何かとても大きな誤解があるようで、
私は8角形の二胡そして北京系の二胡が嫌いでとても批判的であるという噂があるようです。
コレ完全な誤解です。
私の書き方が悪いのかもしれませんが、西野二胡と言うのは、北京系の楽器の良いところを取り入れて作られている物です。
見た目は、まあ、蘇州系に近い??かもしれませんが、内部構造はほぼ、
ほぼ、北京系です。
そして、北京系の難点、音を大きくするために、胴の作りを限りなく薄く作り、おかげでウルフ音の出る楽器がとても多いというのを改良してあるのです。
ですから何故ウルフ音が出るのかが分かっているので、偉そうにウルフ音は消せますと言っているのです。
二胡の胴は、内部の音を拡大している造りではありません。
胴そのものが振動するのです。
その為に音を大きくしようとすると胴の厚みを薄くして、なおかつ硬い材料を使うと音は大きくなります。
蘇州系より北京系の音が大きいのは銅の作りが薄い為です。
そして良く鳴る北京系はいわゆる黒檀、の材料が多いと皆さんも気が付かれているはずです。
同じ北京系でも紫檀の方が音は小さいです。
北京系で黒檀と言う物に黒檀はほとんどありません。
その殆どがアフリカンブラックウッドです。
きめの細かい道管がたくさんあり、黒檀より繊維質が強く、硬いです。
ですからパンッとした鳴りになります。
どちらかと言うとラッパ状の作りですから、管楽器の響きにも似ています。
ここで問題は、今の北京系と言うのは音を大きくするために、
硬い薄い木に薄い皮を張っています。
そうなると本来ならば、硬い木ですから、厚い皮も使い弦も柔らかい弾力のある物が向いているのですが、
木全体も薄くなり皮も薄くなると、それほど大きな振動する弦は要らないことになります。
むしろ中程度の硬さの弦、金額で言ったら、たぶん1500円くらいから2000円ぐらいまでの弦でしょう。
今弦はネットなどでも発売されています、同じ弦でも金額がいろいろあります。
ですからその一番安く売っている(ただし送料がかかりますから、買いに行ったのとそれほど変わらなくなりますが)弦の金額で言って、こんな感じだと思います。
今の北京系の楽器に、それこそ、有名なブランドの弦を付けると、音は振動しすぎてたただワーワー言ってしまいかねません。
そしてその結果のウルフ音にもなりかねないのです。
元々からして、今販売されている弦は楽器に合わせて作られたわけではなさそうです。
楽器自体も、二胡は大本の物は絹弦を使っていましたから、音が小さかったのでしょう。
今の形の二胡が作られた当時には、現在のように弦の種類だけでも20種類を超えるなどという事は無く、弦のメーカーもそれほど多くなかったと思います。
だから改造して8角形などが出来てきたのでしょうが、弦自体も進化してしまって、今度は楽器に合わないくらいな鳴りになって来たともいえます。
二胡はまだまだ、進化の途中なのです。
音は、音色は個人の好みです。
昔の蘇州系の音を、何だか映画の中に出て来るような懐かしい音を好む方は、むしろ楽器から花梨の楽器を選びそして、硬めの弦を使う方が良く、
チャルダッシュなど、クラシックの速弾きを含むような曲をこのむかたは、北京系の楽器中程度の硬さの弦をつけ、
中国の名曲、が好きな方は、蘇州系の楽器それも紫檀で、かなり柔らかい強めの弦を使う方が良いかもしれません。
そんな沢山楽器持っていられない!一台をちゃんと弾いてすべて賄えるのはないのかという時には、
当然西野二胡の、インドの小葉紫檀、そしてシャム柿それに、私の選んだ、「龍」という弦をつかってください、この弦は強くなおかつ硬いという特徴を持っていまして、演奏者の技術によっては色々ななり方をします。
わたしに似て、偏りが少ないのです。?
私は8角形の二胡そして北京系の二胡が嫌いでとても批判的であるという噂があるようです。
コレ完全な誤解です。
私の書き方が悪いのかもしれませんが、西野二胡と言うのは、北京系の楽器の良いところを取り入れて作られている物です。
見た目は、まあ、蘇州系に近い??かもしれませんが、内部構造はほぼ、
ほぼ、北京系です。
そして、北京系の難点、音を大きくするために、胴の作りを限りなく薄く作り、おかげでウルフ音の出る楽器がとても多いというのを改良してあるのです。
ですから何故ウルフ音が出るのかが分かっているので、偉そうにウルフ音は消せますと言っているのです。
二胡の胴は、内部の音を拡大している造りではありません。
胴そのものが振動するのです。
その為に音を大きくしようとすると胴の厚みを薄くして、なおかつ硬い材料を使うと音は大きくなります。
蘇州系より北京系の音が大きいのは銅の作りが薄い為です。
そして良く鳴る北京系はいわゆる黒檀、の材料が多いと皆さんも気が付かれているはずです。
同じ北京系でも紫檀の方が音は小さいです。
北京系で黒檀と言う物に黒檀はほとんどありません。
その殆どがアフリカンブラックウッドです。
きめの細かい道管がたくさんあり、黒檀より繊維質が強く、硬いです。
ですからパンッとした鳴りになります。
どちらかと言うとラッパ状の作りですから、管楽器の響きにも似ています。
ここで問題は、今の北京系と言うのは音を大きくするために、
硬い薄い木に薄い皮を張っています。
そうなると本来ならば、硬い木ですから、厚い皮も使い弦も柔らかい弾力のある物が向いているのですが、
木全体も薄くなり皮も薄くなると、それほど大きな振動する弦は要らないことになります。
むしろ中程度の硬さの弦、金額で言ったら、たぶん1500円くらいから2000円ぐらいまでの弦でしょう。
今弦はネットなどでも発売されています、同じ弦でも金額がいろいろあります。
ですからその一番安く売っている(ただし送料がかかりますから、買いに行ったのとそれほど変わらなくなりますが)弦の金額で言って、こんな感じだと思います。
今の北京系の楽器に、それこそ、有名なブランドの弦を付けると、音は振動しすぎてたただワーワー言ってしまいかねません。
そしてその結果のウルフ音にもなりかねないのです。
元々からして、今販売されている弦は楽器に合わせて作られたわけではなさそうです。
楽器自体も、二胡は大本の物は絹弦を使っていましたから、音が小さかったのでしょう。
今の形の二胡が作られた当時には、現在のように弦の種類だけでも20種類を超えるなどという事は無く、弦のメーカーもそれほど多くなかったと思います。
だから改造して8角形などが出来てきたのでしょうが、弦自体も進化してしまって、今度は楽器に合わないくらいな鳴りになって来たともいえます。
二胡はまだまだ、進化の途中なのです。
音は、音色は個人の好みです。
昔の蘇州系の音を、何だか映画の中に出て来るような懐かしい音を好む方は、むしろ楽器から花梨の楽器を選びそして、硬めの弦を使う方が良く、
チャルダッシュなど、クラシックの速弾きを含むような曲をこのむかたは、北京系の楽器中程度の硬さの弦をつけ、
中国の名曲、が好きな方は、蘇州系の楽器それも紫檀で、かなり柔らかい強めの弦を使う方が良いかもしれません。
そんな沢山楽器持っていられない!一台をちゃんと弾いてすべて賄えるのはないのかという時には、
当然西野二胡の、インドの小葉紫檀、そしてシャム柿それに、私の選んだ、「龍」という弦をつかってください、この弦は強くなおかつ硬いという特徴を持っていまして、演奏者の技術によっては色々ななり方をします。
わたしに似て、偏りが少ないのです。?