八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

2月18日(体幹マヒの感覚)

2017年02月18日 12時40分07秒 | 脳幹出血
◇何歳の頃からだろうか、春眠暁を覚えずと全く関係なく、朝4時起床が習慣になっている。
  その代わり、夜寝る時間はだんだん早くなってきて、今や就寝時刻は夜8時だ。
  19年前の倒れて入院していた頃の就寝時刻と、今や同じになっている。
  入院していた頃の起床は6時だったと思うけど、それが4時と2時間早いのが当時との違いか。
  夜8時就寝の朝4時起床といっても、睡眠時間は計算上は8時間だからこれで良いのだろう。

◇昨日までは4月上旬の陽気だったけど、今日は昨日より10℃以上低いとか。
  今日は在宅日だから外に出ることはないけど、家の中にいても外の陽気は感じるんだよね。
  大好きな桂銀淑さんでも聴きながら、ぼちぼちとリハビリでもすべー

◇今朝ネット散策してたら、きぼうさんのブログで体幹マヒの大変さに触れていた。
  昔私も病床の金属柵にガシッと胸をぶっつけた時なんか、ウンともスンとも何も感じなかった。
  全く感覚がないというけど、胴体の感覚は無いんだけど、繋がっている手足はコンクリみたいに凄く重く感じる。
  脳に近い体幹の感覚は無でも、脳から遠い手足のほうの感覚は相対的に強く感じる。
  これは意外だけど、脳から見て上流、中流、下流とで、感覚は下流のほうが強く感じるようだ。(経験的に)
  私なんかは当時普通に歩く時の脳の指令ではマヒ足は前に出ないから、
  セラピストさんに怒られても、マヒ足のヒザを振り回して歩を進めていたくらいだ。
  今もまだ歩けはしないけど、信じられないくらい体幹も回復している。
  『無』としか言いようのなかったマヒ体幹が、今は自分の胴体として中の胃腸も感じられるようになっている。
  マヒ手足は感覚的にはまだまだ重いけど、当時の重さとは桁違いに軽くなっていることだろうね。
  5年10年単位で時間はかかるけど、マヒ体幹だって着実にゆっくりと回復をし続けている。

   ps:担当セラピストさんが交代されいろいろと大変でしょう、お察しいたします。
      会うは別れの始まりではないけど、だけどそれはしょうがないこと。
      それを乗り越えて行くことも、私達身障者やご家族に求められている『闘うリハビリ』の1つなのでしょう。
コメント
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