何時も氷上のワカサギ釣りに行っている松原湖畔の立花屋さん前の岸際にヤチダモの大木が何本かあります。その根元からたくさんの萌芽枝が出ていたので一本貰って写真を撮らせてもらいました。
ヤチダモはモクセイ科トネリコ属の落葉高木でヤチ(谷地)という名前が付いているとおり湿気の多いところに生えています。樹皮は厚く縦に深く裂け、一年生枝は極めて太く、冬芽は対生が基本ですが時には亜対生や亜輪生になることもあって、頂芽は大きく円錐形、側芽は小さく球形で時に予備芽を持つものもあります。
葉痕は半円形や心形で盛り上がり、内側には浅いU字状に多数の維管束痕が並んでいます。
(冬芽と葉痕118種類目)
今朝は冷たい雨・・・あの温かさは束の間でしたね。本当の春は何時になるのか?
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