胴を作る間,木が動く間、その間にやることが有ります。
棹を作ることです。
これも胴を作るのと同じですね。
大まかに、24ミリぐらいの角材に削っていた物を、半年ぐらいは乾燥します。
また、木軸を差し込む穴も本来は9ミリぐらいの穴の大きさなのですが、6ミリぐらいの穴を開けてまた乾かします。
乾燥が進んだら、木軸の穴を、前9,2~後ろ、10、7の円錐形に穴を開けます。
この時に、光舜堂では、超硬の刃物でドリルのように穴を開けます。
中国ではこの時にも、焼き鏝で開けます。
やはりこの差は大きいです。
木によっては簡単に焼け進んでしまう物も有りますから、基本的に、木軸の太さというのは、二胡一台一台違ってしまいます。
刃物で開けるとそのようなことは無くどの木軸もどんな棹にでも入ります。
それから全体の形作りの削りです。
この時、光舜堂では、棹の入る穴が16ミリの円形を元にした涙的がたなのですが、棹の上に向かって徐々に太くしていき、
木軸の入るあたりでは20ミリになります。
これは手で削るきり仕方が有りません。
この時に、棹の手のひらに当たる部分を、自分の手に合わせて削ると、完全な円形より少しだけふくらみのある形になります。
こうすると手にフィット感が有ってとても気持ち良いと皆さんの良い評判頂いています。
丸い刃物で単に円形に削るより柔らかい感じがします。
これはバイオリンのネックなどの削り方と同じです。
後は頭ですかね、頭にはある程度重量というのが必要です。
どんな弦楽器もデザインだけでなくかなり大きな頭をしているのは、ここで音が跳ね帰るからです。
そうすると棹まで振動します。
いろいろな形が有るのでしょうが、私としてはいまのところ自分の作った頭には、満足しています、もしかしたらそのうち他のも作るかもしれません。
中国でもいろいろ皆さんこの頭の形は工夫しているようです。
そう言う点でも、二胡はまだ完成されていないのかもしれません。
棹を作ることです。
これも胴を作るのと同じですね。
大まかに、24ミリぐらいの角材に削っていた物を、半年ぐらいは乾燥します。
また、木軸を差し込む穴も本来は9ミリぐらいの穴の大きさなのですが、6ミリぐらいの穴を開けてまた乾かします。
乾燥が進んだら、木軸の穴を、前9,2~後ろ、10、7の円錐形に穴を開けます。
この時に、光舜堂では、超硬の刃物でドリルのように穴を開けます。
中国ではこの時にも、焼き鏝で開けます。
やはりこの差は大きいです。
木によっては簡単に焼け進んでしまう物も有りますから、基本的に、木軸の太さというのは、二胡一台一台違ってしまいます。
刃物で開けるとそのようなことは無くどの木軸もどんな棹にでも入ります。
それから全体の形作りの削りです。
この時、光舜堂では、棹の入る穴が16ミリの円形を元にした涙的がたなのですが、棹の上に向かって徐々に太くしていき、
木軸の入るあたりでは20ミリになります。
これは手で削るきり仕方が有りません。
この時に、棹の手のひらに当たる部分を、自分の手に合わせて削ると、完全な円形より少しだけふくらみのある形になります。
こうすると手にフィット感が有ってとても気持ち良いと皆さんの良い評判頂いています。
丸い刃物で単に円形に削るより柔らかい感じがします。
これはバイオリンのネックなどの削り方と同じです。
後は頭ですかね、頭にはある程度重量というのが必要です。
どんな弦楽器もデザインだけでなくかなり大きな頭をしているのは、ここで音が跳ね帰るからです。
そうすると棹まで振動します。
いろいろな形が有るのでしょうが、私としてはいまのところ自分の作った頭には、満足しています、もしかしたらそのうち他のも作るかもしれません。
中国でもいろいろ皆さんこの頭の形は工夫しているようです。
そう言う点でも、二胡はまだ完成されていないのかもしれません。