今後はこのようにします。
今までは
実は、この桐箱ふたではなく、箱の方なのです。
そのように私は思いこんで作ったのです。
ですから箱の裏に雅印を押したのです。
この画像を見るといかにも蓋に見えてしまうのですね。
そこで、このように変えました。
印を押す場所が変わるだけで随分見え方が変わりますね。
使っていくうちに、右側のように減ってきます、すると取り出しにくくなるので、サイドの木を丸く削って指がかかるようにと思っていたのです。
思い込みというのはありますね。
大変失礼しました。
移動の時などはこんなかさばる木の箱は要らないと、おっしゃる方もいるでしょうが、これ、発送の時、最近では海外にも行きますので、絶対必要な保護箱だと思っています。ベルリンにもニューヨークにも無事届いています。勿論デザインでもありますが。
デザインというのは見た目だけでなく機能をも形にするものですから。
運送屋さんが皆さん壊れ物として扱ってくれるわけでもありませんから。
もし皆さんがご自身で移動の時、箱が邪魔だというのでしたら、松脂を板ごと布地にでも包んで持っていってください。
通常の松脂と違いべたつきませんから、布地で包んでも問題はありません。
但しぶつけたり落としたりすれば割れることもあります。
普通の松脂と違って熱をかけて皆さんが直すことは、かなり難しいと思っていますので、壊れた光舜松脂を直すことも提案しています。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