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初午お接待

2016-02-05 14:33:19 | 日記・エッセイ・コラム
Fushimi_inari弊社では、初代社長(おじいちゃん)が伏見稲荷に勧進し、
分祀していただいた、小さな神棚を祀っている。
もちろん商売繁盛を祈念してのもので、
毎年、初午には神事を執りおこなっていた。


例年、ずいぶん長い間、
前会長(亡父)の同級生の僧侶に祈祷していただいていた。
親父は12年まえに鬼籍に入り、
その僧侶も高齢とご病気で、数年前には代理がお見えになった。
ということで、それ以来、会社での神事はおこなわず、
その代わり専務が伏見に赴き、ご祈祷をしていただいている。


世間並みなのか、ウチだけの風習なのかわからないが、
初午のお接待に赤飯と桜餅とよもぎ餅の詰め合わせを配っている。
基本は社員さんにあげるのだけど、
偶然この日に来社した取引先にももらってもらう。


祝詞は中止したけど、お接待は継続している。
今年の初午は2月6日、明日らしい。
明日は土曜日だから、1日フライングして、
今日お接待を配った。


商売繁盛を神頼みするのは経営者として情けないかぎりだけど、
やめるのも何か縁起悪い気がするし...
ま、藁にもすがる思いです(汗)