このようなときは、いくつか原因があります。
まずは弦が古くなってきたとき、
十分振動しなくなった弦は、皮をしっかり振動させなくなります。
二胡の弦の振動というのはとても微妙なものです。
何しろ弦を振動させている元が、松脂の細かい粒子なのです
その細かい粒子一つ一つに対して、弦が振動しているのです。
その目に見えないくらいな振動を、駒を通して皮を鳴らして、
さらには、胴や、棹を振動させるのです。
その間の、弓の毛についた細かな松脂の振動が、どれだけ効率よく、音というものに変わっていくかが
良い楽器の条件になるわけです。
そして、音がこもるときのもう一つの原因は、皮が変化し始めた時でしょうね。
特に、新しい楽器が、最初の振動から、楽器全体の振動のバランスが取れ始めた時。
要するに楽器の各部分が、統一して振動し始めようとしたときに、
その寸前の状態で、音がこもることがよくあります。
これを解決するには、強めに振動する駒に変えて、ください。
いろいろ駒を取り換えて大きい音がするものを選べばよいと思います。
普通に販売されている駒でしたら、いわゆる松節といわれる駒、それもなるたけ、目の粗いものが良いと思います。
目の粗いもののほうが、松は良く振動します、
そしてそして何より大切なのは、
有無を言わさず、鳴らし続けることでしょう。
とにかく強めに、強い弓で鳴らしてください。
強めにというのは、一弓を大きく、
思い切り脱力して。
一週間も弾きこめば(毎日3時間)こもる音はなくなり、
いよいよあなたの楽器は本格的に鳴り始めます。
まずは弦が古くなってきたとき、
十分振動しなくなった弦は、皮をしっかり振動させなくなります。
二胡の弦の振動というのはとても微妙なものです。
何しろ弦を振動させている元が、松脂の細かい粒子なのです
その細かい粒子一つ一つに対して、弦が振動しているのです。
その目に見えないくらいな振動を、駒を通して皮を鳴らして、
さらには、胴や、棹を振動させるのです。
その間の、弓の毛についた細かな松脂の振動が、どれだけ効率よく、音というものに変わっていくかが
良い楽器の条件になるわけです。
そして、音がこもるときのもう一つの原因は、皮が変化し始めた時でしょうね。
特に、新しい楽器が、最初の振動から、楽器全体の振動のバランスが取れ始めた時。
要するに楽器の各部分が、統一して振動し始めようとしたときに、
その寸前の状態で、音がこもることがよくあります。
これを解決するには、強めに振動する駒に変えて、ください。
いろいろ駒を取り換えて大きい音がするものを選べばよいと思います。
普通に販売されている駒でしたら、いわゆる松節といわれる駒、それもなるたけ、目の粗いものが良いと思います。
目の粗いもののほうが、松は良く振動します、
そしてそして何より大切なのは、
有無を言わさず、鳴らし続けることでしょう。
とにかく強めに、強い弓で鳴らしてください。
強めにというのは、一弓を大きく、
思い切り脱力して。
一週間も弾きこめば(毎日3時間)こもる音はなくなり、
いよいよあなたの楽器は本格的に鳴り始めます。