九州の高山には、「ミヤマキリシマ」というツツジが自生している。
奇妙な植物で、火山活動などで生態系が撹乱された山肌で咲くのだけど、
火山活動が終息し森林化が進むと -つまり快適な環境になると- 生存できなくなる。
漢字表記では「深山霧島」だったと思うけど、まちがってるかもしれない。
奇妙な植物で、火山活動などで生態系が撹乱された山肌で咲くのだけど、
火山活動が終息し森林化が進むと -つまり快適な環境になると- 生存できなくなる。
漢字表記では「深山霧島」だったと思うけど、まちがってるかもしれない。
きのう、九重連山のひとつ、涌蓋山にミヤマキリシマを観賞するために登山した。
涌蓋山は、「わいたさん」と音読し、
一晩で山が涌きあがったことからこの名称がつけられた。
標高1500メートルほどだからタカをくくってナメてたけど、思いの外きつかった。
やっぱ、山をナメちゃいかんですね。
きのうの山行は中津山岳会のパーティに便乗させてもらったんだけど、
山男&山女たちのマインドの清らかさには脱帽した。
いちいち例をあげて賛美したいのだけど、あげればキリがないので、今回は省略。
山の基本は自己完結なのだけど、
その基本線をシッカリと踏まえた上で他者に無償の愛を注ぐ山岳会の皆さんはホントすばらしい。
また来年も参加したいです。