マヒ外側がまるで松葉杖

◇マヒ半身のマヒ濃度が薄れるかのシミシミ感、脱皮感、気配感を楽しみながら、今朝もいつものようにまどろんだ。
　　夜半か明け方か、雨がパラパラ屋根を打つ音が聞こえた。聴力の悪い私にも聴こえたくらいだから、強い雨が降ったのだろう。
　　今日から８月だというのに、まだ今週一杯は梅雨が明けそうにもない。
　　今朝は４時半過ぎても、まだ外は薄暗い。今日も、天気が良くないのだろう。
　　さて、今日はどのくらいマヒ濃度が薄れ行く回復感を味わえるだろうかな。

◇さっき朝食後に手すりを伝い歩いてたら、マヒ太腿の表側スジが太くなったように、今までの足と違って感じられた。
　　月始めの今日、なんか幸先が良い感じがする。

　　午前中のリハビリを終えて、感じたことを箇条書きにする。
　　　・筋トレで刺激されたからだどうか、後頭部、マヒ首すじ、マヒ肩・腕・指が筋トレの時間中シミシミ＆脱皮感が強かった。
　　　・足踏みしている間、数えきれないくらいマヒ足のコンデションが、突然軽く強く変化して感じられた。
　　　　おそらくこの時、脳神経のそれ相応の規模の迂回路が部分開通したのだろう。
　　　・マヒ足首→ヒザ→尻・腰→肩、手の甲→二の腕→肩→首すじの順で体温のぬくもりを感じ、そして次々と伝わって行った。
　　　　足踏みが終わって30分以上過ぎたけど、ぬくもりは弱くなったけどまだ残っている。
　　さあ午後のリハビリに向けて、あとは体幹ツイストに精をだそう。

◇午後のリハビリ、体幹ツイストを通じて感じたこと。
　　　・足踏みでマヒ足を着地させると、マヒ足首～膝～股関節～腰・脇の下の外側ルートがまるで松葉杖になったみたいに感じた。
　　　・マヒ足・体幹の外側気配感が、午前中よりも若干強く感じた。

◇最強最悪の脳卒中に倒れてから15年。
　　まだ満足に歩けないくらいの後遺症を負ってしまったのに、
　　日を追うごとに回復感がこんなに大きくなって行くとは、
　　神さま仏さまが応援しているとはいえ、まるで夢を見ている気がする。