SIDEWALK TALK

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あくちゃんと

2011-12-12 10:02:41 | まち歩き
Tazumi今月は、なかなかブログを書く暇がない。
ま、忙しいことはいいことだ。


昨夜、あくちゃんと久しぶりに飲みに出かけた。
あくちゃんは僕と同学年だけど、
同じ学校に通ったことはないから、
知り合ったのは24~5歳ごろだったと思う。


そのころ、僕は仕事で帰りが遅くなると、
「田舎娘」という居酒屋によく食事に出かけた。
僕は入口付近のカウンターに座ることが多かったんだけど、
あくちゃんはいつもカウンターの奥で飲んでいた。
最初は会釈するだけだったけど、
ある日、マスターが紹介してくれてから会話をするようになった。


その後、あくちゃんも僕も中津青年会議所に入会し、
一緒にJC活動をするようになった。
以来、いつも一緒に飲み歩くようになった。
元日から飲んだし、バレンタインデイも飲んだし、
クリスマスも飲んだし、葬式の帰りでさえ飲んだ。
地元はもちろん、京都で、東京で、博多で、旭川で、
韓国で、ペナン島でも飲んだ。
けど、JC卒業後、あくちゃんと飲む機会がめっきり減った。


今般、知人がライヴの世話をするというので、
そのチケットを買った。
で、久しぶりにあくちゃんを誘ってみた。
小っちゃなライヴ小屋で、豊島たづみという人の歌を聴いた。


相変わらず、あくちゃんは落ち着きがない。
ライヴ自体は楽しんでるんだけど、
ひとつ所に素面で1時間以上いるのが苦手なのだ。
ライヴが終わると、演奏者が舞台上にいるのに、
あくちゃんは早々と席を立った。
で、僕らは居酒屋に直行し、モツ鍋を肴に杯を交わした。


別れ際に
あくちゃんが「年内にもう1回飲みにいこう」といってくれたのは、
何となくうれしかったな。