かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

碓氷川の状況と餅つき

2010年02月28日 | 渓流釣り
今朝も雨・・・昨日は増水して濁っていたので「今日はどうかな」と中瀬大橋に碓氷川の様子を見に行くと、妙義山の頂上付近は雪で白くなっていました。川は多少水位は高いものの濁りは取れていたので明日の解禁(ヤマメの成魚放流)は大丈夫でしょう。



今日は10時頃から区と子供育成会で餅つきです。10時少し前に行くとかまどでもち米を蒸かし始めたところです。あと一時間ぐらいかかるだろうと言うことなので高崎のSBにウェーダーとラインを買いに行ってきました。
戻ってみると、既に餅つきは終わって中で食べ始めたところです。餅つきの写真は取れなかったので杵と臼の写真だけ・・・・



そして、食べかけのきな粉餅とからみ餅・・・・



昼前には雨が止んで日が射し始めましたが、北風に変わって寒くなってきました。明日は寒いのかなぁ・・・?


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虫えい(虫こぶ)11:ここにも温暖化の影響が・・・

2010年02月28日 | 虫えい(虫こぶ)
先日、ある神社の森を歩いているとアオキがたくさん生えていました。多分、有るだろうなと探すと、やっぱり有りましたよ・・・アオキミタマバエが作った虫えい(虫こぶ)のアオキミフクレフシです。

実全体が赤くなっているのが正常の実です。不規則な形で緑色のままか、部分的に赤みを帯びているのがアオキミタマバエに寄生されたものです。



さて、先日紹介した本「地球温暖化と昆虫」に、このアオキミタマバエとアオキの実の関係が書かれていました。

アオキミタマバエの雌は長い針のような産卵管を持っていて、これを出来たての幼いアオキの実にさし込んで内部に産卵し、孵化した幼虫が実を虫えいに変化させるのだそうです。
しかし、その産卵はアオキの実の成長過程で硬い内果皮に裂け目が作られる短い期間にしか出来ない・・・つまり長くは生きられない成虫が羽化する時期と産卵場所の実の割れ目が出来る時期が完全に一致しないと、この虫は子孫を増やせないのだそうです。

ところが温暖化になると温度に対する感じ方が動物と植物では違ってくることが多いそうで、昆虫たちは積算温度で生長が促進され羽化が早まってしまうことが多く、植物はそれほど積算温度の影響を受けずに時期的なズレがないか、逆にソメイヨシノのように寒さが鍵をにぎる休眠覚醒が遅れてしまい葉や花が開く時期が遅れてしまうことがあるようです。

特定の植物、それも特定の時期に特定の部位(若葉とか幼い実とか・・・)に頼って生きてきた昆虫は、ホンの少しの季節のズレが個体の生命はおろか種の保存にまで響いてしまうのですね!

このようなことが積み重なって、何時かは私たち人間も・・・


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