6月頃から秋まで枝をたくさん伸ばして少し赤味を帯びた白いロート状の花を咲かせ続けるハナゾノツクバネウツギ・・・
またはハナツクバネウツギと呼ばれ、属名のアベリアで親しまれている花ですね。
この花の記事をむかし書いた時に「樹木学の徒ならハナツクバネウツギと書くべきだ!」という匿名の書き込みが有って、かなり失礼な書き方だったので無視しましたがどちらでも良くて、そんなに目くじらを立てなくてもいいと思うのですがねぇ~。
私は林業系や造園系の樹木学を学び、ハナゾノツクバネウツギで教わったのでそのまま使い続けています・・・
スイカズラ科ツクバネウツギ属のハナゾノツクバネウツギはシナツクバネウツギとアベリア・ユニフローラの交雑種で他のツクバネウツギ属の花は下唇の内側に網状紋が有るのに対してハナゾノツクバネウツギは無いのが特徴ですね・・・
花が落ちたあとの萼片がいつまでも残り、羽根つきで使う衝羽根のようだから付いた名前なのですが、ハナゾノツクバネウツギの萼片は交雑種ゆえなのか2~5枚とバラツキが多くなっています。
水曜週休日の今朝は爽やかな青空が広がっています・・・
朝の涼しい内に、草むしりや垣根の徒長枝を整理したりしてからチョコっと川に行ってみましょうかね・・・
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