二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

『”従業員”です』

2018-01-13 11:18:28 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂

先日の営業報告日記のコメント覧にご紹介下さいましたURLのブログ主さんの処へコメントしようかと思ったのですが、
私の先日の文章をご不快に思われたのはブログ主さんやコメントを下さった方だけではないと思います。
それに、ご自分の処に自由に意見を書かれていたブログに対して顰蹙モノの長さのコメントを入れるのは先方様に失礼に当たると思いますので、こちらに掲載という形でお返事させていただきます。

尚、先日日記のほうに「読んでいて気分がよくありませんでした。」とコメント下さいました方へ、大変申し訳ございませんが、光舜堂のブログでは以前から、許可無くURLを載せた場合は削除させていただいております。どうぞご了承ください。またこちらの文章をお返事と代えさせていただく事をお許しくださいませ。

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光舜堂の店番ほぉです。
「従業員さん、そんな人だったかな?」と書いて下さっているということは、お会いしたことのある方なのですね。
まずは、私が書いた営業報告日記でご不快にさせてしまって誠に申し訳ございません。

光舜堂が反対意見を唱えることについては、、、実は件の二胡屋さんはご存じです。
その時の詳細を話させていただくと、
店主が件の二胡屋さんの二胡を見て、「何故こんな巻き方をしているのですか」という話になりました。その巻き方では、音は内と外でアンバランスで音色としても止まってしまっていたからです。
その方は「今の中国の流行りです」とおっしゃっただけで何の為なのかはご存じ無く、そこで、「光舜堂としてはそれを解決するにはこれこれこのようにするのです」と一度弦だけを巻き直してみせ、楽器のバランスの為に必要な条件と過程を説明し、その弦の巻き方をしなくなっただけでも良くなった音を目の前で確認していただいた上で、「ですから、うちはこの流行は反対せざるを得ませんから書きますよ」という事を店主がお伝えし、ご本人にその時にご了承いただきました。
けれども、その方は良い音色になる巻き方を確認してもなお、最終的には自らご自分の巻き方に戻されました。それは自由だと思います。しかしその方の私物である良い楽器はそれでも大丈夫かもしれませんが、日本の市場に出ている多くの楽器は、その巻き方をすれば音が暴れたりします。光舜堂が最も助けたいと思っている年配の二胡弾きさん達の多くが持っているのは、そういう楽器ばかりです。

「同じ日本人として想いは同じかと思いましたら」という意味が、「お互い多くの不良品に悩まされている同じ日本人二胡屋として、日本の二胡弾きさん達に少しでも良い音色を出せるようにしてあげたい想いが一緒かと思ったら違った」というようには、私のつたない文章力では伝わらなかったですね。。。文体に謙虚さも無かったですし。
そもそもの文章の調子が不愉快だった方には更なる不快感を与えたと思います。大変失礼いたしました。


私は、中国の方々も、中国人と親交のある方々も否定するつもりはありません。中国には良い人も沢山いますし、誰が誰と仲良くしようと、それがどこの国の方々とでも自由でしょう。
二胡は、光舜堂がどんなに頑張ったところで”本場は中国”というままでこの先も続きます。愛好家の皆さんに中国好きの方が多いのも当然ですし、趣味で中国や二胡がそれぞれ好きで、良いではないですか。その事を肯定する私の考えや想いは今後も変わらないです。
ただ、その日本人の人の良さに付け込んでいる悪い人間が沢山いる事をこの仕事をしていると嫌でも知る故に、嫌悪感から意識が高圧的になりがちで、そこは私の非常に悪い点です。常々ブログの端々に出るエラそうで失礼な態度は店主からいつも厳しく叱られていますが、どうにもなかなか直りそうにありません。。。


最後に、私の下品な言葉に対するご指摘は、
元々そんなに品良い人間ではありませんので恐らく今後も度々下品さは出てくると思います。私は”元々はただの熱烈な西野作品ファン”ですので店主が貶められれば噛みつきます。ですのでこれからも上品な文章はお約束出来そうもありません。
必要無い方には無用な弱小二胡屋店番の遠吠えですから、私が書いた時の記事は無視していただくのが一番ではありますが。


長文お邪魔いたしました。


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今回は特別にこのような形をとってお返事させていただきましたが、様々な方々が、それこそ様々な発言している場に対して私共がとやかく言うのは違うと思うのです。光舜堂に対してはご批判のほうが多いかもしれませんが、そのひとつひとつに いちいち反論したり弁明したりしてお応えするつもりもありません。しかし直接のお叱りやご批判は真摯に受け止めたいと思っておりますので、その際は匿名ではなく、もしくはご来店なさって直にお伝えいただければ幸いです。

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