こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

写真日和 「ワールド・ハピネス2010の夕暮れ」

2010-08-11 22:41:33 | 写真日和


「ワールド・ハピネス2010」の17:15からは、日本最古の「永遠なるB級バンド」ムーンライダーズの演奏。

最初、インプロヴィゼーションのような音の渦だったが、それが大好きな名曲『くれない埠頭』だった事がわかる。

鈴木慶一さんは、金髪のマッシュルームカットにあごひげ姿。

***

この8月8日、猛暑を想定していた自分は、熱中症を恐れていたが、神さまが雲を運んできてくれて、小雨は降るわ、雲はすごい勢いで流れるわで、恐れていた事態にならずに済んだ。

多くの来場者が、若者か、もしくは、音楽に対するド素人ばかりの中、彼らが立って騒いで手を振っている間、自分は横になって寝て/逆に、そいつらが静かに座って退屈そうにしているときに、自分は立って、興奮してステージを凝視していた。

***

行きがけに、生意気な若造が、一緒に行く女相手に「ムーンライダーズはなあ~。今回はこんな曲やるんじゃね、あいつらのことだからなあ~。」と知ったかぶりしているのを聞いて、『殺す』『殴る』という姿勢になったが、ここで揉めたらYMOが見られなくなると思い、こぶしを鎮めたが・・・。

『おめえに言われる覚えはねえよ!!』と思った。

***

ムーンライダーズの演奏の頃、沈みかけた日の描く空の美しさに、1ショット撮った。
ムーンライダーズは、永遠にA級にならない・蒼き青春を歌う東京のバンドなんだ。
「お前らなんかにわかってたまるか」そう思った。
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「WORLD HAPPINESS 2010」とその後・・・・・

2010-08-11 21:55:13 | 音楽帳


すっかりブログを「放置プレー」にしていた理由はいくつもある。

●「ワールドハピネス2010」の日、イベント自体は20:15に終わったのに、帰宅したのは23:00、という帰路の過労からぶっ倒れた。

●翌日、月曜日はなんとか途中タクシー使って仕事場には行けたものの、半分寝ていたような状態。

●「歳を取ると1日置いて疲れが出る」説があるが、月曜夜中から筋肉痛、肩は腫れまくり・ひざから下の脚も腫れと痛みでどうにもならず、今日昼まで、水分補充・塗り薬・手で自らマッサージ・熱取りシップ・・・・・いろいろしたが、仮死状態だったのである。

●今日、午後仕事場には行ったものの19時にはガソリン切れ。

あっ!そうだ、今日、何も食べてなかったんだ(*_*)。
帰り道、お腹がキューキュー鳴るので、つい浅草でお店に入ってご飯を食べた。

***

追々「ワールドハピネス2010」については語りたいが。。。

●まあ~・・・・・、とにもかくにも原田知世ちゃんの「PUPA」での、神がかりに近いカワイサには驚いた!



途中から、ギターを首からかけ、ノイジーな音を奏でたが、まるでその様は大好きなマンガ「ストップひばりくん」作者の描く女の子のごとく、ぶっ飛んでいた。

●我輩の大好きな「エニィウェア」を歌う知世ちゃんは、40代とは思えないようなカワイサ・優しくきれいな声で、思わずトリハダが立ってしまった。

●「時をかける少女」の頃のボーイッシュなイメージは多少残しながらも、「女の子らしく」ありえないほどのピュアな歳の取り方をした女性というのを目の当たりにして、まさに目からうろこが落ちた。

●ヴォーカルに知世ちゃんを起用した、いつまでもスタイリッシュでセンスの良い幸宏の目は「さすが」で狂いは無かった。
まあ、プロデュースすると、すぐヤってしまう教授とは違う。

●1983年の幸宏のオールナイトニッポンに、ゲストで出た立花ハジメが「歩く性犯罪者」と教授の事を言い、のちにインクスティックで教授にぶんなぐられた事件も懐かしいが。。。

●当時、知世ちゃんがゲストで出た時に「教授のファン」と言っていたが、今のカワイサを維持するには、やはり幸宏がちゃんと守ってあげないとイケナイ。

●今、アキバには既に「形骸化」した「メイドもどき」がたくさん居るが、中身を伴わない着てる服がメイドなだけの連中とは違って、この知世ちゃんの今の有り様こそが『萌え』という状態なんだなと実感している。

●「PUPA」での知世ちゃんを見てから、熱にうなされたように知世ちゃんが歌う「エニィウェア」が頭の中で鳴り続けている。

●・・・・さてさて、元々無理してまで「ワールドハピネス2010」に行く事になった理由である大トリ「YMO」だが、19:15登場し・「ロータスラヴ」が演奏された瞬間に、それまで出ていたザコ・アマチュア・ミュージシャンが一気に吹き飛んだ。

●大物としての威風堂々としたオーラを放つ様は「楽しくて楽しくて仕方ありましぇ~ん(^U^)v」!
・・・・という事で、ぬあんと1時間に及ぶステージ!!

●最後のアンコール曲、「スコラ 音楽の学校」でも演奏したビートルズの「ハローグッバイ」にはナミダがちょちょ切れました。


いろいろあったが、老体を押してでも、過酷な「夏フェス」に行って良かった。
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