通勤路にある交差点前後にフヨウ(芙蓉)の植え込みがあって、朝はピンクの花が楽しめる・・・
フヨウ(芙蓉)の花は一日花で、朝咲いて夕方には萎んでしまう・・・朝が花の見頃なのだ!
フヨウ(芙蓉)は落葉低木で寒い地方だと地上部が枯れてしまう。 此処も風当たりが良いせいなのか冬は地上部が枯れて剪定されて見通しが良くなってしまうが、春には若芽が伸び始めて夏にかけて一気に伸びて花を咲かせドライバーの目を楽しませてくれる。
フヨウ(芙蓉)の花のアップ・・・雄しべは柱頭の下部に付き、柱頭は上向きに反って先端が五つに分かれるのが特徴だね。
花言葉は「繊細な美」で何となく納得・・・芙蓉峰と言うのは富士山の事で新田次郎の「芙蓉の人」を思い浮かべてしまう。
フヨウ(芙蓉)の花が咲いている交差点にほど近い集会所ではスイフヨウ(酔芙蓉)が一株植えられていた(1枚目の画像)・・・
スイフヨウ(酔芙蓉)はフヨウ(芙蓉)の園芸品種で八重のものがほとんど・・・
スイフヨウも1日花で朝の咲き初めは純白(↑)だけど、午後は時間が経つにつれ花を閉じ始めピンク(↓)に変わり、そして萎んで赤に変わっていく・・・
この色の変化を御酒を戴いて酔いが回り赤く染まっていく様子に例えて「酔芙蓉」なのだ。
日焼けした私が酔っても赤黒くなるだけだけど、スイフヨウ(酔芙蓉)の花の色は透き通るようなピンクや赤色なんだよなぁ・・・
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樹に咲く花―離弁花〈2〉 (山渓ハンディ図鑑) | |
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