いよいよ、従来の二胡の弓をヴァイオリン用の毛に張替えてみましてそれを光舜堂に持って行きました。
9人の方々に弾いてみていただいて感想です。
10年くらいの経験者もいればプロの演奏家はたまた、初心者から5,6年の二胡の愛好家までかなりなバリエーョンです。
中には絹弦の二胡を持っていらした方もいて、その効果はいかに???
音の頭が出やすい。
音がすぐでる。
音が大きくなる感じ。
ロングトーン(長弓)が安定して弾ける。
小さな音がシッカリ弾ける。
力を入れないでも音が出るから、音色がきれいになった。
ピアニッシモがとてもきれいに出る。
音のサスティーンが良い。
ハーモニクスがきれいに出る。
弾き易いぃぃぃーー!
演奏の幅が広がる。
ダイナミックスレンジが広い。
上手くなったように感じる。
否定的なな意見としては、中国風の演奏が出来にくく、かすれ音などが出ない、出しにくい。
まあこんな感じですね。
中にはかなり中国風な民族的な音を好まれる方もいらしたのですが、これはこれでヴァイオリンの弓毛は一本は持っていたい。
等と言う感想もありました。
ヴァイオリンの弓毛は、既に1700年代の頃から、弓を作る人たちがより良い毛を探して、モンゴルの馬に行き着き、既に150年ぐらい経ちます。
その間より良い弓毛が取れるように、当然交配を繰り返してきて、いま世界中のヴァイオリン族の弓毛が、モンゴルの馬たちのしっぽに頼っています。
年々、日本でも数十万本もヴァイオリンの弓毛が取り換えられていることでしょう。
ですから、このヴァイオリンの弓毛は、二胡の弓のように、始終切れてしまいどんどん数が減っていくようなことも無く、太さもかなり揃っていますし、質として安定しています。
ですのでヴァイオリンの弓毛を何故中国では、二胡に使わなかったのかはわかりません。
たぶん、弓毛の値段だけで二胡の弓が出来てしまうからかもしれません。
私自身、このヴァイオリンの弓毛に交換して弾き始めてから、音色もかなり良くなり、手の動きも安定し、もうへたくそだな―――とは言われないでしょう。
演奏は下手ですがたぶん音色は、、、プロ級?
全ての二胡を健全に鳴らそう、という事で今まで二胡と言う楽器を研究してきました。
駒も随分いろいろな種類の木を試してみて、結局は駒そのものの構造も、ヴァイオリンの駒をモデルにし、そして弓もヴァイオリン用の毛に交換してみた結果、今までの二胡の弾きにくいと言う事が少しでも減ったと思います。
流石に数百年の歴史を持つ楽器です。
二胡だって歴史は長いという方もいるでしょうが、楽器としての研究と言うのは、まだ、この3,40年でしょう。
良い音が出にくい、雑音に悩まされるなどという事でせっかく習い始めた二胡を止めてしまう人がこれで少しは減るのかもしれません。
このヴァイオリン用の毛を使った弓と、黒彪駒彪駒さえあれば、皆さんもすぐにでも演奏家に成れるくらいに、二胡は弾き易くなります。
その上西野二胡に装着すれば、、、
今細かい仕上げなど色々糸の事など詰めています。
そして事前チェックなど詰めています。
光舜堂にお試しの、ヴァイオリン用の毛の弓は置いてあります。
そこまで凄いのかと疑問に思われる方は、是非、いらしてみてください。
今しばらく発売はお待ちください。
9人の方々に弾いてみていただいて感想です。
10年くらいの経験者もいればプロの演奏家はたまた、初心者から5,6年の二胡の愛好家までかなりなバリエーョンです。
中には絹弦の二胡を持っていらした方もいて、その効果はいかに???
音の頭が出やすい。
音がすぐでる。
音が大きくなる感じ。
ロングトーン(長弓)が安定して弾ける。
小さな音がシッカリ弾ける。
力を入れないでも音が出るから、音色がきれいになった。
ピアニッシモがとてもきれいに出る。
音のサスティーンが良い。
ハーモニクスがきれいに出る。
弾き易いぃぃぃーー!
演奏の幅が広がる。
ダイナミックスレンジが広い。
上手くなったように感じる。
否定的なな意見としては、中国風の演奏が出来にくく、かすれ音などが出ない、出しにくい。
まあこんな感じですね。
中にはかなり中国風な民族的な音を好まれる方もいらしたのですが、これはこれでヴァイオリンの弓毛は一本は持っていたい。
等と言う感想もありました。
ヴァイオリンの弓毛は、既に1700年代の頃から、弓を作る人たちがより良い毛を探して、モンゴルの馬に行き着き、既に150年ぐらい経ちます。
その間より良い弓毛が取れるように、当然交配を繰り返してきて、いま世界中のヴァイオリン族の弓毛が、モンゴルの馬たちのしっぽに頼っています。
年々、日本でも数十万本もヴァイオリンの弓毛が取り換えられていることでしょう。
ですから、このヴァイオリンの弓毛は、二胡の弓のように、始終切れてしまいどんどん数が減っていくようなことも無く、太さもかなり揃っていますし、質として安定しています。
ですのでヴァイオリンの弓毛を何故中国では、二胡に使わなかったのかはわかりません。
たぶん、弓毛の値段だけで二胡の弓が出来てしまうからかもしれません。
私自身、このヴァイオリンの弓毛に交換して弾き始めてから、音色もかなり良くなり、手の動きも安定し、もうへたくそだな―――とは言われないでしょう。
演奏は下手ですがたぶん音色は、、、プロ級?
全ての二胡を健全に鳴らそう、という事で今まで二胡と言う楽器を研究してきました。
駒も随分いろいろな種類の木を試してみて、結局は駒そのものの構造も、ヴァイオリンの駒をモデルにし、そして弓もヴァイオリン用の毛に交換してみた結果、今までの二胡の弾きにくいと言う事が少しでも減ったと思います。
流石に数百年の歴史を持つ楽器です。
二胡だって歴史は長いという方もいるでしょうが、楽器としての研究と言うのは、まだ、この3,40年でしょう。
良い音が出にくい、雑音に悩まされるなどという事でせっかく習い始めた二胡を止めてしまう人がこれで少しは減るのかもしれません。
このヴァイオリン用の毛を使った弓と、黒彪駒彪駒さえあれば、皆さんもすぐにでも演奏家に成れるくらいに、二胡は弾き易くなります。
その上西野二胡に装着すれば、、、
今細かい仕上げなど色々糸の事など詰めています。
そして事前チェックなど詰めています。
光舜堂にお試しの、ヴァイオリン用の毛の弓は置いてあります。
そこまで凄いのかと疑問に思われる方は、是非、いらしてみてください。
今しばらく発売はお待ちください。
機会を見つけて、上京したいと思います!
みんな元気にしていますか?
早々8月31日にはいきますから、どこかでお会いできると良いですね。