キリの冬芽と葉痕は「もう、とっくに掲載しているよなぁ」と思っていたのですが、ホームページの方だけで、このブログでは未掲載でした。
キリは中国や台湾、ベトナム原産ですが日本でも栽培され、日本で生産される材木の中では最も軽く、狂いが少なく、木目が美しいのでタンスや琴、下駄などに使われています。
枝は太く楕円形の皮目が目立ちますが、冬は枝先が枯れることが多く頂芽は発達せず、小さな仮頂芽つく程度・・・
側芽は対生で4~6枚の芽鱗に包まれたいぼ状の冬芽です。
葉痕は大きく円形で、維管束痕はハート型に多数あります・・・
(冬芽と葉痕:149種類目)
1689話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
冬芽でわかる落葉樹 | |
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