◇妻の生前最終期には、
人気の少ない公園で私は妻の介助で120、130mくらい歩くことはできた。
私のマヒ側が極端に筋力が弱かったので、妻は私と同方向でマヒ側に立ち、
私のマヒ腕を妻は持つけどマヒ足を前に出すたびにマヒ後方に私が仰け反るから、
妻は自分の全身を私の支えに利用して、私は良いほうの手に一本杖を持って、
このスタイルで歩いていた。
妻は私の1歩ごとに自分の全身を私にぶつけるようにして全力で支えるものだから、
そのうちに背骨が変形して整形に勧められてコルセットを巻くようになった。
他界する頃には、
妻は馬子のように左手一本のみで私を操縦できるまでになっていたけどね。
これが私が現実的に求めていた『歩く姿』で、
文字通り妻は私専属のセラピストであり生きた杖だった。
その妻が、まさか私より先に他界してしまうとは・・。
妻の他界後は、娘にも同じ犠牲を強いる訳には行かないし、
第一私も気力もわかなかったし、だからもう外で歩くことはヤメたのだった。
それに車イスのままでも飛行機に乗れたし、沖縄に旅行ができたしね。
5年前にここのデイのお試し利用で、理学/作業療法士によるリハビリを見て、
ここならもう一度やってみようかと思った。
あくまで歩くリハビリをする以上、私は自力での安定歩行を目指すつもりだし、
将来自力安定歩行が無理な時は、今と同様、車イスのままで良いと思っている。
◇今朝は寝坊して5時半に元気(昨日と同じ体温=36.6度)に起床した、感謝感謝。
今日は完全休養の日曜日。
例によって、ネット囲碁三昧ですごすべーかな。
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