ご自分が弾く二胡の音を、柔らかい音にしたいと思ったら。
ご自身が柔らかい良い音色と言うのを、いつも聞くことでしょう。
CDではなく、いつもできる限り生音で、
そうで無いと、楽器が響く感じや体にしみいる感じと言うのがわかりずらいです。
とかく擦弦楽器は、自分で弾いているときの音と、人が弾いている音の差がかなり大きいものです。
自分で弾いていると、弓が弦をこする音まで聞こえますから、何となく雑音ぽくも聞こえます。
光舜堂にいらっしゃるお客様の多くが、もっと響くようにしてほしい、もっと柔らかい音にしてほしいと、光舜堂に来られて、
では弾いてみてください、と弾いてもらうと。
あれ!ここで弾いていると、なんだかとっても良い音がします。
とおっしゃる方が、かなりいらっしゃいます。
皆さんご自宅で弾いておられるとかなりの方が弱音器を付けて弾いていて、たまにカラオケなどへ行って弾いてみると、
なんだか自分の弾く楽器が良い音に聞こえないのだそうです。
またご自分の家で、普通に弾いたとしても、それほど響かない音に聞こえます。
またご自分でその楽器を弾いても気に入らないことが多かったとしても、同じくらいのレベルのお友達が弾いたらとても良い音に聞こえたなどという事もあります。
楽器は環境も音の一部なのです。
かと言ってみなさん、全部の方がとても良い演奏環境にあるとは限りません。
ですので、いくら狭いと言っても、約13坪、40㎡はある光舜堂にいらっしゃると、ご自分の音が良く聞こえます。
たまにどこか広い会場皆さんで借りて弾いてみるのも、ご自身の楽器の状態や演奏の事などよく解って良いのかもしれません。
皆さん、ご自身がお持っているよりよっぽどおい音なのですよ。
この事は一つ楽器を調整するということでも問題が有るのです。
意外と二胡は千斤の巻き方や、駒などの種類の変化などで、このような方向と思えば、そのような音にも近くは出来ます。
まあ、言ってみれば無理やりと言う感じですが。
先月、大阪でと今月不思議な事に東京の光舜堂でも、同じ調整の楽器を全部で4台見ました。
ある大阪の二胡屋さんで調整してもらった人と、それをまねて、ご自分でやってみた人と。
みんなある同じようなある一つの癖がある音色に近くしてあります。
もちろん楽器はそれぞれ紫檀と、黒檀であったり違いがあり基本的な音色は違います。
しかし響き方が同じなのです。
ですから十分に紫檀の良さが出ないし黒檀のあの沈んだ響きと言うのが出てこないのです。
かなりたくさん、千斤をまいてしまって棹も鳴らなくしてありますから、ちょっと見?聞きには、みな同じような響き方と音色になってしまうのです。
その大阪の二胡屋さんでは二胡の音はこうあるべき、という考えがあるそうで、昔からのやり方だからと全て同じ方向の響き方にしていくのだそうです。
これは、好みの問題ですから、良い悪いは調整してもらった方のご判断です。
しかし私の所に調整のやり直しに来る方がいるというのも、日本で二胡屋をやっている以上意識はしてほしいのです。
それは反対の事も言えます、私に調整してもらっても満足できずに御自身でやり直す人もいるのだと思います。
ですから、それこそマニアックな人がご自分で、ご自分好みの響きや音色にしていくのも、私はとやかくは言いません。
ご自分の楽器ですから。
但し、プロでやっているとしたらと、私は考えてしまうのです。
その好みの方向の響きにしたおかげで、なんだか鼻つまりの音になったり、雑音が増えたり、鳴らない音が出てきたり、というのはどうなのでしょう?
