拍子木でも解るとおり、打楽器は、材料そのものが鳴って、音を作りだす。
マリンバも同じ。
そのマリンバの材料が、パリサンダーやローズウッド。
まさに二胡の材料。
響きやすいのだと思う。
二胡も(あらゆる弦楽器)もある意味、打楽器。
弓に付けた松脂が、超、細かく駒をゆする。
その駒が、振動板を揺すり、木を揺する。
二胡、は木が鳴る。
胴の内部で拡大される。
いかに、微細な弦の振動を . . . Read more
「胡」という字によほど、縁が有るのか、
私はここ40年ほど、家具を作る時は、北海道の胡桃を使ってきた。
祖父にも、言われ、木場の先輩達にも、指摘され、
冬の、北海道で、木の切り出しに立ち会ってきた。
木が解るには、切り出しから。
ホントは、もっと言えば、植えるところからなのだろう。
お陰で、どんな年輪を持つ木が、どのような風景、(そう風景なのだ)のところで育って、どんな正確になるかが、 . . . Read more
駒作りさんの書いたゼブラウッドの駒作る。
という文章に対していただいた、しゃおちんさんからのコメントに、
「通信販売はするのか?」
というお問い合わせ、に対して、ほぉさんの、御返信コメントが、大変失礼な言い方で
すみませんでした。
基本的には、通信販売は難しいと思います。
ただ、各地方に、根拠地、あるいは提携店を設け、そこから販売は、いずれ可能かと思います。
と言いますのは、駒、一つ . . . Read more
紅木(コウボク)は、中国での呼び方を、日本語で読んだもの。
紅木(コウキ)は、三味線の世界だけで呼び習わされてきた言い方。
多分、同じ物のはず。
というのは、コウキは明らかに、インド紫檀、インドローズ。
三味線を、沢山見てきているので、間違いないと思う。
ところが、コウボクや老紅木と言われる二胡を見たが、
インドローズもあれば、マホガニーの一種のサペリもある。
凄いのは、花梨に色付け . . . Read more
二胡つくろうと、まずは楽器屋に行った。
店員さんに、色々教えてもらった。
老紅木、黒檀、紫檀、花梨、鶏血紫檀、緑檀。
解ったのは、花梨だけ。数十年、木工やってきた。
木場に生まれて、木の間で育った。
知らない木が有るとは、思わなかった。
勿論、最近ここ30年くらいは、アフリカや東南アジアから、今まで使われていなかった木が、沢山ある。
知らないというより、自分のなじんできた名前と、二胡 . . . Read more
5月の、まるでモントリオールのメープルの香りが吹きこんでくるような、日曜日。
唐突に、思いついた。
二胡作ってみよう。
どうやって?
何の木で?
皮どうする?
錦蛇?三線?
自分の、紫檀の二胡つくづくと見る。
まず分解。
弦をはずし、糸巻きを抜く。
竿引っ張ってみる。抜けない。
ゴムハンマーで、軽くたたくと、すっと抜けた、差し込んであるだけ。
こういう形なのか?
台は、ビスをはずす。何これ?鉛が . . . Read more
ゼブラウッドという名前の木材を使用して、駒を製作しています。
縞々模様が美しい、マメ科の木です。
駒という小さいサイズの物でも、木目を揃え、縞模様を生かすことで、
自然の恵み、この世にただ一つしかない美しいデザインの駒になります。
肝心の音の方は…とっても良いんですよ!これが。
木の鳴りを引き出す、それでいて、品のある音。
ワタクシ『駒作り』製のゼブラ駒、愛用して下さっている方も既にいらっしゃい . . . Read more
ワタクシの鞄をふと持ち上げた方々の、いつもの反応。
「おもっっ!! こんな重い鞄、いったいなに入ってんのっ?!」
ドラえもんの様だ、と親分から言われているワタクシの鞄には、本当にいろいろなモノが入っています。
「うーん、今日は羊羹が重いのかなぁ・・・?」
疲労時のエネルギー補給に、腹もちの良さも兼ね備えた羊羹はうってつけなので、
ワタクシの鞄にはいつも、ボスの為にミニサイズの羊羹 . . . Read more
光舜堂。
<二胡のわかる場所、作ろう>
二胡作り親分の意思を受け、練習会やオフ会に参加していたメンバーの一人が密かに企画書を書き綴り、
あるオフ会にてその企画がど~んとお披露目され、
あれよあれよと話は進み、
オープンに向け、着々と準備が進んでいます。
場所は渋谷。
ビストロ、Bar、そして二胡工房という三つ目の顔を持つことになった場所。
目指すは
<二胡弾きたちの秘密基地>
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4月17日(土)から始まる、国営昭和記念公園での
東京インターナショナル フラワー&ガーデンショー2010。
今回、MAio-108工房がいろいろお手伝いさせていただくにあたり、
現在準備が着々と進んでいます。
今日は、事務仕事で室内に籠った後、数時間ぶりに外に出たら、、、
な、なんとっ!!!!!
お花屋さんっ!!!!!
工房の敷地のあちこちに、花、花、花っ!!!
びっ . . . Read more