テレビ中継でだけれど、ライブで金環食を見られたいことは幸せだった。
ゆっくりと太陽が欠けて輝くリングが完成して行く映像は、
まるでマヒが溶けて健常時の身体に近づいて行くさまを暗示しているようで、大いに感動した。
中学・高校の時に星座や星雲を眺めたり、宇宙のことが好きになったのは、
小学校4年の夏休みの宿題で日時計を作って、担任の先生に大変褒められたことがきっかけだった。
画用紙に10㎝くらいの割り箸を立て、9時から5時まで1時間ごとに箸の影に印つけて作った簡単なものだった。
朝のうちは晴でも午後から曇ったりして、1時間ごとに影をなぞるだけでも数日かかった。
先生は天気次第の大変さを分かってくれて、そのうえで褒めてくれたので、あれから50年過ぎた今でもちゃんと覚えている。
今朝テレビで金環食を見ながら、そんなこともつらつら思い出した。
ゆっくりと太陽が欠けて輝くリングが完成して行く映像は、
まるでマヒが溶けて健常時の身体に近づいて行くさまを暗示しているようで、大いに感動した。
中学・高校の時に星座や星雲を眺めたり、宇宙のことが好きになったのは、
小学校4年の夏休みの宿題で日時計を作って、担任の先生に大変褒められたことがきっかけだった。
画用紙に10㎝くらいの割り箸を立て、9時から5時まで1時間ごとに箸の影に印つけて作った簡単なものだった。
朝のうちは晴でも午後から曇ったりして、1時間ごとに影をなぞるだけでも数日かかった。
先生は天気次第の大変さを分かってくれて、そのうえで褒めてくれたので、あれから50年過ぎた今でもちゃんと覚えている。
今朝テレビで金環食を見ながら、そんなこともつらつら思い出した。