八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

2月6日(不機嫌オーラはどうしようもない)

2017年02月06日 17時45分22秒 | リハビリ・ADL
◇デイはいろんなハンディを持った老若男女の共同生活だもの、なかには楽しいばかりではないこともある。
  私の場合、歩くことについては安全な車イスでと割り切っていてるし、
  車イスの自走をさせてくれてトイレにも自由に行けるからストレスのない快適な生活だ。
  しかし両手の指運動や折り紙については、やっていると次第にドヨ~ンと気分が滅入ってくる。
  美味しいおやつを食べた後の、昨日がそうだった。
  脳トレと抱き合わせの難しい指動作だったので、もう途中からはギブアップだった。
  こういう時は時間が過ぎるのは非常に遅いし、大人げないけど顔にも不機嫌オーラがつい出てしまう。
  苦手分野のADLこそ自宅ではできないことと理解はしているけど、凡人だもの感情はどうしようもない。
  カラオケはその直後だったので気分は超低空飛行だったけど、まあ、こういう時もあるわな。

   ps:高齢で身体が不自由になったり認知症防止のためには、指運動や脳トレが大変有効なことは分かっているけどね。
      分かっているから前向きに最初は挑戦するんだけど、、、そのうちドヨーンになってしまうんだな、いつも。

◇今日は在宅日。
  ネット囲碁でも打ちながら、ボチボチ在宅リハでもやるさ。

◇ネット散策をしていたら、面白い文献に出会った。
  自己暗示のチカラについて、ニセのヒザ手術をした臨床例をもとに触れている。
  また、脳の可塑性の分野でも自己暗示の効果があるらしい。

   ps:19年間私がやってきた自己流リハビリは、自己暗示以外の何ものでもなかったけどね。
      大変ありがたいことに、倒れて19年過ぎた今でも後遺症の緩やかな回復は続いている。
      だから私に言わせれば、
      脳卒中では定説らしい『6ヶ月以降は後遺症は飽和』なんてお下品だけどクソ食らえ、
      『自己暗示』バンザイ!!!なのだ。
コメント
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