秋の七草と言えば「萩の花尾花葛花瞿麦の花姫部志また藤袴朝貌の花(山上憶良)」ですが、最近はクズの花を除いて野生で見ることが少なくなってきてしまいました。
「え~っ、ススキやハギも・・・?」って言う人も多いかと思いますが、セイタカアワダチソウやアレチウリなど外来種に生息地を奪われ始めているのです。さらにナデシコ、オミナエシやキキョウは美しさゆえに盗掘の憂き目に合って野山で見ることがめっきりと減ってしまいました。
そのような状況の中、あちこちで見かけるようになってきたのがフジバカマです。でも、まだまだ少ないですが・・・
畔や人家の庭先でよく植えられているようになった気がします。
派手さは無いのだけどよく見ると可憐な花で・・・
でもフジバカマは中国原産で移入種なのですよね・・・。
1576話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。
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いっしょに探そう野山の花たち 花色と形でわかる野草図鑑 |
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