基本的に、店には各種類の二胡が置いてあります。
シャム柿、インド紫檀、ブラジリアンローズ、縞黒檀、チンチャン。
まれに、アフリカンブラックウッド、そして真黒
ご来店いただいて、色々弾いてみてください。
そして、この木、たとえばシャム柿が良いですねという事になったとしましょう。
その時に私の提案は、1ケ月くらいお待ちいただいて、同じ樹種をもう1台、あるいは樹種によっては、2台作らせてもらいます。
計2台、あるいは3台出来上がったところで再度ご来店いただき、その中から気に入った物を選んでいただくという風にしています。
お客様の中には、店に置いておいた物ではなく、試しに弾きこんでいた物が、音が育っていて良いという方もいらっしゃいますし、
せっかくだから、まっさらなものを選びたいという方もいらっしゃいます。
店に置いておいた見本の樹種は、大概,3、4ケ月は経っていて、かなりの数のお客様に弾きこまれています。
ですから、まっさらな物より相当良い音になっています。
やはりこの楽器が良いと、その弾きこまれたものをどうしてもと選ぶ方もいらっしゃいます。
東京以外の地方の方ですともう一度いらっしゃるのは大変です。
その時には、同じ樹種の物、2台か3台後からお送りして、どれが良いか決めていただきます。
あまり販売に関しての事は書いたことはないのですが、このところ問い合わせも増えて来て、「そんな弾きこんだ楽器お前の所は売るのかよ」などと言う批判も来ます。(でもどんなお店においてある物でも、全く試し挽きされていない楽器など無いとは思いますが)
私自身は家具などもアンティークなど好きで、それ程新しい物にはこだわりませんが、これは趣味の問題ですし、やっぱり楽器は最初から自分で育てたいと思われる方もいらっしゃいます。
中には同じ樹種でも何台かあれば選びたいと思われる方もいらっしゃいます。
そのような方の為に、お待ちいただいて新たに製作した物と弾き比べていただいた上でと考えています。
楽器は出会いという事からすると、その偶然性は少し薄れますが、このようにすればご希望の物に少しはより近づくのではないかと考えています。
何となく色々批判が有りまして、あるいは悪口。
西野は、鳴尾さんはじめ、木村ハルヨ、中西桐子、峠岡慎太郎などの演奏家に楽器を提供し、それでその関係者や、そこの生徒さんが、西野二胡を購入するような。うまい商売やっているんだとも言い合われましたし直接言われたこともあります。
ところがです、ないですねゼロ。それらの方たちの関係者や教室の方たちから購入希望でさえ来ませんし、コチラも勧めてはいません。
見事に、ゼロなのです。
営業的には殆ど何の役にも立っていません。
ただその方たちの演奏を聴いてと言う方々はいらしています。
そしてたまたま、修理などでご来店になった方が、西野二胡を弾いてみて、まずは弾き易いという事そして演奏しやすいという事で、御購入になる方は多いです。
面白いのは中国人のコレクターの方がいらしたり、あるいは中国のお父さんに西野二胡を買ってあげたいとか、皆さん同じことを言うのは、中国製より日本製の方が良いに決まっているという感じの意味(たぶん)
またあるいはジョージガオさんのように日本人の方が何かを真似してより良く作るのは上手だ!(確かに、日本はこの1000年以上中国をお手本としてきていますからね、最近は違うと思うのですが、相手がヨーロッパになっただけか??)
