こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

X(エックス)

2011-03-11 00:10:38 | 雑記帳


私にとっては別段うれしくもなんともないことなのだが、近時、3ヶ月も要してしまった、あくまで1つのミッションの完了をお祝いしてくれる人が居る。

人に媚びない、性格がネコのこんなやさぐれ者のアウトローにも、そうやって手を差し延べてくれる人が居ることは、ありがたいことなのかもしれない。


カネも地位も名誉も、私には生きるに足りる最低限のものさえあれば良くて、それ以上は人生の足かせでしかない。

しかし、この地球に棲むニンゲンなるものには、歳と共に外圧が強くなり、社会から弾かれてコジキになるか/もしくは課せられたミッションを突破していくか…
その二者択一にさらされ続け、次第に選択権の幅が狭くなっていくのだ。

しかし、「組織」に元々そぐわない、それを拒否するDNAを搭載した私には、ゲゼルシャフトにもゲマインシャフトにも興味が無い。

あくまで、その外側に立ち、アウトローを貫きながらネコとたわむれ、写真を撮りながら散歩し、音楽を聴きながら、CUEを発見してはそのことに思考をめぐらす。

こういう異端が、未だ組織の中に浮遊していること自体が、実に不思議なことである。

所詮、仕事などはメシを食うための手段に過ぎないが、「じゃあ、おまえはノーと言いながら、なぜその中に、今居るのだ?」と言われればこう答えるだろう。

こんな大きな実験場は無いでしょう?
しかも、メシが食えるカネまで貰いながら、CUEとヒントを元に好きな実験を行えるんだから。

YMOの「BGM」のように、いずれちゃぶ台をひっくり返す企みを暗黙の内に籠めながら。

いずれこの世の組織から弾き出される運命であろう。
しかし、その日は、照準を定めた「的」に我々は結集し、復讐を確実に遂行完了する。

臨戦への、今は単なる過程・ウェイティングに過ぎず。

コメント (2)
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