ある意味自然派の私としては、弾く人が違和感なく弾けて雑音もなるべく減らし、、(これは楽器次第です)
その楽器の持っている最大の力が出しやすいように調整するという考えです。
昔ながらの方法など知ったこっちゃない、という感じですかね。
先程も言いましたように、ご自身が弾いて良い音に聞こえる環境というのもありますが、全ての人がそんな環境で弾けるものでもないです。
また二胡は構えから言ってお腹に腰に?脚に、直接響いてきます。
棹も左の耳のすぐ隣にありますから、かなり楽器としては身体に直接響きます。(全ての楽器は体も鳴らしますが、ここではこう言わせてもらいます)
ですから楽器の気持ちの良い響きと言うのが、とても大切なのだと思うのです。
体で感じる響きですね。
これは耳だけで判断するよりもっと直接的に、ご自身感じることが出来ます。
調整というのは単に耳だけを意識してするものでもないのです。
演奏する人の体を通して響いていく外に向かった音もそうですし、
また、ご自身の体に響いてく音色や響きが心地よくこんな音ならたくさん練習したいと楽しくなるようにするのも、調整の意味だと考えています。
、
ご自身が柔らかい良い音色と言うのを、いつも聞くことでしょう。
CDではなく、いつもできる限り生音で、
そうで無いと、楽器が響く感じや体にしみいる感じと言うのがわかりずらいです。
とかく擦弦楽器は、自分で弾いているときの音と、人が弾いている音の差がかなり大きいものです。
自分で弾いていると、弓が弦をこする音まで聞こえますから、何となく雑音ぽくも聞こえます。
光舜堂にいらっしゃるお客様の多くが、もっと響くようにしてほしい、もっと柔らかい音にしてほしいと、光舜堂に来られて、
では弾いてみてください、と弾いてもらうと。
あれ!ここで弾いていると、なんだかとっても良い音がします。
とおっしゃる方が、かなりいらっしゃいます。
皆さんご自宅で弾いておられるとかなりの方が弱音器を付けて弾いていて、たまにカラオケなどへ行って弾いてみると、
なんだか自分の弾く楽器が良い音に聞こえないのだそうです。
またご自分の家で、普通に弾いたとしても、それほど響かない音に聞こえます。
またご自分でその楽器を弾いても気に入らないことが多かったとしても、同じくらいのレベルのお友達が弾いたらとても良い音に聞こえたなどという事もあります。
楽器は環境も音の一部なのです。
かと言ってみなさん、全部の方がとても良い演奏環境にあるとは限りません。
ですので、いくら狭いと言っても、約13坪、40㎡はある光舜堂にいらっしゃると、ご自分の音が良く聞こえます。
たまにどこか広い会場皆さんで借りて弾いてみるのも、ご自身の楽器の状態や演奏の事などよく解って良いのかもしれません。
皆さん、ご自身がお持っているよりよっぽどおい音なのですよ。
この事は一つ楽器を調整するということでも問題が有るのです。
意外と二胡は千斤の巻き方や、駒などの種類の変化などで、このような方向と思えば、そのような音にも近くは出来ます。
まあ、言ってみれば無理やりと言う感じですが。
先月、大阪でと今月不思議な事に東京の光舜堂でも、同じ調整の楽器を全部で4台見ました。
ある大阪の二胡屋さんで調整してもらった人と、それをまねて、ご自分でやってみた人と。
みんなある同じようなある一つの癖がある音色に近くしてあります。
もちろん楽器はそれぞれ紫檀と、黒檀であったり違いがあり基本的な音色は違います。
しかし響き方が同じなのです。
ですから十分に紫檀の良さが出ないし黒檀のあの沈んだ響きと言うのが出てこないのです。
かなりたくさん、千斤をまいてしまって棹も鳴らなくしてありますから、ちょっと見?聞きには、みな同じような響き方と音色になってしまうのです。
その大阪の二胡屋さんでは二胡の音はこうあるべき、という考えがあるそうで、昔からのやり方だからと全て同じ方向の響き方にしていくのだそうです。
これは、好みの問題ですから、良い悪いは調整してもらった方のご判断です。
しかし私の所に調整のやり直しに来る方がいるというのも、日本で二胡屋をやっている以上意識はしてほしいのです。
それは反対の事も言えます、私に調整してもらっても満足できずに御自身でやり直す人もいるのだと思います。
ですから、それこそマニアックな人がご自分で、ご自分好みの響きや音色にしていくのも、私はとやかくは言いません。
ご自分の楽器ですから。
但し、プロでやっているとしたらと、私は考えてしまうのです。
その好みの方向の響きにしたおかげで、なんだか鼻つまりの音になったり、雑音が増えたり、鳴らない音が出てきたり、というのはどうなのでしょう?
