二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

すぅさんの置き土産。

2014-10-20 16:26:07 | ■工房便り 総合 
これは二胡を作るための木です。

コメントでもお馴染みの、すぅさんからの皆さんへのプレゼントです。

すぅさんは今月末にも、中国へ旅立ちます。

光舜堂が出来た年からの会員です。

このブログなどでも、光舜堂への、敵対的な書き込みや、いわれのない中傷などには、毅然として立ち向かってくれたことが、度々ありました。

また、二胡作りへも挑戦し、一台かなりのレベルの物をものしました。

沢山の二胡友を光舜堂に紹介して下さり、光舜堂が少しは力を付けられたのも、すぅさんの応援のおかげです。

喧嘩早くて、人情家で、なんだか、江戸っ子(ではないですが)の典型という感じもします。

人の面倒見が良くて、私なんかも随分助けられました。

今回離日に当たって、これから作ろうとしていた二胡の部材を、預かりました。

「二胡を作ろうという方に渡してあげてください」

との事です。

ブビンガ、カリマンタンエボニー、紫鉄刀木。

シカモア、

そしてカリマンタンエボニー、そしてまたまた、本物の小葉紫檀、この二つは胴つくるだけあります。

これらを、もし二胡を作りたい方がいらしたら、差し上げます。

もしかしたら二胡までは作れないけれど、駒くらいはという方でも良いと思います。

ご希望の方は、ご連絡下さい。

info@ko-shun-do.jp

「すぅさんの木」と件名をお書きくださいませ。

どなたでも構いません。贈ります。

また、もしこの木で二胡を作られたかたは、これは私からのお願いです。

いつの日にかすぅさんが、来日することでしょう。

もし時間があれば、その二胡の音聴かせてあげてください。






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2 Comments

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二胡作りとは (すぅ)
2014-10-21 09:58:34
二胡を作ってみると、西野さんの苦労が良く分かります。そしてなぜ高額になるのか。(お金の話しはおいといて...少しだけ)

二胡を作る材は、比重が重い=加工が困難。
材の枯渇により単価もかかる。
蛇皮も入手困難。
そして、安い賃金の中国の大量生産じゃなくて、西野さんがほとんど1人で作業するんですよ。

しかし、二胡を作ってみて、良い点も多々あります。
二胡の内部構造がわかり、なぜ倍音が増すのか。
ホームセンターに行って、何か便利な道具は無いかなーなどと探して、オリジナルの冶具を作ったりして工夫というか、無ければ無いなりに考るようになりましたした。
蛇皮張りも1日つきっきりで濡らしては伸ばし、という工程を4回位繰り返します。
そして何とか形になって音がでたときは何とも言えない感動があります。

今般、諸事情により大陸に渡ります。当分は二胡製作は難しそうなので、二胡、駒等を作りたい方にお譲りすることにしました。
一部加工済みですが、よろしければチャレンジしてみてください。

西野さん、ブログアップありがとうございました。
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なかなかの売れ行き (nisino)
2014-10-21 10:53:33
やはり気にしている人は反応が早く、もう半分売り切れ?売ってるわけではないですが、二胡つくり仲間増やしていきたいです。すぅさん向こうで弓でも作りませんか、二胡は大がかりになってしまいますが、弓なら、、、まあ、それ良いr長い間のお勤めご苦労さんでした、後半生(最近は寿命長いですからね)どうやって過ごすのか、それも楽しみですね。また、お会いしましょう。
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