「 輝き続ける JC MIND 」今みると、ずいぶんいきり立ったフレーズだな。
これは、2003年、僕が中津JCの第50代理事長を務めたときの
基本理念だ。
当時の所信を読み返すのは、
真夜中に書いたラブレターを真っ昼間に見るようで、
マトモな精神の人間なら恥ずかしくて、とうてい耐えることができない。
昨夜、後輩に請われてJCの例会で講演をした。
演題(テーマ)は彼らが決めてくれて、この JC MIND について述べろという。
僕には分限を超えた依頼で怯みはあったんだけど、
あれやこれや考えて、結局、受諾した。
講演の出来不出来の評価はオーディエンスの領分だから、僕にはわからない。
すごく緊張もしたんだけど、結果的に楽しい時間を過ごせたかな。
やっぱりJCは、中津JCはすばらしい。
後輩たちの活躍を祈らずにはいられない。
例会終了後は、後輩たちのヨイショに担がれて、
二次会、三次会…Like a rolling stone
うん、二日酔い。
しようがないか、あれだけ楽しんだんだから。
さて、話はガラッと変わって、なでしこジャパン。
きのう、国民栄誉賞の授賞式が首相官邸でおこなわれた。
噂の記念品は、熊野筆の化粧ブラシ。
内閣府からオファーされた会社がたまたま弊社のお客さまだったため、
桐箱を作らせていただいた。
こういう仕事は利益云々を語ると無粋。
名誉なことだと思って、やらせていただきました。
まぁ、こないだのW杯ではかなりの感動と勇気をもらったから、
せめてものご恩返しかな。
桐箱の方はいつでもどうぞ。
1個からでも大歓迎です！
お待ちしております。
熊野筆のお客さまのほとんどは「胎毛筆」といって赤ちゃんの毛で作る記念筆で、
今回の竹田ブラシさんのような化粧ブラシはめずらしいです。
桐箱には恒湿作用とか防虫効果などの機能はもちろんあるんですが、
弊社としては大切なものを収納する、真心がこもったパッケージということで
お客さまにお勧めしています。
ラブレターの話はともかく、
人前で話すことが歳をとるにつれてだんだん苦手に、そして嫌いになってますね。
毎週月曜日、会社の朝礼で全社員の前でスピーチするんですが、
いつも四苦八苦しています。
大切な仕事なんですが。
また、遊びにきてください。
再会楽！
その箱を扱っているというのは、すごいです。
御使いものは、大抵、上品な桐箱に収めてありますね。器でもお道具でも。高級梅干しや、紅や、お盆提灯や、変わったところでは臍の緒。
ステキなお仕事ですね。桐箱は、清々しいです。
真夜中に書いたラブレターは、多分昼間には書けないから、だから美しいのかも知れないです。
それこそ、自分の中の常識から自由な、いつもの自分を超えて。
恥ずかしいくらいじゃないと、人の心を打たなかったりして。
またまたアホコメントですね。恥ずかしい。ではでは。