八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

7月20日(私の歩行介助は左手一本で十分?!)

2016年07月20日 18時54分25秒 | リハビリ・ADL
まるで梅雨明けしたような快晴の中、昨日も楽しくデイ生活を送ってきた。
 ①倒れた当時の熱い気持ちで、ふたたび『歩いてみせよう~』路線でと決めた以上、
   私にとってデイ生活の全てが、出川じゃないけどガチでリアルなADLリハビリになった。
 ②浴室に『○○スパリゾートハワイ』のデコレーションが施されていた。
   スタッフさんによるフラダンス披露が今日あるんだとか、特訓の成果を見られなくて、う~~ん、残念!!
 ③平行棒内歩行訓練は、前への体重移動が思った以上に難しそう。
   マヒ足を前に出して、身体の重心を骨盤のマヒ側にチョット移動させるのだが、これが本能的恐怖でかなりムズなのだ。
   昨日は清水の舞台から飛び降りるつもりでやったけど、
   あれは体重移動というより、身体ごと前に飛び込んだ感じなので、平行棒内でなければ転倒なので非常にマズイ。
   焦らず時間をかけてマヒ上半身を軽くしつつ、腹筋背筋尻太腿の筋力もアップさせながら、訓練を重ねて行くしかない。
   こういう実戦的な歩行訓練は、杖・歩行器や片側一本棒になる手すりではとてもとても無理なので、
   ガチガチの介護施設嫌いだったけど、幸運にもここのデイに来れて本当に良かったと思った。
 ④お昼は美味しく完食したけど、カラオケは私一人しか歌う人がいなかったのでパスしてBGMタイムにして貰った。

 ps:女房が他界する以前は彼女の介助が必須だったけど、近距離ならば一本杖でなんとか歩けていた
    ただ歩けるとはいうものの、女房との2人3脚の介助が前提の形式的なもので、
    実際には上下前後左右の平衡制御は、非力な女房が私のマヒ右腕を左手で掴んでコントロールしていた。
    まるで私が馬で女房が馬子のように、『お父さんの介助なんて、私の左手一本で十分よ』といつも言っていたっけ。
    
今日は在宅日だけど、天気はどうだろう、良いのかな?
梅雨明け10日は天気が続くというけど、しかし東北はまだ梅雨明け宣言が出ていないからなあ・・。
昨日、生活相談員さんに孫の誕生以降で生活に何か変わったことを訊かれたけど、
そういえば孫娘チビちーの顔見たさに、パソコン席を細切れで離席するから移乗回数がかなり増えた。
移乗といえば、『移乗するときは、ゆっくりとスローで、手だけに頼らずにマヒ足にも体重をかけて~!!』と、
機能訓練員さんに耳にタコができるくらい言われているので、家でもかなりADLリハビリになっている。
今日もチビちーの顔を眺めながら、元気を貰ってサイレント・リハに精を出すとすべー

   The Long And Winding Road
コメント
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