それから、シャム柿とインド紫檀、これはもうこの音色に惚れこまれる方のなんと多いこと、皆さんも是非弾いてみてください。
元々からして西野二胡をそれほど売るという興味より、二胡と言うのはどのような楽器が良い物かと言うそのための研究の結果でしかありません。
その為に、プロの演奏者の方々に試しに弾いてもらっています。
その結果より良い二胡に少しでも進化させたらと考えています。
お預けしているプロの皆さんは、それこそ演奏で生きている人たちです、使えない物を人様の前で弾くはずはないです。
最高の状態で音楽を皆様にお届けしようとするのがプロの演奏者です。
その方たちのお力をお借りして、西野二胡も進化してきました。
私は、お客様に訊かれると次に作る方がもっと良い物出来ますよと、進化し続けてきましたが、ここへきてどうやら一段落したようです。
色々なタイプが作れるようになってきたからです。
同じ樹種でも、音が大きく出る物、蘇州系の音の物や、北京系の音の物、音のボリュームは出ないが音色を強調した物、等。
勿論、樹種による、音色の違いと言うのは替えることは出来ませんが、音のボリュームと、鳴り方、たとえば、中国製の蘇州系のように、内絃だけが強く出るような物、
北京系のように全音が平均して出るようなもの等々いろいろ作り分けられる程度には二胡と言う楽器が分かってきたようです。
製作技術が安定してきたという事も言えると思います。
シガイがとても少なくなって、きました。
そして弾き易さと言う点では、絶対的に中国製の物より弾き易いという自信も出て来ています。
今、何台かはリノベーション二胡と言うのを作っています。
これは形は中国製です。
勿論もともとが中国で作った木部ですから。
それを様々に改造し弾き易くなおかつ、西野二胡並に全音に渡って鳴るようにしたものです。
これも販売します。
これは、日本製としては安いです。樹種によっては、18,9万で販売されますし、真黒なんかでも20万台の前半くらいの金額になります。
これから中国の二胡が値上がりします。間違いなく。
ある程度名前のある二胡製作者の物は、もう50万円を超えるのは目に見えています。
そこであえて古い楽器を買い取り、弾き易い日本人の高年齢の方が始めて弾いたとしても二胡のホントのおい音がすぐに出る楽器つくりと言うのをはじめました。
全音に渡って鳴り、弾き易いというのは楽器としては正しい形だと私は思っていますから。
シャム柿、インド紫檀、ブラジリアンローズ、縞黒檀、チンチャン。
まれに、アフリカンブラックウッド、そして真黒
ご来店いただいて、色々弾いてみてください。
そして、この木、たとえばシャム柿が良いですねという事になったとしましょう。
その時に私の提案は、1ケ月くらいお待ちいただいて、同じ樹種をもう1台、あるいは樹種によっては、2台作らせてもらいます。
計2台、あるいは3台出来上がったところで再度ご来店いただき、その中から気に入った物を選んでいただくという風にしています。
お客様の中には、店に置いておいた物ではなく、試しに弾きこんでいた物が、音が育っていて良いという方もいらっしゃいますし、
せっかくだから、まっさらなものを選びたいという方もいらっしゃいます。
店に置いておいた見本の樹種は、大概,3、4ケ月は経っていて、かなりの数のお客様に弾きこまれています。
ですから、まっさらな物より相当良い音になっています。
やはりこの楽器が良いと、その弾きこまれたものをどうしてもと選ぶ方もいらっしゃいます。
東京以外の地方の方ですともう一度いらっしゃるのは大変です。
その時には、同じ樹種の物、2台か3台後からお送りして、どれが良いか決めていただきます。
あまり販売に関しての事は書いたことはないのですが、このところ問い合わせも増えて来て、「そんな弾きこんだ楽器お前の所は売るのかよ」などと言う批判も来ます。(でもどんなお店においてある物でも、全く試し挽きされていない楽器など無いとは思いますが)
私自身は家具などもアンティークなど好きで、それ程新しい物にはこだわりませんが、これは趣味の問題ですし、やっぱり楽器は最初から自分で育てたいと思われる方もいらっしゃいます。
中には同じ樹種でも何台かあれば選びたいと思われる方もいらっしゃいます。
そのような方の為に、お待ちいただいて新たに製作した物と弾き比べていただいた上でと考えています。
楽器は出会いという事からすると、その偶然性は少し薄れますが、このようにすればご希望の物に少しはより近づくのではないかと考えています。
何となく色々批判が有りまして、あるいは悪口。
西野は、鳴尾さんはじめ、木村ハルヨ、中西桐子、峠岡慎太郎などの演奏家に楽器を提供し、それでその関係者や、そこの生徒さんが、西野二胡を購入するような。うまい商売やっているんだとも言い合われましたし直接言われたこともあります。
ところがです、ないですねゼロ。それらの方たちの関係者や教室の方たちから購入希望でさえ来ませんし、コチラも勧めてはいません。
見事に、ゼロなのです。
営業的には殆ど何の役にも立っていません。
ただその方たちの演奏を聴いてと言う方々はいらしています。
そしてたまたま、修理などでご来店になった方が、西野二胡を弾いてみて、まずは弾き易いという事そして演奏しやすいという事で、御購入になる方は多いです。
面白いのは中国人のコレクターの方がいらしたり、あるいは中国のお父さんに西野二胡を買ってあげたいとか、皆さん同じことを言うのは、中国製より日本製の方が良いに決まっているという感じの意味(たぶん)
またあるいはジョージガオさんのように日本人の方が何かを真似してより良く作るのは上手だ!(確かに、日本はこの1000年以上中国をお手本としてきていますからね、最近は違うと思うのですが、相手がヨーロッパになっただけか??)
