稚園の名誉のために言うと、もちろん名前を覚えてくれて声をかけてくれる先生もいる。でも、保護者会とかではあまり考えられていないと感じていた。下の子がいるのに、長々と話をしたり、下の子がグズるのを想定して、もうちょっと短くするとか考えてほしいと思う事もあった。

卒園式に下の子は参加不可っていうのは、同じ年長の保護者から聞いて、「まさか」と思って先生に確認したらそうだった。その年長の保護者は去年もそうだったから知ってたらしいけど、去年は卒園生を送る立場だったから、そんな事知らなかった。

下の子は、朝も毎日一緒に付いて来て(置いて来てる時もあったけど)、お迎えも昼寝してる時もあるのに、そこを起きて(置いて来てる時もあったけど)毎日一緒について来てたのに、それを一番大切な行事に連れて来たらダメだなんて。

先生に卒園式に連れてったらダメなのか聞いた時に、先生が話をしてくれた。
卒園式は厳粛な雰囲気で、子どもも1人一言ずつ喋るので、その時を下の子がグズって親御さんが聞き逃したらそれももったいないと思うんです、と。なので、その厳粛な雰囲気を守るため、下の子はどなたかにお願いしてもらってます、と。
卒園式も下の子も参加でわいわいとした感じでいいのに、と思う気持ちもあったけど、それを聞くとまだ理解できる。
ま、ただ、幼稚園だから、わいわいした感じでいいのにとは少し思うけど。

せめて、卒園式終わってから写真を一緒に撮りたいと思ったけど、お母さん、留守番はしてくれても、その時来るって面倒って言われるやろうなと思ってた。
そしたら話したら、お母さんの方から、「じゃ、卒園式終わる頃にさあや連れて行こうか」と言ってくれた。

それなら、まだ安心だ。
お母さんがそう言ってくれて良かった。
さあやとさら、一緒に写真撮りたいもんな。

さて、卒園式の朝、朝ご飯を食べてたら、さら、油ものを制服にこぼした。



ばあばが来た時点で、まだ食べてたさら。

「もぉーーー、こんな大切な時にこぼすなんて。着替えないで!」と怒った。
昨日洗濯したやつが乾いてるかと取りに行って、ほぼ乾いてるから行けそう。
母がドライヤーで乾かしてくれる。

こんな大切な日に汚すなんて、と時間もあって、ピリピリ来てた。

そしたら母が、言った。
「あんたも、昔、電気ストーブで制服のスカート焦がした事あるで。
高校生の時で、入試の日の朝やったんちゃうかな。
それで、冬服のスカートないから、夏服のスカートはいてってんで。」と。

最初、全然覚えてなかったけど、そう言われたら、だんだん思い出して来たような。

なんや、さら、私と似てるんや。
私もそんなんしてたんか。

じゃ、しゃあないか。
となる。

自分もしてたと聞くと、仕方ないと思えるよね。
相手の立場に立つと、自分もやった事あると、仕方ないと思える事がある。
自分も失敗してると、相手に寛大になれる。


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