もはや、この完成された曲に、何も添えるコトバは無いだろう。
あえて、出すべくも無いかもしれないが、どこかのカラオケという野蛮なコードナンバーにも載る必要の無い、永遠の夏の曲がある事のしあわせ。
黙って聴くべし。
そういう事以外無いし、語るだけ野暮な細野さんと松本隆の「夏なんです」。
はっぴいえんどにおいて、細野さんが歌う曲には、中学生の頃から、「東京人」としてのシンパシーを感じていた。
特に、元浅草で生まれ、三ノ輪で15歳まで育った自分に取って、下町の背中を丸めた感じの気取りも無い世界。。。
そういう匂いを細野さんの古い歌には、感じていた。
細野さんの声は、30年以上聴いているが、今も昔もなんら変わらず、再開発の波の中、消えては浮かんでくる「記憶喪失都市=東京」の、まだ守られた路地の鉢植えや日陰で涼むネコや風鈴の音が鳴る、入り組んだ街東京に生まれ育った人間にしかわからない諦念の「とうに涅槃を超えた」優しさを感じる。
***
田舎の白いあぜ道で ほこりっぽい風が 立ち止まる
地べたにぺたんと しゃがみこみ ヤツラがビーダマ はじいてる
ぎんぎんぎらぎらの太陽なんです
ぎんぎんぎらぎらの夏なんです
鎮守の森は深緑 舞い降りてきた静けさが
古い茶屋の店先に 誰かさんと ぶらさがる
ほうしんつくつくのセミの声です
ほうしんつくつくの夏なんです
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
とぅるるる るるる
空模様の縫い目をたどって 石畳を駆け抜けると
夏は通り雨と一緒に 連れだっていって しまうのです
もんもんもこもこの入道雲です
もんもんもこもこの夏なんです
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
とぅるるる るるる
作詞:松本隆
作曲:細野晴臣
あえて、出すべくも無いかもしれないが、どこかのカラオケという野蛮なコードナンバーにも載る必要の無い、永遠の夏の曲がある事のしあわせ。
黙って聴くべし。
そういう事以外無いし、語るだけ野暮な細野さんと松本隆の「夏なんです」。
はっぴいえんどにおいて、細野さんが歌う曲には、中学生の頃から、「東京人」としてのシンパシーを感じていた。
特に、元浅草で生まれ、三ノ輪で15歳まで育った自分に取って、下町の背中を丸めた感じの気取りも無い世界。。。
そういう匂いを細野さんの古い歌には、感じていた。
細野さんの声は、30年以上聴いているが、今も昔もなんら変わらず、再開発の波の中、消えては浮かんでくる「記憶喪失都市=東京」の、まだ守られた路地の鉢植えや日陰で涼むネコや風鈴の音が鳴る、入り組んだ街東京に生まれ育った人間にしかわからない諦念の「とうに涅槃を超えた」優しさを感じる。
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田舎の白いあぜ道で ほこりっぽい風が 立ち止まる
地べたにぺたんと しゃがみこみ ヤツラがビーダマ はじいてる
ぎんぎんぎらぎらの太陽なんです
ぎんぎんぎらぎらの夏なんです
鎮守の森は深緑 舞い降りてきた静けさが
古い茶屋の店先に 誰かさんと ぶらさがる
ほうしんつくつくのセミの声です
ほうしんつくつくの夏なんです
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
とぅるるる るるる
空模様の縫い目をたどって 石畳を駆け抜けると
夏は通り雨と一緒に 連れだっていって しまうのです
もんもんもこもこの入道雲です
もんもんもこもこの夏なんです
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
日傘ぐるぐる 僕は 退屈
とぅるるる るるる
作詞:松本隆
作曲:細野晴臣