八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

強気と弱気と白内障

2012年05月09日 17時51分27秒 | 病院・診察
2ヶ月に1度の眼科検診なので、昨日午後からいつものクリニックに行ってきた。
マヒ目の眼圧は測定できたし、視力=0.2だったし、色覚検査の大文字が倒れてから初めて見えたし、ここまでは非常に順調だった。

次に眼底検査はOKだったけど、『白内障になりかかっているので、予防の点眼薬を・・』と診断された。
全く予期していなかったので、先生から告げられた瞬間、『脳出血の炎症がかいようとして眼球に・・』とNoの屁理屈を発してしまった。
先生はほほ笑んで、良いほうの眼球の眼球写真を撮って丁寧に説明してくれた。
そうか、良いほうの眼が白内障になりかかっていたのか、そこで無条件降伏して、予防点眼薬の追加を大人しく受け入れた。

還暦の2文字では60歳という年齢をあまり感じなかったけど、白内障になりかかっているから予防をと言われた時は、軽くパニクったな。
悲鳴こそあげなかったけど、反射的に『No!』と、空虚で無駄な反論を必死にしていたもの。
あとで娘になぐさめられたけど、白内障になってもしょーがない年齢になっていたことをあらためて認識させられた。

内心ではショックが大きかったのか、家に帰ってきてからも鮮明に見えたはずのテレビがぼやけた感じにか見えなかった。
ぼやけた目でロンハーのラブマゲドンを見て、娘には平静の顔を装っていたけれどね。

今朝冷静に気がついたけれど、昨日瞳孔を開く点眼薬をさしたので、テレビがぼやけたのはその所為だったのだ。
今テレビを見てみたらハッキリ見える、なんと気が弱い八平衛さんだこと、『ユウレイの 正体を見たり 枯れ尾花』だった。
コメント (4)
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