八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

気合いの4合目

2012年02月16日 11時09分16秒 | 日常
◇昨日のコメントの中で、私は今、登山でいうと『4合目』に辿りついた感じと書いた。
  手前勝手ではあるけれど、その意味合いを少し解説する。

  1.何歳まで生きたいか
    ・親父は2回軽い脳梗塞をしたけれど郷里で元気、今年90歳を迎える。母親は3年前に他界、亨年86。
    ・親父の年齢を超えるのは無理としても、せめて母の亨年は超えたいな。→目標:86歳を超えるぞ!

  2.リハビリでの年齢目標は
    ・持論(あたらずとも遠らじ)では、エイヤーで50年で完治すると計算した。
    ・46歳で倒れたから、96歳までリハビリを頑張れば良い勘定だけど、いくらなんでも96歳は無理。
    ・86歳なら母の亨年だし、倒れて40年とキリの好い数字だし、ここを目標にするべえかな。
    ・今年が倒れて満14年だから、→ 14÷40=0.35 気合い(四捨五入)で、0.4

  3.改善の感じ(エイヤーの自己評価)
    ・自由に歩きまわることを目標と言っても、将来は障害等級3級(歩行が困難)がせいぜいだろうな。  
    ・14年前は障害等級1級(座位が困難)だけど、今は2級(起立位、立ち上がりが困難)相当にこぎ着けたと思っている。
    ・皮膚感の改善では、半分くらいの深さまでは改善したのではと思っているけど、
      お風呂に入ると温度が分かるまで時間がかかることを考えると、改善の深さは半分未満の気もする。

       ps:八兵衛個人としては、『困難』とは難しいけれど頑張れば不自由ながらチョットはできるという意味に解釈している。
         困難を不可能などマイナスイメージが強い意味に捉えたら、向上したくてリハビリしていることと全く相反してしまう。

  ということで、今は気合いの4合目とした。

◇そのうちに馴染んで当たり前になってしまうだろうけど、さっき午前の体幹ツイストをやっていたら、
  マヒ肩の脇の下の細いスジが2,3本脳に繋がったのか、肩のグリグリが昨日より大変軽くなっていた。
  肩を回すと軽過ぎてどこかに飛んで行きそうな感覚と、肩から手のひらや指までがあたかも少し近くなったような感覚をもった。

  ふり返って見ると、最初の頃は2,3cmの細い血管にチョロチョロ血が流れるような感覚だった。
  それがオブラート大の薄皮 → 部位長の血管 → 部位全体の薄皮にまで広がり、
  当初は1,2週間に1度だった頻度も、今や日に数回と頻繁にまで頻繁に起きている。

  これから改善の感覚がどう変わって行くのか、、、、期待と楽しみをもって観察して行きたいと思う。
コメント (4)
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