トサミズキは日本固有種で高知県(土佐)の特産だからつけられた和名(分り易いですよね)です。枝は太くて若い枝には毛が生えていて、冬芽も大きいので似ているヒュウガミズキと区別がつきます・・・
冬芽は1cm前後と大きくヒュウガミズキの倍くらいあります。先の尖った卵形で1対の芽鱗に包まれます。↓は葉芽・・・
花芽は2~3mmの柄を持った有柄芽です。
葉痕は半円形で小さく、維管束痕が3個見られます。
(冬芽と葉痕:148種類目)
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冬芽でわかる落葉樹 |
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信濃毎日新聞社 |