ある意味自然派の私としては、弾く人が違和感なく弾けて雑音もなるべく減らし、、(これは楽器次第です)
その楽器の持っている最大の力が出しやすいように調整するという考えです。
昔ながらの方法など知ったこっちゃない、という感じですかね。
先程も言いましたように、ご自身が弾いて良い音に聞こえる環境というのもありますが、全ての人がそんな環境で弾けるものでもないです。
また二胡は構えから言ってお腹に腰に?脚に、直接響いてきます。
棹も左の耳のすぐ隣にありますから、かなり楽器としては身体に直接響きます。(全ての楽器は体も鳴らしますが、ここではこう言わせてもらいます)
ですから楽器の気持ちの良い響きと言うのが、とても大切なのだと思うのです。
体で感じる響きですね。
これは耳だけで判断するよりもっと直接的に、ご自身感じることが出来ます。
調整というのは単に耳だけを意識してするものでもないのです。
演奏する人の体を通して響いていく外に向かった音もそうですし、
また、ご自身の体に響いてく音色や響きが心地よくこんな音ならたくさん練習したいと楽しくなるようにするのも、調整の意味だと考えています。
、
私は今田舎の一戸建で、サッシはペアガラス。周囲への気兼ねは全くなく練習しています
ただ将来的に私に残された年月を考えますと都会地の集合住宅、またはもっと先には施設での生活もちらほら選択肢として見えてきています
そんなとき、電子二胡に替えるもいいのでしょうが、自分で弾きこんだ二胡を、弱音器の半分くらいに減らせるような改造(音の味は残してです)なんてのは可能なのでしょうか
たとえば蛇皮を全部はがして、鉛筆みたいなものを駒兼皮代わりに胴に渡したら、音量とか、音の味なんかはどうなるでしょうか
これは私のようなものだけでなく、都会地で楽器を始めようかという人にとっても共通する事柄かと思います
一人で楽しむだけと割り切るなら、音量はむしろ邪魔になってしまいます
そんなとこ言わずに、憎まれっ子、(これは私だけですが)まだまだと実は内心思ってはいるのですが、でもそれは考えの内に入っていますね、同じです。最近駅そばのマンションに引っ越す方も増えて来ています、楽です、庭の手入れもいらないですし(女房がです)
さて本題の弱音二胡、出来ますというか散々作ってしまいました。
人工皮です、これは皮を厚くすると、鳴らないのです、でも音色は暑い皮の方が良いので、何とか暑いままでやるようにと悪戦苦闘下のですよ。
結果音色は良く練りもそこそこにはと言うのができました。
でもと有形化の物は音が小さくて鳴尾さんには却下されてしまいました。
そのアイデアもらいました、弱音二胡販売しましょうか。
小さい音の音色の良い物なら、散々作りましたから。
今そこそこ音が大きく出来た人工皮は、光舜堂にあります。キジャック出来上がった時にでも、おためしください。。
私がかかえていても仕方がないですから
弱音二胡販売、一件決まりです
皮の張り替えでなく、新品で考えてます 当面並行して使いたいです
どのくらいの弱音とか、次回お話きかせてください
ついでに西風(たぶん私にはこちら)もその時に試して予約することになるかと思います
今の二胡も不満はないですが、練習の時はヘッドホンしながらです
教室で弾くときの音と発表会の会場で弾く時の音、マイクを通すときの音、全部違って聞こえます。
先生が弾いた時と自分が弾いたときでも違う音がします。(同じ二胡なのに。これは切なくなります。)
練習をして、二胡を信用して一緒に育っていくことが大事なのかなと…。
何よりも練習が必要だと。
そして、楽器を気兼ねなく練習できる空間があったらいいのにな~と思います。
ご近所に配慮し、小さくなって練習しているので二胡を鳴らすところまでは行っていないのかもしれないです。
あくまで、私の場合ですが。
本当に楽器が良く鳴った時こそ、柔らかい音が出るのですが、皮だけ鳴らす感じの人も多いですから、だからこその西風なのです。