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このお店をご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
「ノベンバーイレブンス」
11月11日
宇崎竜童さんと阿木洋子さんの記念の日だったそうです。
二胡の愛好家には、大変ご縁の深かったお店です。
チェンミンさん・桐子ちゃん・(もしかしたら、私の存じ上げない方も出演されていたかもしれません、)
このお店を作ったころに、まさか、私が、二胡を作り、その二胡をこの場で演奏していただけるなどというのは、思いもしませんでした。
24年たって、そのチェンミンさんや桐子ちゃんに、私が、弓を作る時に協力してもらえたのも、
お互いがこのお店を知っていて、とてもこのお店を大切に考えていた、というようなことも、もしかしたら、
気持ちの繋がる,一助になっていたのかもしれません。
人とのご縁というのは、不思議なものですね。
考えてみると、今作っている参宮橋のカフェのオーナーも、このお店を気に入ってくれて、今、仕事をさせてただいています。
人とのご縁というのは、繋がり繋がり、姿は変わり形が溶けても、何らかの思いが繋がっていくのでしょうね。
こんな時期です。
今二胡の方たちとのつながりも、お店の無い今、形には現れませんが、
ネットという形のないもので、こんなに皆さんとつながっているのだと今実感しているのは、和紙の人工皮CDMの張替えに、思った以上の方々が、それもお会いしたこともない方からも、お申し込みが、本当にたくさん!!
これ以上お申し込みがあったら、3台から少し増やさないといけないのかも、などと病床のほぉさんとも話していたりもします。
そのくらいにたくさんの方たちから、お申し込みが来ていて、ちょっと戸惑っています。
未来の二胡のために、今が大切なのでしょう、老体に鞭打って、少しでも何か残せれば、この「ノベンバーイレブンス」の様に、二胡愛好家の方々と、良いご縁を紡いでいけるのではないでしょうか。
あと24年ですか、頑張ろう。