二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

二胡大家族!

2016-08-29 14:35:23 | ■工房便り 総合 


これは私の絵ではないです、まあ、私の絵は似たようなレベルですが。

大阪の孫たちが書いてくれた絵です。

実は私のPCの目の前には、あちこちの孫たちが書いてくれた絵や手紙で埋まっています。

男にとっては、これはあなたのお子さんですといわれると、そうなんだ!と思うしかないのです。

特に孫たちは、遠くにいても、生まれた時から、

あるいは、小さなころから、知っていると皆同じように可愛いものなのです。

ましてや少しずつ育ってきたりして、もらう絵がどんどんうまくなってきたり、ちゃんと字が書けたりすよるのを見ていると、本当に可愛いし、たまに顔を見れるだけでも嬉しいです。

大阪へ引っ越したあの子は、広島のあの子は未だ踊っているかななどと、時々ほぉ婆さんと話し合えるそれだけで得なんだか、うれしいのです。

大阪へ入った当日、関西の娘に会い、とても楽しいお店で食事をしたり(東京にあんな店が有ったら毎週行ってしまいそう)

久しぶりに楽器の調整をしたり、

光舜堂を始める前からお付き合いの有る方の楽器を少し直したり、

翌日はもう調整会の会場で孫たちが待っていてくれたり。

産後10日目と言うのに、関西の調整会に始めて来てくれた鳴尾さん。

その時生まれた子が、お兄ちゃんと調整会の会場を飛んだり跳ねたり、たった一枚の布地でよく遊べるな、と、我が娘たちの小さな時を思い出したり。

何をしに行ったのかと言えば、久しぶりの家族に会いに行ったような感じの一日でした。

しかし調整会いろいろあるもので、

気が進まないながらも先生に言われたから来るという方もいらっしゃいます。

またわざわざ広島から、二胡の調整と言うのはどんなものか見にいらっしゃる方もいます。

ヘグムも来ますし、大阮もきます。

京都から大阮の修理の様子を見にいらした方も、

沢山の方からお土産頂きました、行く時より荷物が増えたねと!

本当にありがとうございます。調整費なんかいただけないですね。

出来上がったばかりのDODECAGONを皆さんに弾いてもらい、「パーフェクト」と言われた時にはうれしかったです。
半年経った「かのねⅠ号」の音色の凄さにも驚きました。

黒主に手を少し入れて、たぶん蛇皮と遜色無い音色で鳴るのに驚いたりも、

もう書ききれないほどの、出来事、まだ今日は仕事をする気にならないくらいです。

私は、普段豪語しています、

どんな楽器でも直すぞと。

そうは言いながら、直せない物も在ります。

それは私の技術を信頼してくれていない方の、楽器です。

確かに今の二胡は、中国から来ました。

目の前を考えればです、

おおもとは名前の通り、胡(外来の、あるいはペルシャの物)と言う意味でしょう。中国人が自分のところの楽器では無いよと、胡琴や、二胡などと言う名前で呼んでいるのですが、

今の日本には中国から入ってきたせいで、本場の人以外には二胡と言う楽器は解らないという方も多くおられます。(そんな事を言ったらヴァイオリンは、自動車は、という事になるのですが、)

しかし目の前で言われると、それでは中国へお持ちくださいという事になります。

まあ本場を大事にするのはそれはそれで大切なことかもしれませんが

しかし今までに随分中国人の演奏家の方から楽器の修理を依頼されています。

「これは、とても大切なものだから、日本人のあなたに修理を依頼します」

どんな、楽器でも直します。但し信頼していただけるのならば!、

毎回本当に快く画商提供していただいている、

アワーズの在里さんに大感謝です。

アワーズはこんなところです。
http://www.asahi-net.or.jp/~mi2y-ogsw/

みて下さい



、、



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