それから、シャム柿とインド紫檀、これはもうこの音色に惚れこまれる方のなんと多いこと、皆さんも是非弾いてみてください。
元々からして西野二胡をそれほど売るという興味より、二胡と言うのはどのような楽器が良い物かと言うそのための研究の結果でしかありません。
その為に、プロの演奏者の方々に試しに弾いてもらっています。
その結果より良い二胡に少しでも進化させたらと考えています。
お預けしているプロの皆さんは、それこそ演奏で生きている人たちです、使えない物を人様の前で弾くはずはないです。
最高の状態で音楽を皆様にお届けしようとするのがプロの演奏者です。
その方たちのお力をお借りして、西野二胡も進化してきました。
私は、お客様に訊かれると次に作る方がもっと良い物出来ますよと、進化し続けてきましたが、ここへきてどうやら一段落したようです。
色々なタイプが作れるようになってきたからです。
同じ樹種でも、音が大きく出る物、蘇州系の音の物や、北京系の音の物、音のボリュームは出ないが音色を強調した物、等。
勿論、樹種による、音色の違いと言うのは替えることは出来ませんが、音のボリュームと、鳴り方、たとえば、中国製の蘇州系のように、内絃だけが強く出るような物、
北京系のように全音が平均して出るようなもの等々いろいろ作り分けられる程度には二胡と言う楽器が分かってきたようです。
製作技術が安定してきたという事も言えると思います。
シガイがとても少なくなって、きました。
そして弾き易さと言う点では、絶対的に中国製の物より弾き易いという自信も出て来ています。
今、何台かはリノベーション二胡と言うのを作っています。
これは形は中国製です。
勿論もともとが中国で作った木部ですから。
それを様々に改造し弾き易くなおかつ、西野二胡並に全音に渡って鳴るようにしたものです。
これも販売します。
これは、日本製としては安いです。樹種によっては、18,9万で販売されますし、真黒なんかでも20万台の前半くらいの金額になります。
これから中国の二胡が値上がりします。間違いなく。
ある程度名前のある二胡製作者の物は、もう50万円を超えるのは目に見えています。
そこであえて古い楽器を買い取り、弾き易い日本人の高年齢の方が始めて弾いたとしても二胡のホントのおい音がすぐに出る楽器つくりと言うのをはじめました。
全音に渡って鳴り、弾き易いというのは楽器としては正しい形だと私は思っていますから。
といった誤変換して上司に怒られてました(笑)
これ以上の価格になってしまうと、私は手を出せないです。
いまでもギリギリなのに。
リノベーション二胡、良いですね♪
価格も魅力的です。
なにより、信頼しているところから購入できるということも魅力です。
なかなかお伺いできないのが、難点ですが。
インド紫檀、ブラジリアンローズ、縞黒檀、チンチャンの
全体の写真で木目の美しさなどを掲載してください。
楽しみにしています。宜しくお願いします。
たぶん楽器の出来としては今の中国製の何とか名人と言われる人たちの作った物に匹敵しますし、その上弾き易い。ここは大きなポイントです。子供のころから作り上げられた二胡筋を持っていなくても良い音が出ます。
そのように作っていますから。いつか試しにいらしてください。今度の秋にはかなりの数がまとまります。
木目がちゃんと移るような、カメラ買わないといけませんね。
何しろ私のガラ系の携帯のレンズは、いつもお尻のポケットに入れているせいで、紫檀黒檀の木のくずで傷だらけなのです。
今しばらくお待ちください。シャム柿美しいですよ。
出来るだけ。