かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽(17)・互生か対生か:同じミズキだけど・・・

2010年01月14日 | 冬芽と葉痕
今日も冬型が強い一日でした。赤城大沼は順調に氷厚を増しているでしょうか? そして、榛名湖はどうでしょうか? 仕事以上に気になってしまいます。

さて、寒い冬はやっぱり冬芽の話題です。
今回は、以前にも開花期に登場したミズキとクマノミズキです。通勤途上のちょっとした土手に並んで生えているので、両種の違いを観察するのには絶好の条件です。

例えば枝はミズキが互生、クマノミズキは対生、花はミズキの方が一ヶ月も早く咲く、冬芽はミズキが少し鈍頭の長卵形でクマノミズキは尖った紡錘形とそれぞれ特徴があります。

ミズキは枝の色が赤みを帯びます。



クマノミズキはくすんだ色ですね。



でも、葉痕はともに半月形ですね。
そして寒風に曝される枝にはミノムシやイラガの繭が着いていました。





冬芽だけでなく虫たちも冬越しに頑張っています。


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