胴の木の事そして蛇皮の状態などです。木も蛇皮も生物です。自然のもので日々気候によっても環境によっても変化していくものです。https://cdn.goope.jp/26039/230726173535-64c0dad743932.pdf工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ . . . Read more
大変申し訳ないのですが、たぶん来月の5日くらいまでは在庫0が続きます。思ったよりお客様の御要望が多く、ふだんの生産量では間に合いませんでした。このところ雨も多く、製造が出来ない日々が続きます。ましてや一回一回当然のことですが必ず品質を確認しながら作っています。また、この3ケ月ほど多くのチェロ弾きさんに確認してもらっていました赤の「光輪」赤の「寂光」思ったよりも製造に時間がかかることも分かって来まし . . . Read more
松脂は割れやすいものです。特に光舜松脂は!いくらきりの板で保護しているとはいえ、落ち方ぶつかり方によっては、このように駆け出しの松脂屋としてはなんとかフォロー出来ないかと考えました。そこで以前は、壊れたものを送り返していただければ、加熱してまとめ直して量は少なくなるけれどと、やってみたところ、8つの内何らかの原因で、たぶん床などに落ちていた物も混ざっていたダメでしょう変質してしまうことが分かったの . . . Read more
三方良しという言葉がありますね。買い手に良し売り手に良し世間に良し、だそうです。何か足りないのでは?と思うのは私が物つくりだからでしょう。なんでここに、作り手に良し!という言葉が入らないのか?まあ、買い手と売り手という点では作るものが売り、商人が買うというには違いありませんが、ここには敢えて作り手に良しと入れて欲しいです。ついつい今の世の中、ポチっとすれば運送屋さんが運んできてくれて終わりです。せ . . . Read more
光舜松脂は作り始めてから5年、発売始めてから2年半たちましたが、とにかく今までに、天然熟成の松脂をモデルとしてそれを人工的に通りだすという、今までにどなたもやったことの無いことを始めまして、様々な問題にぶつかってきました。それらの事を解決するべく様々な商品を作りまして、煩雑になってきていました。現行の光舜松脂製造販売所の商品はこれらを仕分けして最終的に残ったものです。様々な問題の一つは、最初に作り . . . Read more
二胡もヴァイオリンも木で作られた楽器は生ものです。湿度や温度で一年を通じて必ず変化するものです。その変化を受け入れながらたくさん弾いてやることによって、楽器として良い音を出していきます。ついついその季節の変化などを気にしすぎて、弾き込みをおろそかにすることも多いです。まず弾きこむこと、それが楽器としての二胡の成長と健全な鳴りをひきだしますが、扱いが悪いと様々な不具合も生じます。https://cd . . . Read more
先日ある知り合いから連絡があり、知人の福音弓の光風が曲がってしまった、交換してやってくれとの話が来ました。良く聞くと単に弓の竹を削ってしまっているのです。演奏の仕方の問題です。右手が下がっていたりするとデンペンの角で竹が削れますね。ですし、またその竹の当たるところがデンペンが、かなり硬いプラスティックが使われていたりするときにも、竹は削れやすくなります。デンペンはいろいろな種類のプラステイックが使 . . . Read more
赤の寂光は、ヴァイオリン用の寂光より少し、低音弦を振動させやすいもので、チェロの方が今までの寂光だと少し低音弦を鳴らすのに物足りないという方の為のものです。その少し物足りないという方の多くが女性のチェロ奏者方でした。素そこで、松脂を作る工程で使う触媒の濃度などを研究しまして作り上げたのがこの赤の光輪と寂光です。これを使うとチェロ用の市販されている柔らかい松脂より音のキレが良い事で弦が縦に振動させや . . . Read more